初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ラジオの名アナウンサー

2016年01月27日 21時19分24秒 | Weblog


高校生にラジオを作る趣味が広がって

いたころ,ラジオは全盛時代でした



音声だけのラジオで放送される舞台中継、

各種スポーツ番組など

当時は担当するアナウンサーの話術のみで

舞台、競技場、球場が目に浮かびました

… … …

担当するアナウンサーの力量もさることながら

現場の情景を心に描く

聴取者の想像力も大したものでした



戦後、ラジオにテープレコーダーが導入されて

始まった、名物番組「街頭録音」の

藤倉修一(ふじくらしゅういち)、

相撲中継、舞台中継の

和田信賢(わだしんけん=わだのぶかた)

プロ野球中継の志村正順(しむらせいじゅん=しむらまさより)

などの名アナウンサー

と野球解説の小西得郎(こにしとくろう)さんの

「なんと申しましょうか…」の名調子も覚えています



公共放送のNHKの第一放送、第二放送のところへ

広告収入で経営する民間放送がスタートしました

最初、大丈夫かと案じられていましたが

全国的に民間放送が次々に開局されて

ラジオのダイアルが賑やかになりました



しかし、NHKではテレビジョンの

試験放送が始まりました

ラジオ製作の教科書的な雑誌

ラジオ技術などもテレビジョンの

解説が載るようになりました