初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

電卓誕生

2016年04月05日 20時50分56秒 | Weblog


数表や計算尺を使ってレポートを書いて

なんとか大学を卒業できました

計算道具の話を記していたので

そのまま話を進めてみます



1960年代(昭和35年)から

1970年代(昭和45年)ごろに

いよいよ電卓が姿を見せました

最初、電子式卓上計算機といって

机一つをすっかり占領して値段も

数百万円という凄いものでした



シャープから手に乗る小さな電卓が

7000円で発売されました

私は迷わず入手しました

… … …

加減乗除の計算の答えが表示部に

サーッと現れて、位取りも考えなくてよい

すごいものが出現しました

うれしくなりました



この電卓の発達は止まらず

ついに、関数電卓が現れました

対数、三角関数、平方根、立方根など

いちいち数表を引かなくても答一発です



雑誌の広告で見るとリコー製、関数電卓が

7万円と出ていました。

次にカシオ製の関数電卓が1万円で

売り出されました。手に届く値段に下がってきたので

学生でもないのに買ってしまいました

… … …

log2=0、301  tan45=1 tan90=エラー

の表示を見て嬉しくなりました

… … …

この関数電卓の出現で、いままでの数表がまったく

いらなくなりました。まもなく本屋から数表が

姿を消すと思って記念に数表を購入しました