電卓が進歩して「関数電卓」が誕生しました
その次に現れた電卓が「プログラム電卓」でした
プログラム電卓は、何回も使用する数式を入力しておくと
数字を打ち込むだけで答が得られる便利な電卓でした
電卓の次にいよいよマイコンが登場しました
日本電気のワンボードマイコンTKー80は
ブームになりました
一枚のプリント基板にテンキーとLEDの表示部が
並んでいて、何か簡単な命令を入れると、LEDが
チカチカと輝くだけです
テレビ局技術部の連中はこれに熱中していましたが
私にはサッパリ分からず、また興味が沸きませんでした
私はシャープのポケコンで遊んでいました
これは、ベーシックで動く面白いものでした
苦心してベーシックでプログラムを組んで走らせると
途中で止まって「シンタックスエラー」がよく出ました
… … …
シンタックスエラーとは文法間違いのことで
ドットとかカンマを入れ忘れるとよく出ました
やがて本格的パソコン、日本電気の8000シリーズ
富士通のFMー8などが現れます