初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

名探偵・浅見光彦

2016年04月17日 21時05分54秒 | Weblog


江戸川乱歩賞は初夏に発表されるので

毎年私は、楽しみに読んでいました

この乱歩賞に入賞していない作家がいました

… … …

「死者の木霊」の作者、内田康夫です

乱歩賞を逃した内田康夫は

この作品を300冊ほど自費出版します

そして、名刺代わりに知人に配ったそうです



「死者の木霊」と「本因坊殺人事件」の

2冊の自費出版のあとこの「死者の木霊」が

朝日新聞書評に載ります

世間の注目を浴びます

… … …

この「死者の木霊」がなぜ乱歩賞を

受賞出来なかったのでしょう?



「後鳥羽伝説殺人事件」から

名探偵、浅見光彦が登場します

… … …

この浅見光彦は日本中を駆け巡ります

内田康夫は西村京太郎、山村美紗とともに

トラベル・ミステリー作家として出発します



浅見光彦(あさみ みつひこ、33歳)は次男、

ブルゾン姿でトヨタ・ソアラを乗り回す

フリーのルポライター。主に旅雑誌「旅と歴史」を中心に、

紀行文、旅案内の原稿など。

ルポの取材先などで殺人事件に巻き込まれる事が多い

家庭の事情から自身が警察庁刑事局長の浅見陽一郎の

弟だというのを隠しているのだが、それが判明すると

地元警察は態度を変えて、刑事が協力的になります