初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

映画「トプカピ」

2016年04月22日 21時23分15秒 | Weblog


面白かった小説が映画化されると

どのようにイメージを膨らませたか

楽しみに映画館へ行きます

しかし、面白い映画を見て

あとから原作になった小説が

見つかることがあります



梅田の映画館で、題名が

カタカナで「トプカピ」とあるので

なんとなく入りました


http://wadaphoto.jp/kikou/isutan1.htm

主演、メリナ・メリクーリ・ピーター・ユスティノフ

マクシミリアン・シェル、で

監督はジュールズ・ダッシンです

… … …

ジュールズ・ダッシンの作品にニューヨークを

大ロケーションした「裸の町」を見ていました。

この「裸の町」が出て

セミ・ドキュメンタリーという言葉が流行りました



「トプカビ」のストーリーは

美しい女泥棒エリザベス(メリナ・メリクーリ)は、

イスタンブルのトプカプ宮殿博物館に陳列されている

スルターンの剣の強奪を計画して

愛人のベテラン泥棒ウォルター(マクシミリアン・シェル)と

計画を練ります。それに運転手兼ガイド、

シンプソン(ピーター・ユスティノフ)が加わります。

… … …

ピーター・ユスティノフは

この映画でアカデミー助演男優賞をとりました

… … …

撮影はフランスのアンリ・アルカンで

ドイツ・ナチのUボートを主題にした映画

「海の牙」が印象に残っています




この映画の原作はエリック・アンブラーの

「真昼の翳(まひるのかげ)」です





後で読んでみましたが、小説では

ピーター・ユスティノフの役はありません

映画で新たに増やした役柄でした

… … …

小説より映画の方が派手で面白い作品でした