面白かった小説が映画化されると
どのようにイメージを膨らませたか
楽しみに映画館へ行きます
しかし、面白い映画を見て
あとから原作になった小説が
見つかることがあります
梅田の映画館で、題名が
カタカナで「トプカピ」とあるので
なんとなく入りました
http://wadaphoto.jp/kikou/isutan1.htm
主演、メリナ・メリクーリ・ピーター・ユスティノフ
マクシミリアン・シェル、で
監督はジュールズ・ダッシンです
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ジュールズ・ダッシンの作品にニューヨークを
大ロケーションした「裸の町」を見ていました。
この「裸の町」が出て
セミ・ドキュメンタリーという言葉が流行りました
「トプカビ」のストーリーは
美しい女泥棒エリザベス(メリナ・メリクーリ)は、
イスタンブルのトプカプ宮殿博物館に陳列されている
スルターンの剣の強奪を計画して
愛人のベテラン泥棒ウォルター(マクシミリアン・シェル)と
計画を練ります。それに運転手兼ガイド、
シンプソン(ピーター・ユスティノフ)が加わります。
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ピーター・ユスティノフは
この映画でアカデミー助演男優賞をとりました
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撮影はフランスのアンリ・アルカンで
ドイツ・ナチのUボートを主題にした映画
「海の牙」が印象に残っています
この映画の原作はエリック・アンブラーの
「真昼の翳(まひるのかげ)」です
後で読んでみましたが、小説では
ピーター・ユスティノフの役はありません
映画で新たに増やした役柄でした
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小説より映画の方が派手で面白い作品でした