江戸川乱歩の明智小五郎シリーズや
小林少年の活躍する少年探偵団
「怪人二十面相」も、読みました
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高木彬光(たかぎあきみつ)の
「刺青殺人事件」はすばらしい小説でした
つぎに探偵・神津恭介(かみづ・きょうすけ)が
入院してベットの上で推理する
「成吉思汗の秘密」の義経=ジンギスカンという
設定、また「邪馬台国の秘密」も面白い小説でした
「白昼の死角」は手形詐欺を扱ったピカレスクロマンで
映画化・テレビドラマ化されて評判になりました
横溝正史の「本陣殺人事件」「夜歩く」「八つ墓村」なども
読みました、私立探偵、金田一耕助が登場すると
殺人事件が始まります、探偵が折角登場したのに
事件が次々に起こっていきます
推理小説は謎解きが中心になっているときに
社会派ミステリーとしてリアルな生活を背景に
松本清張の「点と線」が現れました
広大な東京駅のホームで出入りする列車の間を
ぬってプラットフォームを見通せるのは数分、
完璧なアリバイを崩すストーリーでした
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松本清張の登場で、推理小説大きく変わりました
探偵小説を奨励するため江戸川乱歩賞がはじまりました
最初は、仁木悦子(にきえつこ)の「猫は知っていた」が
授賞します。女流推理小説家の先駆けとなりました