初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

松本清張「点と線」

2016年04月14日 20時04分14秒 | Weblog


江戸川乱歩の明智小五郎シリーズや

小林少年の活躍する少年探偵団

「怪人二十面相」も、読みました

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高木彬光(たかぎあきみつ)の

「刺青殺人事件」はすばらしい小説でした

つぎに探偵・神津恭介(かみづ・きょうすけ)が

入院してベットの上で推理する

「成吉思汗の秘密」の義経=ジンギスカンという

設定、また「邪馬台国の秘密」も面白い小説でした

「白昼の死角」は手形詐欺を扱ったピカレスクロマンで

映画化・テレビドラマ化されて評判になりました



横溝正史の「本陣殺人事件」「夜歩く」「八つ墓村」なども

読みました、私立探偵、金田一耕助が登場すると

殺人事件が始まります、探偵が折角登場したのに

事件が次々に起こっていきます



推理小説は謎解きが中心になっているときに

社会派ミステリーとしてリアルな生活を背景に

松本清張の「点と線」が現れました

広大な東京駅のホームで出入りする列車の間を

ぬってプラットフォームを見通せるのは数分、

完璧なアリバイを崩すストーリーでした

… … …

松本清張の登場で、推理小説大きく変わりました



探偵小説を奨励するため江戸川乱歩賞がはじまりました

最初は、仁木悦子(にきえつこ)の「猫は知っていた」が

授賞します。女流推理小説家の先駆けとなりました