エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」が
推理小説の原点らしいのですが
私はコナン・ドイルの
シャーロック・ホームズを随分読みました
シャーロック・ホームズ物は随分出版されて
「事件簿」「冒険」「回想」とシリーズがあります
… … …
作者のコナンドイルがこのシリーズを
終わらせたいと考えて、シャーロック・ホームズは
悪漢と谷底へ落ちていくのですが、読者の反対で
復活させました。
いずれも短編で読みやすい小説でした
長編として「緋色の研究(ひいろ)」
「四人の署名」「パスカヴィル家の犬」
「恐怖の谷」などがありました
私は、このシャーロック・ホームズの
短編をよく読みました
日本の「半七捕物帖」は
引退した岡っ引き半七老人が思い出の事件を
若い新聞記者に炉端で
「英国に素晴らしい探偵がいるらしい?…」で
始まったように覚えています
… … …
英国の素晴らしい探偵とは、シャーロック・ホームズでしょう
岡本綺堂(おかもと・きどう)の「半七捕物帳」も
よく読みました。江戸、八百八町の描写も
素晴らしいものでした
野村胡堂『銭形平次 捕物控』、佐々木味津三『右門捕物帖』、
城昌幸『若さま侍捕物手帖』横溝正史『人形佐七捕物帖』
といろいろありました