■■【ヨーロッパ経済の読み方】時系列的に見ると理解が深まる
最近の経済ニュースのエッセンスを、独断と偏見でもってまとめてみました。
◇ ユーロが安定方向に向かうか? 2012/10/10
通貨ユーロを導入するユーロ圏の財務相が集まり、ESM(ヨーロッパ安定化機構)の初理事会が開催されました。信用不安対策の要となる基金が正式に発足することになったのです。
ギリシャなどを支援してきたEFSF(ヨーロッパ金融安定化基金)に代わって、ユーロ圏の国々が経済規模にあわせて実際に資金を拠出し、財政状況の厳しい国を支援するための常設の基金です。
ESMが支援できる規模は総額5000億ユーロ(約50兆円)に上ります。財政状況の厳しい国への融資に加えて、国債を買い取ったり、経営難に陥った銀行を直接支援したりとEFSFより機動的になります。
その効果に期待したいですか、いかがでしょうか。
◇ ユーロ圏の景気回復はまだ先 2012/10/06
ヨーロッパ中央銀行は単一通貨ユーロの金融政策を決める定例の理事会を開きました。
厳しい景気の現状を引き続き金融面から下支えするため、過去最低になっている今の政策金利の水準を、当面、年0.75%のまま維持することを決めました。これで金利の据え置きは3か月連続となります。
ユーロ圏では、財政状況の厳しい国を中心に景気の落ち込みが続いています。その結果、失業率はユーロ導入以来最悪の水準です。
製造業も低迷が続いています。
政策金利はすでに0.75%台と低く、さらなる利下げの余地は狭まく、金利を下げても大きな効果を見込めない状況です。
前回の理事会で「信用不安の拡大を食い止めるため、財政難の国がEUなどに申請すれば、連携してその国の国債を市場から買い取って支援する」という対応策を打ち出しました。その結果、各国国債の利率が大きく7%を超えることも少なくなってきています。
これ以上の悪化は金利策では限界があるだけに、早い回復を期待します。
◇ ユーロ圏の失業率最悪 2012/10/03
ユーロ圏のことし8月の失業率は11.4パーセントと、ユーロ導入以来、最悪の水準が続いています。しかも3か月続けてのことで、失業率の悪化に歯止めがかからない状態です。
スペイン 25.1%
ギリシャ 24.4
ポルトガル 15.9
アイルランド 15.0
イタリア 10.7
フランス 10.6
スペインの場合には25歳未満に限定すると52.9%と若者の半数以上が失業している状況です。
◇ ヨーロッパ好転の動き 2012/09/08
ヨーロッパ中央銀行の定例理事会が開催されました。
厳しい財政状況のスペイン他を対象に、新たな国債の買い取り策を一定の条件下ではありますが、正式に決定しました。これを契機に変化が起こってきました。
ドイツのメルケル首相が、スペインのラホイ首相が首脳会談後の記者会見で、信用不安の解消に向け協力していく姿勢を強調しました。
好転ではないですが、ヨーロッパ中央銀行は、政策金利については慎重な態度で、今の水準を維持し、変更する執拗はないと判断しました。
スペイン、イタリアなどの国債が買われ始めました。
当然のこと、株価が上昇しています。
これらの動きを契機に、関連各国の状況が好転し、ヨーロッパ信用不安の払拭に繋がるということは、短期間にはムリでしょう。しかし、これが中国経済回復、日米にプラスというような善循環に繋がることを期待します。
【 注 】 タイトル横の日付は、ブログ掲載日
■■【日刊経営マガジン 火】 世界郵便デー、万国郵便連合記念日
経営コンサルタント歴35年の経験から、
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けします。
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一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック | |||
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世界郵便デー、万国郵便連合記念日 2012/10/09
10月9日は「世界郵便デー」「万国郵便連合記念日(World Post Day)」です。 | ||||
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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p> | |||
10月8日(月) 体育の日 アメリカ:コロンブス・デー 欧州安定メカニズム(ESM)初会合、ユーロ圏財務相会合 9日(火) 国際通貨基金(IMF)・世銀年次総会開幕(14日まで) 内閣府:9月景気ウオッチャー調査 財務省:8月国際収支、9月対外・対内証券売買契約〔指定報告機関ベース〕 日銀:10月金融経済月報 9月企業倒産、米倉経団連会長記者会見 EU:財務相理事会 | ||||
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【経営コンサルタントの独り言】 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。 | |||
![]() ![]() ![]() ◇ 外国人旅行者像へ観光庁が企業と連携 2012/10/09 昨日、中国反日感情による旅行客減少について記述しましたように、その対策が急がれています。 観光庁は、日本を訪れる外国人旅行者の目標数を、年間900万人として掲げています。しかし、8月末現在で、約567万人にとどまり、このままでは目標達成が困難な見通しです。 観光庁は、旅行者増加を目指して、アジアで人気のある日本の通信販売サイト企業と連携して、観光スポットの紹介などを始めることにしました。 外国人向けのホームページ上で日本のブランド店や、観光スポットを詳しく紹介します。 その効果の程は計り知れませんが、海外に展開している日本食レストランなども活用して、日本の魅力をアッピールするなどの活動も必要なのではないでしょうか。 ◇ 9月後半の世界動向を時系列で見る ←クリック | ||||
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◆農商工等連携促進法に基づく農商工等連携事業計画及び農商工等連携支援事業計画を認定しました 「農商工等連携促進法」第4条及び第6条の規定に基づき、申請された事業計画について、関東経済産業局において5件、中部経済産業局において4件、近畿経済産業局において5件、中国経済産業局において5件、四国経済産業局において2件、合計21件の認定を行いました。 詳しくは、以下サイトをご覧下さい。 http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/noushoko/2012/1001nouren.htm ◆中小企業地域資源活用促進法に基づく地域産業資源活用事業計画を認定しました 「中小企業地域資源活用促進法」第6条の規定に基づき、申請された事業計画について、北海道経済産業局において1件、東北経済産業局において1件、関東経済産業局において5件、中部経済産業局において8件、近畿経済産業局において5件、中国経済産業局において3件、四国経済産業局において5件、九州経済産業局において2件、内閣府沖縄総合事務局において2件、合計32件の認定を行いました。 詳しくは、以下サイトをご覧下さい。 http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/2012/1001sangyo.htm 出典: e-中小企業ネットマガジン | |||
■東京:知修塾 ――■ チャネル戦略の実際 【コーディネーター】 経営士 酒井 闊 氏 ■概 要 知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。 知識の修得面では、統一テーマと個別テーマで知識を広めてゆきます。 統一教材「営業戦略の実際」を中心に、統一テーマの「営業・マーケティング」を採り上げ、営業・マーケティング部門強化のコンサルティングに備えます。一方個別テーマは、統一教材に準じた毎月のテーマに関係する、自分の得意な分野や苦手な分野のテーマ作りを行い 調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(報告)を行います。 参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。 ■日 時:平成24年10月11日(木) 19:00~20:45 ■会 場:日本経営士協会会議室 東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf ■受講料:塾員以外の方でも下記受講料で受講できます ビジター 2,000円/回 会員 1,000円/回 塾員 無料 ■対 象:経営コンサルタントに関心ある人 経営知識を吸収したい人 人前で話をする技術を習得したい人 プレゼンテーション技術を習得したい人 ■問合せ:日本経営士協会 事務局 >> http://www.jmca.or.jp/toiawase/ ●詳細情報 >> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20121011.htm | ||||
■ 経営コンサルタントを目指そう 福岡:公開セミナー ――■ 経営コンサルタントを目指している人は、「中小企業診断士の資格を取ってから」と考えてはいませんか?経営コンサルタント独立起業開業のためのセミナーです。 経営コンサルタント業に関心のある方や一般企業の経営者・管理職にも「若手育成」という観点で、今回のテーマは見逃せません。 【第1部】 60%が失敗している新人若手育成 ~ 新人若手を短期間で育成する方法 ~ 飛躍的に成果が上がるペア創りとOJT法 【講師】 経営士 平野喜久臣 氏(日本経営士協会 九州支部長) 【第2部】 経営コンサルタントは企業で何をするのか? ~ アイデンティティを明確にしよう ~ 経営コンサルタント歴35年の経験を活かし 経営コンサルタント独立起業、成功のノウハウ 【講師】 経営士 今井 信行 氏(日本経営士協会 理事長) http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm?s | ||||
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■■【経営コンサルタント道場】 経営コンサルタントの独り言 <o:p></o:p>
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「経営コンサルタントって、平素どんなことを考えているのですか?」という質問を受けたことがあります。<o:p></o:p>
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「経営コンサルタントも人の子ですから、皆さんと大して変わりませんよ。ただ、好奇心が人一倍強いので、見えるものが多少異なっているかも知れません」とお答えすることが多いです。<o:p></o:p>
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その経営コンサルタントが、平素どのようなことを考えているのか、その一端を私どものウェブサイトで紹介しています。<o:p></o:p>
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プロコンサルタントの勉強法<o:p></o:p>
経営コンサルタントへの道 <o:p></o:p>
経営コンサルタントと学歴<o:p></o:p>
経営コンサルタントになる別な道 <o:p></o:p>
カリスマ経営者 <o:p></o:p>
社員研修担当者が犯しがちな誤り <o:p></o:p>
官公庁や商工会議所様の講師選択 <o:p></o:p>
日本の簿記の発展 <o:p></o:p>
経営コンサルタントの話のツマ<o:p></o:p>
経営コンサルタントのドメイン <o:p></o:p>
メーリングリストとコンサルタント<o:p></o:p>
コンサルタントの仕事の見つけ方 <o:p></o:p>
マインドマップによる発想法<o:p></o:p>
経営コンサルタントFacebook <o:p></o:p>
エシカルコンシューマリズム<o:p></o:p>
官公庁他のコンサルタント選び <o:p></o:p>
アリストテレスと論理思考 <o:p></o:p>
コンサルティング・フィーは高いか? <o:p></o:p>
特許流通でビジネスチャンス <o:p></o:p>
意に添わないクライアントとの契約 <o:p></o:p>
開物成務<o:p></o:p>
その他<o:p></o:p>
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経営コンサルタントの独り言 詳細 ←クリック
■■【経営コンサルタントの独り言】 シリアの山本さん、節電と創電<o:p></o:p>
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日本中がオリンピック、高校野球で盛り上がった中で、戦火のシリアのアレッポでジャーナリストの山本美香さんが亡くなられました。
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15年以上前から戦地で取材活動を続けて来て、慎重に行動をされる方でも逃れきれなかた様です。山本さんの撮った映像が即座に世界中に配信され、シリアの内戦の生の姿を共有することになりました。山本さんの死を無駄にせず、これを契機に内戦が終結に向かうことを期待します。
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9月から電気料金がまた上がります。これに対抗するには節電と創電しかありません。化石燃料によって発電された買電金額を減らすのは節電&省エネです。まだまだ暑さは続きますが、朝晩は涼しくなってきましたので、頭を冷やして、節電&省エネの工夫により電気料金の値上げに対抗しましょう。(2012/08/25 メールマガジン掲載)<o:p></o:p>
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【筆者】 石原 和憲 先生
新環境経営研究所所長
日本経営士協会登録経営士、横浜経営支援センター センター長
大手事務機器メーカーに永年勤務後、経営コンサルタントとして独立。
「21世紀の環境経営を実現する技術コンサルティング ~地球環境に優しい21世紀のモノ作りを実現すべく、リスクマネージメントの視点で企業経営を支援する~」という理念の基にご活躍
※筆者詳細情報 ←クリック <o:p></o:p>
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経営コンサルタントの視点から、経営や人生のヒントになりそうなことやブログの中から選りすぐった文章を掲載しています。<o:p></o:p>
それを実現するには、簡単に、短期間に出版できる方法があります。<o:p></o:p>
■■【日本経済の読み方】 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました
◇ ニッケルが不足する? 2012/10/10
中国が希少金属の輸出制限をしているのはよく知られています。
ニッケルは、希少金属ではないですが、ステンレスには不可欠な材料です。日本が輸入しているニッケルの54%はインドネシアからです。
そのインドネシアが今年の5月から20%の輸出税をかけています。それに加えて2014年からはニッケルを含む14種の鉱石の禁輸に踏み切ると発表しました。ニッケルは、いろいろな用途があるだけに、日本の関連製品の生産に影響が出かねません。
日本とインドネシアが経済協力を進めるために開催している定期協議で、枝野経済産業大臣が、来日中のインドネシアのハッタ経済担当調整相らと会談しました。
これに対し、ハッタ調整相は、鉱石の輸出の禁止によってインドネシア国内の関連産業の育成と高度化を進めたいと理解を求めました。インドネシアは、自動車産業も、その育成のために外国車の輸入を止めるなど強硬なことを過去にしてきています。
日本は、インドネシアに対しては積極的に経済協力をしてきましたが、中国の陰が近年強く意識されます。
◇ 外国人旅行者像へ観光庁が企業と連携 2012/10/09
昨日、中国反日感情による旅行客減少について記述しましたように、その対策が急がれています。
観光庁は、日本を訪れる外国人旅行者の目標数を、年間900万人として掲げています。しかし、8月末現在で、約567万人にとどまり、このままでは目標達成が困難な見通しです。
観光庁は、旅行者増加を目指して、アジアで人気のある日本の通信販売サイト企業と連携して、観光スポットの紹介などを始めることにしました。
外国人向けのホームページ上で日本のブランド店や、観光スポットを詳しく紹介します。
その効果の程は計り知れませんが、海外に展開している日本食レストランなども活用して、日本の魅力をアッピールするなどの活動も必要なのではないでしょうか。
◇ 中国の反日に対応する旅行業界 2012/10/08
中国便に重点をおいていたANAが4万席のキャンセルがあったと報じられていましたが、JALが、中国便減便期間の延長を発表しました。
中国の反日デモの影響で、中国行きツアー予約の約3分の1がキャンセルになるなど、旅行業界にも影響が出ています。
キャンセルされた旅行予約者にもいい迷惑です。
旅行代理店は、その様な客を対象に別のツアー紹介活動を始めました。
今になって始めるというのも、対応の遅さがあるように思えます。キャンセル通知と共に、代替ツアーを企画するとか、別のツアー紹介情報を流すのは当然です。
まだまだ日本企業の体質の甘さがあるように思え、残念です。
◇ 中国の反日デモの被害 2012/10/05
9月に起きた中国の反日でもの被害総額は算出できないほどの被害が想定できます。
イオン一社の建物と商品の被害額だけでも約7億円といいます。これには、修理費や店舗を閉めている間に本来あったはずの収益の機会損失額などを計算すると有に10~20億、あるいはそれ以上になるかもしれません。
当初70店舗の新設を20店舗余りに修正したといいますから、その機会損失を勘案すると一企業で補える金額ではないですね。もちろん、保険に加入しているでしょうが、その求償は実損にも追いつかないでしょうから、泣きっ面に蜂ですね。
その影響は日本企業だけではありません。
中国経済にも大きなマイナス影響を及ぼすでしょう。
保険会社は、再保険を利用しています。再保険の相手は海外の保険会社ですから、日本以外の保険会社も損失を被ることになります。
オーストラリアが、中国の経済成長の減速で、鉱物資源の輸出が減少したことから、およそ4年半ぶりの大幅な貿易赤字となったと発表しました。
これは、今回の直接的な影響ではありませんが、それが中国経済の減速に拍車をかければ、各国の輸出に影響を及ぼすでしょう。
早く沈静化して欲しいですね。
◇ 日銀短観に動き? 2012/10/03
製造業の大企業は今年度の設備投資額を、昨年度に比べ、12.3%増やすことを計画していて、6年ぶりに高い伸びとなる見通しです。
その背景は、企業経営者の多くが、当面、内需は底堅いたり、新興国の経済減速が反転するのではないかという見方があります。
日銀短観では3ヵ月ぶりの悪化した結果となっています。
日中関係の悪化は、業績に大きく影響することも懸念され、年度後半にかけて、企業業績や設備投資は下向きに修正されると考えて良いでしょう。
◇ 業務用小麦値上げへ 2012/09/29
アメリカの干ばつによるトウモロコシや小麦などの農作物不作影響がじわりと近寄ってきています。
輸入小麦はすでに価格が高騰していますが、政府から売り渡される小麦価格が10月から3%引き上げられます。
これに伴い、製粉最大手の「日清製粉」は、うどんや菓子などの材料となる業務用の小麦粉の一部を12月から値上げすると発表しました。
国産の小麦粉も、輸入小麦の価格に連動して価格が上がっています。国際的な高騰から、遅かれ早かれ家庭用の小麦粉についても値上げが行われるでしょう。
◇ スーパーマーケットの売上高が6ヵ月連続減少 2012/09/26
8月の全国のスーパーマーケットの売上高が、6か月連続で前年同月を下回りました。日本チェーンストア協会のまとめによりますと、金額で1兆417億円余りで前年同月比で1.3%のマイナスです。
原因は、産地が天候に恵まれて、キャベツや大根など野菜の生産量が増え、販売価格が大きく値下がりしたことが挙げられています。また逆に水産品は、サンマは水揚げが少ないなどで、ウナギと共に価格が高く、販売が減少して食料品としての販売額が落ち込んでしまったためです。
消費者の節約志向や大手スーパーが相次いで食料品などの値下げで、売上高の減少は続き、しばらくはこの厳しさは続くでしょう。

Posted at 17:55:28
■■【世界経済の読み方】 IMF・世銀総会が東京で開幕 IMF(国際通貨基金)と世界銀行には、世界中の188か国が参加しています。各国の財務相や中央銀行総裁が集まって開催されるのが年次総会です。ラガルド専務理事をはじめ、民間の金融機関・・
http://t.co/jY9hcpl4
Posted at 17:21:11
■■経営士・コンサルタントのプロ・志望に関するQ&A
http://t.co/XwUbZFd9
Posted at 09:59:47
■■【日本経済の読み方】 外国人旅行者像へ観光庁が企業と連携 観光庁は、旅行者増加を目指して、アジアで人気のある日本の通信販売サイト企業と連携して、観光スポットの紹介などを始めることにしました。 外国人向けのホームページ上で日本の・・
http://t.co/kUaXCdSK
Posted at 07:33:06
■■【日刊経営マガジン 月】 寒露 今日は、二十四節気の一つである「寒露」です。太陽の黄経が195度の時で、二十四節気の第17番で「九月節」で、晩秋から初冬の間の露の候です。食欲の秋で「甘露」と間違えそうですが、晩秋に始まる草木の葉に・・
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