経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【チャレンジ25】 懸念が進む北極圏の温暖化

2012-10-13 14:14:15 | ◇経営特訓教室

■■【健康・環境】 懸念が進む北極圏の温暖化 12a13

 2005年2月16日に「京都議定書」が発行しましたが、グローバルに見回しても一向に地球温暖化への気運が高まっていません。それどころか、自国の事情を背景に、自国擁護の動き優先で、一向に温暖化防止への動きが見られません。

 日本政府が取り組んでいる「チャレンジ25」運動に全面的に賛同するわけではないですが、地球温暖化が進まないようにすることの必要性を痛感し、チャレンジ25運動に登録し、私なりのスタンスでチャレンジ25運動にご協力をして参りたいと考えて、ブログとして発信することにしました。

 チャレンジ25運動の規定に基づき、その内容をブログでお届けします。

「チャレンジ25キャンペーン」とは、
CO2削減に向けた具体的な行動を提案し、
その実践を広く国民の皆様によびかける
政府が主導する国民運動です。

チャレンジ25公式サイト
   

■ 懸念が進む北極圏の温暖化

 先日、NHKの室山哲也解説委員が、北極の異変について警告していました。

 すでにいろいろなメディアで報じられているように、今年の夏は、北極海氷面積が観測史上最小を記録しています。当然、これは地球全体の環境にも深刻な影響を及ぼすでしょう。

 1980年の北極と比較しますと、大きく衰退し、今までの最少の2007年と比べても日本の面積2個分がさらに減少しているという深刻さです。

 北極の氷は「多年氷」(越年氷)と「一年氷」(一年でとける氷、平たく割れやすく溶けやすい)があります。室田氏の懸念は、ことしはほとんどが一年氷であることです。効率の質が悪化したといえます。

 皆さんもご覧になったことがあると思いますが、ホッキョクグマが氷の上に乗ったまま漂流したシーンがあります。これがその現象の代表的なものです。

 南極の場合は、北極ほど深刻ではないですが、北極は氷の厚みが南極に比べて極端に薄いことです。

 原因は地球温暖化ですが、それに他の要因が重なって、加速度的変化が起きているといいます。

 温暖化で氷の一部に隙間ができますと、そこがきっかけになって氷が移動を始め、それが海流に乗って回転運動となります。その結果、それがポンプの役割をして、あたたかい太平洋の海水を北極海の奥深くに呼び込み、氷ができにくい傾向になっていっていると、室田氏は解説しています。

 北極と南極の氷は、太陽光線を跳ね返し、一種のラジエーターの役割を果たしていて、地球の気候を安定させています。北極の氷がなくなりますと、地球全体の気候のバランスが崩れ、予期せぬ影響が懸念されるのだそうです。

 また北極海の海水が温められますと、海流も強くなります。すると、周囲の環境や生態系にも影響をあたえるといいますので、日本への影響も考えられるわけです。

 一方で、北極海に氷の隙間ができることで、すでに「北極航路」の開拓をすすめている国もあるようです。

 今まで南回りの長距離を航海していた船が、進路を変えて北極航路を利用しますと、燃料も節約でき、温室効果ガスの排出も減るといいます。温暖化が、皮肉なメリットを引き起こすことになります。

 北極圏には資源もあります。石油が世界の1/4、天然ガスが世界の30%といわれているのです。各国がこの資源に目をくらませ、資源の収奪競争をはじめますと、今までと同じように大量に化石燃料を燃やすことになり、地球温暖化をさらに悪化させることが懸念されます。

【 コメント 】

 砕氷船を持つ日本が独自研究をし、北極海の異変の影響を科学的に調査するなど、国際貢献をして、日本の存在感を高めることも必要ではないでしょうか。

関連記事 クリック
~ 私は、チャレンジ25キャンペーンに登録しています ~

 

■ 懸念が進む北極圏の温暖化

 先日、NHKの室山哲也解説委員が、北極の異変について警告していました。

 すでにいろいろなメディアで報じられているように、今年の夏は、北極海氷面積が観測史上最小を記録しています。当然、これは地球全体の環境にも深刻な影響を及ぼすでしょう。

 1980年の北極と比較しますと、大きく衰退し、今までの最少の2007年と比べても日本の面積2個分がさらに減少しているという深刻さです。

 北極の氷は「多年氷」(越年氷)と「一年氷」(一年でとける氷、平たく割れやすく溶けやすい)があります。室田氏の懸念は、ことしはほとんどが一年氷であることです。効率の質が悪化したといえます。

 皆さんもご覧になったことがあると思いますが、ホッキョクグマが氷の上に乗ったまま漂流したシーンがあります。これがその現象の代表的なものです。

 南極の場合は、北極ほど深刻ではないですが、北極は氷の厚みが南極に比べて極端に薄いことです。

 原因は地球温暖化ですが、それに他の要因が重なって、加速度的変化が起きているといいます。

 温暖化で氷の一部に隙間ができますと、そこがきっかけになって氷が移動を始め、それが海流に乗って回転運動となります。その結果、それがポンプの役割をして、あたたかい太平洋の海水を北極海の奥深くに呼び込み、氷ができにくい傾向になっていっていると、室田氏は解説しています。

 北極と南極の氷は、太陽光線を跳ね返し、一種のラジエーターの役割を果たしていて、地球の気候を安定させています。北極の氷がなくなりますと、地球全体の気候のバランスが崩れ、予期せぬ影響が懸念されるのだそうです。

 また北極海の海水が温められますと、海流も強くなります。すると、周囲の環境や生態系にも影響をあたえるといいますので、日本への影響も考えられるわけです。

 一方で、北極海に氷の隙間ができることで、すでに「北極航路」の開拓をすすめている国もあるようです。

 今まで南回りの長距離を航海していた船が、進路を変えて北極航路を利用しますと、燃料も節約でき、温室効果ガスの排出も減るといいます。温暖化が、皮肉なメリットを引き起こすことになります。

 北極圏には資源もあります。石油が世界の1/4、天然ガスが世界の30%といわれているのです。各国がこの資源に目をくらませ、資源の収奪競争をはじめますと、今までと同じように大量に化石燃料を燃やすことになり、地球温暖化をさらに悪化させることが懸念されます。

【 コメント 】

 砕氷船を持つ日本が独自研究をし、北極海の異変の影響を科学的に調査するなど、国際貢献をして、日本の存在感を高めることも必要ではないでしょうか。


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■■【日本経済の読み方】 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました

2012-10-13 07:49:29 | 知り得情報

■■【日本経済の読み方】 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました

◇ ルネサス再建へ 2012/10/14

 韓国勢に軒先を貸して母屋を乗っ取られた日本の半導体製造ですが、最後の牙城といえるのが「ルネサスエレクトロニクス」です。

 官民でつくるファンドの「産業革新機構」の経営再建支援を受けている同社ですが、アメリカの投資会社「KKR」が出資を提案しています。

 これまでも当ブログで何度か主張してきましたが、何とか日本の意地を示すためにもルネサスには生き残り、勝ち進んでいって欲しいと考えています。

 ルネサスの取引先であるトヨタ、ホンダ、日産の3社がそろって出資する方針を大筋で固めました。

 取引先である3社の出資を受けると価格などに影響力を及ぼすのではないかという懸念の声もありますが、今はそのようなことを言っているときではないと考えます。

 皆様はどうですか?

◇ 3か月連続下方修正の月例経済報告 2012/10/13

 日銀の発表によると9月の企業物価指数は、前年同月比で6か月連続でマイナスになりました。

 また、政府の月例経済報告でも、3か月連続で下方修正されました。

 まだまだ世界経済の減速を背景に輸出が振るわず、企業の生産が減少している状況に変化がないということでしょう。

 前原経済財政担当大臣は「財政や金融の面で対応をとることが必要だ」と懸念を述べています。

◇ 日本の洋菓子の海外展開 2012/10/13

 中近東に行ったことのある方はご存知でしょうが、アラブ社会では、来客をもてなす時には甘いお菓子を出すのが恒例です。

 単に甘いだけではなく「甘ければ甘いほどもてなしの心が伝わる」という考えです。甘いお菓子の上に、さらに砂糖の入ったシロップをたっぷりとかけます。

 すでにアメリカに進出している、東京に本社がある洋菓子メーカーであるヨックモックが、この度UAE(アラブ首長国連邦)のドバイやアブダビに4つの店をオープンすると発表しました。

 私は下戸であるために、甘いものは結構食べます。しかし、海外の大半のお菓子は甘すぎます。それが胃に堪えるのです。

 石油で潤っている人達ですが、アラブの人達に、日本人好みの繊細な風味を受け入れてもらえるでしょうか?

◇ 若者雇用を最優先 2012/10/13

 城島財務大臣はIMFのラガルド専務理事との財務省+NHK番組に出演し、若者の雇用を最優先にすると公約しました。

 懸念材料の1つとなっている、日本の財政問題について「今のままでは将来世代はわれわれが残した借金の返済のためだけに働かざるをえなくなるという強い問題意識を持って消費税率を引き上げる法律を成立させた」と述べ、消費税率の引き上げなどによって財政再建に取り組むことを強調しました。

 しかし、彼女は「日本の消費税増税はまだ低すぎる」と前日言っているだけに、城島大臣の言うことをまともに聞いたとは思えません。

 先月の消費者の購買意欲を示す指数は、前の月と比べ、2か月ぶりに悪化しました。エコカー補助金の終了で自動車を購入する人が減ったことなどの要因があるせよ、政府や政治家が本腰を入れないと、ヨーロッパの信用不安の二の舞を日本が演じることになりかねません。

◇ 中小企業への影響を岡村日商会頭が懸念 2012/10/12

 記者会見で、日中関係の悪化が経済面に影響が出てくることの懸念を表明しました。

 商工会議所の会員企業の中に、現地での展示会や取り引きが中止になっています。また、大企業の減産で中小の部品メーカ-の生産への影響もあります。

 岡村会頭は、「政治や外交に端を発する今回の問題の性質上、解決には時間がかかるとみられますが、状況を打開するため、日中間で早期に連続した話し合いを行って解決に努めてほしい」と述べました。


◇ ニッケルが不足する? 2012/10/10

 中国が希少金属の輸出制限をしているのはよく知られています。

 ニッケルは、希少金属ではないですが、ステンレスには不可欠な材料です。日本が輸入しているニッケルの54%はインドネシアからです。

 そのインドネシアが今年の5月から20%の輸出税をかけています。それに加えて2014年からはニッケルを含む14種の鉱石の禁輸に踏み切ると発表しました。ニッケルは、いろいろな用途があるだけに、日本の関連製品の生産に影響が出かねません。

 日本とインドネシアが経済協力を進めるために開催している定期協議で、枝野経済産業大臣が、来日中のインドネシアのハッタ経済担当調整相らと会談しました。

 これに対し、ハッタ調整相は、鉱石の輸出の禁止によってインドネシア国内の関連産業の育成と高度化を進めたいと理解を求めました。インドネシアは、自動車産業も、その育成のために外国車の輸入を止めるなど強硬なことを過去にしてきています。

 日本は、インドネシアに対しては積極的に経済協力をしてきましたが、中国の陰が近年強く意識されます。


【Wikipediaをもとに編集】 
ニッケル

 ニッケルは、ステンレスには不可欠であり、光沢があって耐食性が高いためめっきに用いられることはよく知られています。最近ニッカド電池は少なくなってきましたが、ここでもニッケルは身近の物です。

 ニッケルは、そのほかにも磁性材、耐熱材、形状記憶合金、触媒、電極材、水素貯蔵合金など、非常に用途が広いのです。

 それだけにいろいろなところに影響が出てきそうです。

 最も身近なのがコインです。
 50円や100円硬貨は銅とニッケルの合金(白銅)です。

 ニッケルは、花火や火薬などにも必要で、戦前、流通量の多い5銭や10銭コインとして流通させました。万一必要になったときにはそれを回収して戦争に使おうということもあり、重要な軍需物資として輸入されました。




◇ 外国人旅行者像へ観光庁が企業と連携 2012/10/09

 昨日、中国反日感情による旅行客減少について記述しましたように、その対策が急がれています。

 観光庁は、日本を訪れる外国人旅行者の目標数を、年間900万人として掲げています。しかし、8月末現在で、約567万人にとどまり、このままでは目標達成が困難な見通しです。

 観光庁は、旅行者増加を目指して、アジアで人気のある日本の通信販売サイト企業と連携して、観光スポットの紹介などを始めることにしました。

 外国人向けのホームページ上で日本のブランド店や、観光スポットを詳しく紹介します。

 その効果の程は計り知れませんが、海外に展開している日本食レストランなども活用して、日本の魅力をアッピールするなどの活動も必要なのではないでしょうか。

◇ 中国の反日に対応する旅行業界 2012/10/08

 中国便に重点をおいていたANAが4万席のキャンセルがあったと報じられていましたが、JALが、中国便減便期間の延長を発表しました。

 中国の反日デモの影響で、中国行きツアー予約の約3分の1がキャンセルになるなど、旅行業界にも影響が出ています。

 キャンセルされた旅行予約者にもいい迷惑です。

 旅行代理店は、その様な客を対象に別のツアー紹介活動を始めました。

 今になって始めるというのも、対応の遅さがあるように思えます。キャンセル通知と共に、代替ツアーを企画するとか、別のツアー紹介情報を流すのは当然です。

 まだまだ日本企業の体質の甘さがあるように思え、残念です。

◇ 中国の反日デモの被害 2012/10/05

 9月に起きた中国の反日でもの被害総額は算出できないほどの被害が想定できます。

 イオン一社の建物と商品の被害額だけでも約7億円といいます。これには、修理費や店舗を閉めている間に本来あったはずの収益の機会損失額などを計算すると有に10~20億、あるいはそれ以上になるかもしれません。

 当初70店舗の新設を20店舗余りに修正したといいますから、その機会損失を勘案すると一企業で補える金額ではないですね。もちろん、保険に加入しているでしょうが、その求償は実損にも追いつかないでしょうから、泣きっ面に蜂ですね。

 その影響は日本企業だけではありません。

 中国経済にも大きなマイナス影響を及ぼすでしょう。

 保険会社は、再保険を利用しています。再保険の相手は海外の保険会社ですから、日本以外の保険会社も損失を被ることになります。

 オーストラリアが、中国の経済成長の減速で、鉱物資源の輸出が減少したことから、およそ4年半ぶりの大幅な貿易赤字となったと発表しました。

 これは、今回の直接的な影響ではありませんが、それが中国経済の減速に拍車をかければ、各国の輸出に影響を及ぼすでしょう。

 早く沈静化して欲しいですね。

◇ 日銀短観に動き? 2012/10/03

 製造業の大企業は今年度の設備投資額を、昨年度に比べ、12.3%増やすことを計画していて、6年ぶりに高い伸びとなる見通しです。

 その背景は、企業経営者の多くが、当面、内需は底堅いたり、新興国の経済減速が反転するのではないかという見方があります。

 日銀短観では3ヵ月ぶりの悪化した結果となっています。

 日中関係の悪化は、業績に大きく影響することも懸念され、年度後半にかけて、企業業績や設備投資は下向きに修正されると考えて良いでしょう。

◇ 業務用小麦値上げへ 
2012/09/29

 アメリカの干ばつによるトウモロコシや小麦などの農作物不作影響がじわりと近寄ってきています。

 輸入小麦はすでに価格が高騰していますが、政府から売り渡される小麦価格が10月から3%引き上げられます。

 これに伴い、製粉最大手の「日清製粉」は、うどんや菓子などの材料となる業務用の小麦粉の一部を12月から値上げすると発表しました。

 国産の小麦粉も、輸入小麦の価格に連動して価格が上がっています。国際的な高騰から、遅かれ早かれ家庭用の小麦粉についても値上げが行われるでしょう。



◇ スーパーマーケットの売上高が6ヵ月連続減少 2012/09/26

 8月の全国のスーパーマーケットの売上高が、6か月連続で前年同月を下回りました。日本チェーンストア協会のまとめによりますと、金額で1兆417億円余りで前年同月比で1.3%のマイナスです。

 原因は、産地が天候に恵まれて、キャベツや大根など野菜の生産量が増え、販売価格が大きく値下がりしたことが挙げられています。また逆に水産品は、サンマは水揚げが少ないなどで、ウナギと共に価格が高く、販売が減少して食料品としての販売額が落ち込んでしまったためです。

 消費者の節約志向や大手スーパーが相次いで食料品などの値下げで、売上高の減少は続き、しばらくはこの厳しさは続くでしょう。


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■■【日刊経営マガジン 土】  今週一週間を振り返る

2012-10-13 07:09:19 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン 土】  今週一週間を振り返る

 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けします。



 読者の皆様のご参考になりそうな事項を、独断と偏見で選び、コンパクトに、わかりやすく、お届けします。

 【今日は何の日】、【今週の注目】、【今日の独り言】など、これまでバラバラにお送りしていたブログを一本化しました。

 時間の経過と共に、内容を更新して、アップデート版を発行したいと考えていますので、一度ご覧になっただけではなく、再度開いてみてください。

 また、「これは・・・」と思う記事は、追加記事や詳細をお送りして参ります。

 ますますのご愛読をよろしくお願いします。


読者登録してね

 一年365日、毎日が何かの日です。
                     季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                     これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス   日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 今月の【今日は何の日】   【今日は何の日】のダイジェストを月単位で閲覧できます
麻酔の日 2012/10/13

 10月13日は日本麻酔科学会が制定した「麻酔の日」です。

 麻酔と言えば華岡青洲を思い出す人が多いですが、1804年10月13日に世界で初めて全身麻酔による乳癌手術を青洲が成功させたのです。

 その青洲も・・・・・<続き

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

10月8日(月)
                体育の日
アメリカ:コロンブス・デー
欧州安定メカニズム(ESM)初会合、ユーロ圏財務相会合

9日(火)
国際通貨基金(IMF)・世銀年次総会開幕(14日まで)
                内閣府:9月景気ウオッチャー調査
                財務省:8月国際収支、9月対外・対内証券売買契約〔指定報告機関ベース〕
                日銀:10月金融経済月報
                9月企業倒産、米倉経団連会長記者会見
                EU:財務相理事会

10日(水)
岡村日商会頭記者会見、10月のESPフォーキャスト調査、9月工作機械受注額速報値
アメリカ:地区連銀経済報告書(ベージュブック


11日(木)
主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議、ラガルドIMF専務理事記者会見、キム世銀総裁記者会見
                内閣府:8月機械受注、9月消費動向調査
                日銀:9月貸出・資金吸収動向、金融政策決定会合議事要旨
アメリカ:8月貿易収支

12日(金)
IMF・世銀年次総会全体会合
                経産省:8月第3次産業活動指数
                日銀:9月マネーストック・企業物価指数
アメリカ:  9月卸売物価指数(PPI)、10月消費者態度指数速報値
シンガポール:金融通貨庁金融政策決定、7~9月期国内総生産(GDP)速報

【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

◇ 3か月連続下方修正の月例経済報告 2012/10/13

 日銀の発表によると9月の企業物価指数は、前年同月比で6か月連続でマイナスになりました。

 また、政府の月例経済報告でも、3か月連続で下方修正されました。

 まだまだ世界経済の減速を背景に輸出が振るわず、企業の生産が減少している状況に変化がないということでしょう。

 前原経済財政担当大臣は「財政や金融の面で対応をとることが必要だ」と懸念を述べています。

◇ 日本の洋菓子の海外展開
 2012/10/13

 中近東に行ったことのある方はご存知でしょうが、アラブ社会では、来客をもてなす時には甘いお菓子を出すのが恒例です。

 単に甘いだけではなく「甘ければ甘いほどもてなしの心が伝わる」という考えです。甘いお菓子の上に、さらに砂糖の入ったシロップをたっぷりとかけます。

 すでにアメリカに進出している、東京に本社がある洋菓子メーカーであるヨックモックが、この度UAE(アラブ首長国連邦)のドバイやアブダビに4つの店をオープンすると発表しました。

 私は下戸であるために、甘いものは結構食べます。しかし、海外の大半のお菓子は甘すぎます。それが胃に堪えるのです。

 石油で潤っている人達ですが、アラブの人達に、日本人好みの繊細な風味を受け入れてもらえるでしょうか?

◇ 成長企業の視点「不況→普況→富況」
 2012/10/13

 「不況だから売上が上がらない」というような言葉をしばしば耳にします。

 最近コンビニを訪れた人はわかると思いますが、お店に野菜を置くところが増えてきたことにお気づきでしょう。

 それも、スーパーのように生野菜を丸ごと置くのではなく、カットしたり、刻んだりして、すぐにそのまま食べられるようにしています。

 総菜も、小分けして売っているので、手を出しやすくなりました。

 その結果、独り者だけではなく、それまでコンビニの客層ではなかったシルバー層も利用するようになりました。

 昨日お伝えしましたように、先月の消費者の購買意欲を示す指数は、前の月と比べ、2か月ぶりに悪化しました。

 そのれにも関わらず大手コンビニチェーンでは、今年8月の中間決算で過去最高の営業利益を上げるところが相次いでいます。

 本業のもうけを示す営業利益でみると、トップのセブン-イレブンは2.7%増えて1000億円を見込んでいます。2位のローソンが6.1%増加し345億円、3位ファミリーマートが5.3%増えて259億円と、いずれも中間期としては過去最高となりました。(NHKによるデータ)

 コンビニ業界は店舗数の拡大で競争が一段と激しくなっています。今後、利益が伸び悩むところも出てきて、次第に淘汰されるかもしれません。

 消費者ニーズを捉え、新たな商品・サービスを提供することが生き残り、勝ち残りの原点です。

 「不況はあたり前」すなわち「不況=普況」という気持ちで経営を行えば、いつしか自分の会社は「富況」になるのです。

◇ 若者雇用を最優先
 2012/10/13

 城島財務大臣はIMFのラガルド専務理事との財務省+NHK番組に出演し、若者の雇用を最優先にすると公約しました。

 懸念材料の1つとなっている、日本の財政問題について「今のままでは将来世代はわれわれが残した借金の返済のためだけに働かざるをえなくなるという強い問題意識を持って消費税率を引き上げる法律を成立させた」と述べ、消費税率の引き上げなどによって財政再建に取り組むことを強調しました。

 しかし、彼女は「日本の消費税増税はまだ低すぎる」と前日言っているだけに、城島大臣の言うことをまともに聞いたとは思えません。

                 先月の消費者の購買意欲を示す指数は、前の月と比べ、2か月ぶりに悪化しました。エコカー補助金の終了で自動車を購入する人が減ったことなどの要因があるせよ、政府や政治家が本腰を入れないと、ヨーロッパの信用不安の二の舞を日本が演じることになりかねません。


◇ アメリカの景気が上向きはホンモノか? 2012/10/12

 ニューヨーク株式市場では、世界経済の先行きに対する懸念の中で、大幅な値下がりが伝えたりしています。

そのような時ですが、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は、景気は全体として「僅かに拡大している」という判断を示しました。

                 これは全米12の地区連銀が企業などを対象に行った聞き取り調査を基に発表されます。

                 アメリカ各地で、個人消費や住宅市場など一部に改善がみられた結果です。

                 ガソリン価格の上昇やアメリカの政治や財政の先行きに対する不安を背景に個人消費にはまだ先行きの不透明さが残っています。

◇ 9月後半の世界動向を時系列で見る ←クリック

「中小企業高度グローバル経営人材育成事業費補助金」の3次公募を行っています

中小企業庁では、中小企業者が、海外における新たな事業展開を図る際の社内人材の育成を支援する事業の公募を行っています。

                [公募期間]9月3日(月)~10月9日(火)
                      ※郵送の場合は、受付最終日の17:00までに必着のこと。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/koyou/2012/0903GlobalEmp.htm

                ◆BOPビジネス・ミッションを西アフリカに派遣します

                ジェトロでは、現地BOP層のニーズ把握及び市場開拓を目的とした「BOPビジネス・ミッション」を、西アフリカに派遣します。 本ミッションは、ガーナ(アクラ)及びナイジェリア(ラゴス)を訪問し、BOP層の生活実態や現地で展開されているBOPビジネスの先行事例等の視察を通じて、現地のビジネスニーズ及び成長性の把握などを行います。

※BOPとは「Base of the Pyramid」の略。世界の所得別人口構成の中で、最も収入が低い所得層を指す言葉で、約40億人が該当。直接的な利益の獲得を目的としないCSR活動の発展形とも言えるもので、企業の利益を追求しつつ、低所得者層の生活水準の向上に貢献できるWin-Winのビジネスモデルが求められる。

                [派遣期間]11月3日(土)~11月11日(日)
[定  員]18名(先着順)
                [締め切り]10月4日(木)
http://www.jetro.go.jp/events/mission/20120914513-event


  出典: e-中小企業ネットマガジン
東京:初級財務研修 ――■

 初級財務研修 第6回
                 キャッシュフロー計算書
                 
                 【講師】 経営士・税理士  谷澤 佳彦 氏(日本経営士協会 理事)
                      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/1065.htm?s

                ■内 容
キャッシュフロー計算書の実務

■対 象:日本経営士協会会員(入会申請中の方を含みます)
                     財務の基礎を理解する意欲ある人

■日 時:平成24年10月13日(土) 13:30~15:15

■会 場:日本経営士協会事務所
                     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F
                     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

                ■受講料:当日会場にてお支払い下さい
     日本経営士協会会員          2,000円/回
                     (但し、知修塾または経営士塾塾員は) 1,000円/回
                     非日本経営士協会会員         5,000円/回

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

                ●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/zai_s20121013.htm
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■■経営コンサルタント志望者の60%が見るサイト 【経営コンサルタント道場】<o:p></o:p>

   ~ 35年の経験からアドバイス ~<o:p></o:p>


 Googleで「経営コンサルタント」をキーワードで検索すると、「経営コンサルタントへの道」がトップ表示されます。(日時や検索サイトにより順番が異なる)<o:p></o:p>


 このページは、経営コンサルタントを目指す人の半数以上が参照するサイトと言われています。それもそのはず、経営コンサルタント歴35年、「コンサルタントのためのコンサルタント」というあだ名が付けられています。<o:p></o:p>


 日本で最初にできた経営コンサルタント団体の理事長を現在やっています。「お節介焼きの経営士」というあだ名でも知られています。<o:p></o:p>


 経営コンサルタントになる前にはどうしたらよいのか、経営コンサルタントの資格はとらなければならないのか、短期間に経営コンサルタントとして独立起業する良い方法はないのか、等々、これから経営コンサルタントとして独立起業したい人だけではなく、開業しているプロにも大きな示唆があるでしょう。<o:p></o:p>

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■■【経営コンサルタントの独り言】 コロンブス・デー

2012-10-13 07:07:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

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