経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営マガジン】 10月27日号 経営とコンサルティング

2013-10-27 21:12:39 | 知り得情報

■■【経営マガジン】 10月27日号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、下記のテーマでお届けしています。

  ◇ 独善解説
  ◇ 今週の出来事
  ◇ 今日は何の日
  ◇ セミナー案内
  ◇ 経営情報

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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってく
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


28日(月)
                    民間:みずほ銀行が業務改善計画提出

29日(火)
アメリカ:FOMC(~30日)

30日(水)

31日(木)
                    日銀:金融政策決定会合
                    民間:中間決算発表ピーク

11月1日(金)
アメリカ:ISM製造業景気指数


今日は何の日

季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました

総合インデックス】 ←クリック 

日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

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 今日 10月 26  日

 
読書週間 文字・活字文化の日 2013/10/27
 
 今日から読書週間が始まります。本離れ、出版不況などと言われる中、アマゾンが本格的に電子書籍の分野でのビジネスを開始します。アップルに充分対抗できるだけの電子書籍が集まるのでしょうか?
 

 日本の電子書籍の出版は、これまで漫画本・コミック誌をベースにしている物が多く、テレビドラマ化したりしてマルチメディア的に発表してきました。テレビドラマが ・・・・・<続き
 
 
 
今日の日記

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記を書いている竹根は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考えています。はたして、最近、部長とぶつかることが多い中、課長の竹根は、サラリーマンを辞めるのか、気をもませてくれましたが、いよいよ独立起業を決断しました。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行とあることもあります。


 十月二六日  独立起業の心構え ←クリック

 

セミナー案内

 皆様のご参考になればと、公的機関からの情報をお送りしています。ご自身の判断と責任で行動してください。

■東京:初級財務研修 ―――■

 初級財務研修 第7回
 キャッシュフロー計算書
 
 【講師】 経営士・税理士  谷澤 佳彦 氏(日本経営士協会 理事)
      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/1065.htm?s

■内 容:キャッシュフロー計算書の実務
  (受講される方々の希望により変更することもあります)

■対 象:日本経営士協会会員(入会申請中の方を含みます)
     財務の基礎を理解する意欲ある人

■日 時:平成25年11月7日(木) 19:00~20:45
     注)今回に限り、木曜開催です

■会 場:日本経営士協会事務所
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:当日会場にてお支払い下さい
     日本経営士協会会員          2,000円/回
     (但し、知修塾または経営士塾塾員は) 1,000円/回
     非日本経営士協会会員         5,000円/回

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/zai_s20131107.htm

■東京:中小企業経営革新塾 ―――■

 ブランド創りのノウハウ
 ~ 中小企業ならではのブランドの創り方と活用方法 ~
 
 【講師】 経営士補  原田 純 氏
      http://www.consultor.jp/society.html#harada

■概 要

 デフレ経済下の昨今、日本マクドナルドが高級ハンバーガー(価格:1,000円)を販売するなど、企業の経営戦略において、「ブランド」を意識した商品が多くなりました。

 「ブランド」と言うと一般にグッチなどの有名な高級ブランドを思い浮べることが多いかも知れませんが、中小企業に取って重要な概念の一つかと思われます。

 「ブランド」を中小企業の経営資源として活用して、他社との競争に打ち勝つために、商品・技術・サービスの差異化を図ることが大切です。

 本セミナーでは、中小企業庁のJAPANブランド支援事業などの動きも含め、中小企業の「ブランド」の創り方と活用法についてご紹介します。

■日 時:平成25年11月13日(水) 18:30~20:45

■会 場:大田区産業プラザPIO 6階 E会議室
>> http://www.pio-ota.jp/plaza/map.html

■参加費:3,000円(当日徴収させていただきます)

■問合せ:俵経営コンサルタント事務所
>> TEL:090-7244-6058  E-Mail:info@consultor.jp

●詳細情報・受講申込み
>> http://www.consultor.jp/infomations.html

■東京:知修塾 ―――■

 今月のテーマ「チームマネジメント」
 
 チームの成果を上げるための準備
 一般会員  我妻 隆吉 氏
 一般会員  竜口 憲一 氏
 
【コーディネーター】 経営士  酒井 闊 氏
           http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm?s

■概 要

 知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。

 知識の修得面では、当日のテーマについて、講演テーマと講演テーマ以外のテーマに関し、意見交換を行い、知識を広めていきます。

 統一教材「チームマネジメント」を中心に、「チームという組織の重要性、チームの運営・管理」をテーマとして採り上げ、チーム組織を経営に生かす「経営管理」を習得します。講演のテーマは、自分の得意分野や苦手の分野あるいは注力したい分野のテーマ作りを行い、調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(報告)を行います。

 参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。

 また、アドバイザー、コーディネーター、をはじめ参加者全員で、当日のテーマの範囲で、講演テーマ以外のテーマについても意見を交わし、知識を広げ、コミュニュケーション力を修得します。

■日 時:平成25年11月14日(木) 19:00~20:45

■会 場:白王ビル2F 大ホール
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル2F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:塾員以外の方でも下記受講料で受講できます
     ビジター 2,000円/回
     会員   1,000円/回
     塾員   無料

■対 象:経営コンサルタントに関心ある人
     経営知識を吸収したい人
     人前で話をする技術を習得したい人
     プレゼンテーション技術を習得したい人

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20131114.htm


■ e-Learning ロジカル・シンキング  ――■

 ネットにて開催いたしますので、皆様のご都合に合わせて、いつでも、どこでも受講できます。

◆ 開催要項

・開催時期: 開講中(いつでも受講可能)
・受講要件: ブロードバンドによるインターネット利用環境のある人
受講料: 無料
・監  修:今井信行氏
      日本経営士協会 理事長
      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm

◆ 概要

「論理的とは何か」の基本から、ロジカル・シンキングの習得法やその基本的知識を学び、各種ツールの使い方で実務への利用法を体得できます。「1.ロジカル・シンキングとは」「2.基本手法とツール」「3.ピラミッドストラクチャー」「4.ロジックツリー」「5.枠組み型ツールと流れ型ツール」など、ステップを踏んで学びます。e-Learningですので、自宅にいながら、自分の都合の良い時間帯に受講できます。わからない部分は繰り返し聴講することも可能で、ロジカル・シンキング基本習得に適しています。

◆ 受講説明

下記サイトにて、受講手順をご覧になり、お申し込み下さい。

http://www.glomaconj.com/elearning/jst-logicalthinking/logicathinkingjst.htm
※本講座は技術者向けに作成されていますが、経営コンサルタントを始め、いろいろな分野の方にも適しています

◆ 日本経営士協会会員の受講

・受講方法:上記サイトにて、概要を確認の上、お申し込み下さい。

 http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/kiso8-con_logicalthink.htm

・日本経営士協会会員の受講特典

受講後、受講報告及びレポート審査により、合格者には単位を認定します。

【注 】当該e-Learningの内容や利用法は、日本経営士協会では関知いたしません。

 

【地域別掲載】 経営者・管理職向け、経営コンサルタント向け

  
  
  
    詳細: ボタンをクリック

【コンサルティング】 経営コンサルタント向け、経営者・管理職向け

 経営コンサルタントによるセミナー案内一覧 ←クリック

 

 

独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載している
まとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


■ 円安で日本を訪れる外国人は増えているか? 2013/10/24

 ここのところ円安傾向が続いていますが、日本を訪れる外国人の数にどの程度影響を与えているでしょうか?

                     日本政府観光局によりますと、9月に日本を訪れた観光客やビジネスマンなどは、推計で前年同月比で31.7%増加していると言います。

                     円安傾向が続いていることだけではなく、2013年7月から東南アジア5か国で、ビザの発給要件が緩和されたことが主な要因と言えます。

                     日本を訪れる外国人を国別でみますと、台湾からの旅行者が75.1%も増加しています。タイからの訪問者は56.1%増加していますし、減少傾向が続いていた中国からの旅行者も1年ぶりにプラスに転じました。

                     富士山が世界遺産に登録されたこともあり、山梨県の河口湖周辺のホテルでは70%を超えるタイ人で賑わっていると言います。数年前に私が泊まったホテルは中国人ばかりでしたが、様変わりしているようです。

                     政府観光局は、「外国人旅行者を年間1000万人にする」と目標を立てています。現在800万人台ですが、暖かい東南アジアの人向けにスキー旅行やクリスマス休暇に向けての取り組み強化をする必要があるでしょう。富士山五合目で、自分の吐く息が白いことに驚きを隠さない外国人が多いのが印象的です。

                     一方で、ロシア人の日本への関心を高め、九州や沖縄など、暖か地域に導く努力も必要ではないでしょうか。

                     海外数十か国を廻った経験がありますが、日本の観光資源は、四季とともに変化し、豊であると思います。フランスを訪れる観光客数が8000万人を超えているという現状からしても、まだまだ日本へ誘致をすることは可能です。

                     しかし、観光客を迎えるインフラ整備は十分とは言えません。2020年のオリンピックを控えていることもあり、外国人に日本を楽しんでもらえ、日本への理解が高まるようにするためには、この問題に早急に取り組むべきではないでしょうか。


■ JR北海道の体質改善はできるのか 2013/10/16

 JR北海道の社員意識は由々しき問題のように思えます。仕事をやる気があるのか、プロフェッショナル意識はあるのか、ポッポやからは想像できない不祥事続きです。

 太田国土交通大臣も、自分の立場が危うくなるようで、寝ても立ってもいられないのではないでしょうか。

 トラブルや不祥事が続くJR北海道に対して、太田大臣は、JR東日本から鉄道事業本部長の補佐役など、主に安全対策に関係する人材を派遣することを明らかにしました。

 他社の技術陣が入ることで現場の意識が変化し、見えるべきものが見えてくることに期待したいです。

 JR北海道からの派遣要請に基づくことのようですが、外部の力に刺激を受けて、本気になって解決しようと全社一丸にならなければ、それで解決できるとは思えません。

 東電にしろ、みずほ銀行にしろ、古くは社保庁にしろ、根底に流れいるものは共通したように感じられます。管理職以上を総入れ替えしませんと、根本問題は解決できないのではないでしょうか。



■ 上記以前の最近の記事 ←クリック

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【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

経営情報

◆「海外展開スクエア」にてセミナー・個別相談を行います

中小機構では、日本最大級の中小企業ビジネスマッチングイベント、「中小企業総合展東京2013」において、中小企業の海外展開に役立つ各種戦略・実務セミナー、国内外の海外展開支援機関による個別相談や海外現地の投資環境や施策情報の紹介を行う「海外展開スクエア」を設置いたします。セミナー・個別相談の事前予約の受付を開始しましたので、是非奮ってご参加ください。

[日 時]10月30日(水)~11月1日(金)10:00~18:00(最終日は17:00まで)
[場 所]東京ビッグサイト(東京都江東区)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
https://www.smrj.go.jp/kaigaitenkaisquare/

 毎日複数本発信 

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■■【経営コンサルタント道場】 経営コンサルタント業と開物成務

2013-10-27 16:34:19 | 知り得情報

■■【経営コンサルタント道場】 経営コンサルタント業と開物成務<o:p></o:p>

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 開物成務は、「かいぶつせいむ」と読みます。音読みすると「物を開き、務めを成す」となります。

 「物」は、物質とか物体というそのものを指すだけではなく、広く人間や動植物など万物を指すと考えています。すなわち、経営に関するすべてが包含されます。

 「務」は、事業とか業務を指します
・・・・・MORE ←クリック<o:p></o:p>


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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月第4週 総集編

2013-10-27 13:03:05 | 知り得情報
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月第4週 総集編



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
                                 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
                                 迷った挙げ句の決断は??
                                 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 10月第4週 総集編

十月二十日(日) チュータリングサービス

 昨日の日本経営士協会理事長を囲む会で、「経営士・コンサルタント独立起業チュータリングサービス」という話があった。この講座に申し込むと、理事長を始めベテランの先生から直接指導を受けられるという。

                                  チュータリングサービス ←クリック

 金額が少々張るので、妻に相談をした。何とかやりくりするから心配しないで勉強するようにと、あっけらかんとした対応である。
                                 しかし、彼女は緻密な思考回路を持っているので、やりくりをどうするのか、一人で考えていることは推察できる。彼女の頬に軽く口づけをすると、「イヤーね」と照れ隠しをしていた。

十月二一日(月) チュータリングサービスの申込

                                 昨日、チュータリングサービスの申込をWebサイトから済ませてあったので、昼休みにメールチェックをすると、受講料の支払い案内メールが入っていた。その足で銀行のATMで振り込みをした。
                                 チュータリングサービスについて、以下のような説明があった。

                                「 経営コンサルタントになったけどクライアント・顧問先が見つからない。」「コンサルタントなのに飯さえ食えない!」
                                「でも、俺は、コンサルタント、”どうしたらいいの?”なんてことを誰にも聞けないな~。」
                                 プロになるなら、プロに教えてもらうのが近道ですが、そんなことをやってくれるプロコンサルタントなんていません。
                                 「好んで自分のライバルを作りたくない」というような小心な理由ではなく、プロコンサルタントはプロとしてのサービスをクライアント・顧問先に提供する義務があり、余計なことをしているゆとりなどありません。
                                 「捨てる神あれば拾う神あり」
                                 この講座では、プロコンサルタントが、あなたをプロにたたき上げてくれます。しかし、プロになるには、いばらの道を通らなければ、プロにはなれません。
                                 その覚悟がある人だけが、この講座を受講する資格があるのです。

                                 これを読んで、自分ではどのようにしていたのかわからなかった部分を一挙に解決してくれそうな気がした。

十月二二日(火) 匠製本製作所

                                 部下と打合せをしていると来客だという。匠製本の萩野専務が来られたと言うが、アポイントを取った記憶がない。ちょっと待っていただいてから、応接室に行った。
                                 アポなしの突然の訪問を詫びられた。近所に来たので寄ってくれたとのことである。
                                 何気なしに、退社の話になると、今後どうするのか問われた。
                                 コンサルティング・ファームで経営コンサルタントをするのだと言ったら、驚いた様子である。私の性格から判断し、ずっと今の会社にいて、匠製本の機械輸出の機会がいずれ訪れるのかと期待していたようである。

十月二三日(水) 管理会計

                                 明和大学リバティアカデミー講座「企業経営を斬る」の第二回目の日である。「管理会計で会社を斬る」というタイトルだ。
                                  http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/2013_2_meiji.htm
 従業員六十名ほどの、ある金属加工会社が、経営コンサルタントとともに事業再生に取り組んで、一年で黒字化に成功した事例から、管理会計の活用法を学ぶ内容であった。
                                 これまで、財務とか経理とか、会計とかという言葉の意味もわからないでいたが、自分が描いていたのは、日本経営士協会では財務会計の範疇に入ることがわかった。財務会計がどちらかというと過去のデータをもとに思考するのに対して、管理会計というのは過去のデータをもとに、未来会計に取り組むための考え方であり、仕組みであることを改めて知ることができた。

十月二四日(木) チューター特訓始まる

 通勤途上の電車の中でメールチェックをするとチューター特訓が始まるというアナウンスメールで、「チューター特訓とは」というタイトルがついていた。

 英国貴族の子女は、学校で教育を受けるのではなく学校に行かず家庭教師から教育を受けたのです。「チューター」とは、すなわち「家庭教師」のことなのです。
                                 「経営コンサルタント起業チューター特訓講座」というのは、プロの経営コンサルタントが、あなたがプロに変身できるように特訓する講座です。
                                 プロになるには、プロから学ぶのが近道です。
                                 この道での経験豊かなプロコンサルタントが、6ヶ月であなたをプロにしてくれます。

十月二五日(金) 「チューター特訓」では何をするか

 今朝のメールでは、チューター特訓というのは、何をしてくれるサービスなのか、改めて説明があった。経営士・コンサルタントとして、これから独立起業に取り組むものとしての心構えを説いている。


 コンサルタントにとって、最初の壁が「クライアント・顧問先が見つからない」ことです。クライアント・顧問先を見つけられないコンサルタントは、プロにはなれません。
 まずは、コンサルタント自身のマーケティング力を、営業活動を通じて体得してもらいます。チューターのアドバイスに基づき、見込みクライアント・顧問先開拓に挑戦します。
 顧問契約ができたら、チューターがチーフコンサルタントとなって、あなたとともにその企業のコンサルティングを実施します。あなたは、そのチューターの手伝いをしたり、やり方を見ながら、プロコンサルタントの手法を体得します。
 一方で、プロコンサルタントになるために、コンサルタントとしての資格取得の準備も進めます。当講座の期間内に、日本で最初にできた経営コンサルタント資格の一つである「経営士補」資格の取得ができるように特訓を受けます。
 受講者は全員、内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会(「経営士」資格付与団体)の正会員になれます。従って、同協会の各種の研修を会員として受講することもできます。
 受講により、六十年以上の歴史と伝統を持つ「経営士補」資格取得特別推薦を受けられます。また、プロコンサルタントとしてどのように今後歩んでいったらよいのかを体得できているはずですので、協会の会員とともに「共業・共用・共育」してコンサルティング業務をしてゆきます。

 さらに、経営士補の資格を保有している人は、経営士Cクラス資格取得の準備講座として、あるいは独立起業を目指している人は、独立起業のための準備期間として利用できる、パーソン・ツー・パーソンによるきめ細かな支援を受けられるサービスなのだ。
                                 その目的を再確認して、自分にとって最も適したサービスであることを自分に言い聞かせた。

十月二六日(土) 独立起業の心構え

 経営士補として、独立起業を目指している旨をチューターに伝えると、次のような返事が返ってきた。

 コンサルタントになるという場合に、独立開業してやってゆくのか、サラリーマンとしてやってゆくのか、ここでの道の選択がスタートとなります。
 「自分がなぜコンサルタントになりたいのか」ということを基準にして、その道を進むのには、「独立する必然性があるのだろうか」という問いを自分に投げかけてみましょう。「独自性を持った自分の考え方を、相手にキチンと伝え、それを実行することにより企業成長の役に立ちたい」と言ったときに、サラリーマンであれば、たとえコンサルティング・ファームであっても企業ですからその会社の方針や理念があります。そして、それに縛られざるを得ません。
 独立開業であれば、その縛りもなく、自分の考えを形にしていくことが可能です。独立開業の必然性がないのであれば独立開業の道を選ぶことをあきらめてみるのも良いでしょう。「失敗したらサラリーマンに戻ればよい」というような安易な気持ちでは、決してコンサルタントはやってゆけません。
 一方、それと矛盾しますが「失敗したらサラリーマンに戻ろう」という開き直りの気持ちでやることにより、力みの少ないコンサルタントになれる可能性もあります。

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■■【今日は何の日】 読書週間と電子書籍  10月27日

2013-10-27 07:54:00 | 知り得情報

■■【今日は何の日】 読書週間と電子書籍  10月27


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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今日は何の日インデックス

】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます

■■読書週間と電子書籍【今日は何の日】  10月27

■ 読書週間

 今日から読書週間が始まります。本離れ、出版不況などと言われる中、アマゾンが本格的に電子書籍の分野でのビジネスを開始します。アップルに充分対抗できるだけの電子書籍が集まるのでしょうか?

                 日本の電子書籍の出版は、これまで漫画本・コミック誌をベースにしている物が多く、テレビドラマ化したりしてマルチメディア的に発表してきました。テレビドラマが面白くないのは、オリジナルの漫画の多くが表層的、受け狙いが中心で、質の低さが目立ってしまっているからであると思います。

                 出版社に、電子書籍の出版の話を持ち込んでも、上記のような意識が強く、ビジネス書などへの関心の低い編集者が多いのです。

                 すでにアメリカで成功しているアマゾンの電子書籍は英語などが中心で、これまで縦書きやルビなどの日本語独特の表記ができませんでした。それが可能となり、日本の電子書籍に携わってきたこれまでの人達は反省をせざるを得ないでしょうし、それなしには日本の書籍もアマゾンなど海外勢に牛耳られてしまうのではないでしょうか。


■ 文字・活字文化の日

                 10月27日は、「文字・活字文化の日」でもあります。2005(平成17)年に制定された「文字・活字文化振興法」により、この記念日が制定されました。

                 Wikipediaをベースに整理しましたので、参考にしてください。

                 文字・活字文化振興法は、文字・活字文化の振興を総合的に推進するための国や自治体の基本的責務を定めた法律である。活字文化というと活版印刷のことかと考えられがちだが、要は出版のことを指している。

                 活字文化議員連盟は「文字・活字文化振興法の施行に基づく施策の展開」として、地域における文字・活字文化の振興、学校教育に関する施策の他、出版活動への支援も推進するよう求めており、その具体的な内容として、文字・活字にかかわる著作物再販制度の維持著作者及び出版者の権利保護の充実を挙げている。

                 読書週間の初日にあたる10月27日を文字・活字文化の日として定めている。

                 「最近は本を読まなくなった」「活字離れが若者の知的レベルを低下させている」などと言われています。

                 ところが、携帯電話やパソコンの普及は活字ではないものの、文字文化としては同じ範疇に入ります。またiPadに始まる電子書籍・出版は、再び文字文化のさらなる発展に繋がるのではないかと期待されています。

                 電子出版は、いろいろなメリットがあり、経営コンサルタントには身近な販促ツールにもなると思います。

                  http://www.glomaconj.com/ebook/ebookmitsumori.htm

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十月二六日(土) 独立起業の心構え

2013-10-27 07:10:06 | 知り得情報
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十月二六日(土) 独立起業の心構え



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 十月二六日(土) 独立起業の心構え

 経営士補として、独立起業を目指している旨をチューターに伝えると、次のような返事が返ってきた。

 コンサルタントになるという場合に、独立開業してやってゆくのか、サラリーマンとしてやってゆくのか、ここでの道の選択がスタートとなります。
 「自分がなぜコンサルタントになりたいのか」ということを基準にして、その道を進むのには、「独立する必然性があるのだろうか」という問いを自分に投げかけてみましょう。「独自性を持った自分の考え方を、相手にキチンと伝え、それを実行することにより企業成長の役に立ちたい」と言ったときに、サラリーマンであれば、たとえコンサルティング・ファームであっても企業ですからその会社の方針や理念があります。そして、それに縛られざるを得ません。
 独立開業であれば、その縛りもなく、自分の考えを形にしていくことが可能です。独立開業の必然性がないのであれば独立開業の道を選ぶことをあきらめてみるのも良いでしょう。「失敗したらサラリーマンに戻ればよい」というような安易な気持ちでは、決してコンサルタントはやってゆけません。
 一方、それと矛盾しますが「失敗したらサラリーマンに戻ろう」という開き直りの気持ちでやることにより、力みの少ないコンサルタントになれる可能性もあります。

 昨日の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック

 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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経営コンサルタントの独り言

2013-10-27 03:42:05 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



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