経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 「神宿る島」宗像・沖ノ島の世界遺産登録 709 二兎を追うブログ

2024-07-09 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言07

 

  【経営コンサルタントの独り言】 「神宿る島」宗像・沖ノ島の世界遺産登録 709 

 

 二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

■ 「神宿る島」宗像・沖ノ島の世界遺産登録 709

 和歌山県熊野那智大社で「那智の大祭」が催されました。
 那智といえば熊野古道で知られる、ユネスコ世界文化遺産です。

  その後「神宿る島」宗像・沖ノ島の5か所8遺産すべてが世界遺産として認められたりと、処々で世界遺産が認められています。
 三女神の一神の田心姫神(たごりひめのかみ)は、沖ノ島の沖津宮に祀られています。
 湍津姫神(たぎつひめのかみ)は、筑前大島の中津宮に、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)は辺津宮 にそれぞれお祀りされています。
   かつて、宗像大社を訪れたときに、その一部に触れてきました。

 http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kyushu/munakatataisha/munakatataisha3.htm#01(1行にC&Pして利用して下さい)



           左が第二宮で、右が第三宮です。

 (ドアノブ)

 *

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月8日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第38段2 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?

2024-07-09 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月8日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第38段2 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは? 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

7月8日(月)

 日本経営士協会が毎月発行しているメールマガジンに定期連載しているシリーズを執筆しています。

 これまではひとつのシリーズを一年とか二年という区切りで、年度切り替え時に変更していました。

 現在連載中の原稿は、区切りが、年度にマッチしないので、シリーズ毎に原稿をまとめて、掲載を依頼しています。

 次のシリーズの原稿を書き始めました。

 しばらくは、隙間時間を中心にその原稿を仕上げて、編集担当者に送付するつもりでいます。

 徒然草シリーズは、数年前に部分的に当ブログに投稿しました。

 その内容を追補したり、新規に加えたりして参ります。

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

◆第38段2 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは? 
 第38段は、徒然草の中でも第109段の「高名の木登り」と同様、私が講演などでしばしば援用するところです。
 名誉や利欲を追う人生というのは愚かなことで、その中でも、最も好ましくないのが利に迷う事であり、高位高官という出世を望むことがその次に良くないことであると兼好は言っています。
  兼好の人生観が最も滲み出ている段で、老子や荘子の影響を受けているとも言えます。
 俗世を離れている、出家者なれば事その発想ですが、それをわれわれ凡人の立場に置き換えると、そこに学ぶべき事が浮かんでくるような気がします。

 第38段1に続きます。

【原文】 名利に使われて
 うづもれぬ名を長き世に残さんこそ、あらまほしかるべけれ。
 位高く、やんごとなきをしも、優れたる人とやは言ふべき。愚かにつたなき人も、家に生まれ時にあへば、高き位に上り、奢を窮むるもあり。
 いみじかりし賢人・聖人、自ら卑しき位にをり、時にあはずしてやみぬる、また多し。ひとへに高き官・位を望むも、次に愚かなり。

【用語】
 うづもれぬ名: 後世にまで残る、不朽の名声
 やんごとなし: 高貴である、尊い
 家: 名門の家柄
 いみじかり: 程度がはなはだしいことを意味する形容詞で、ここでは「大変立派である」の意

【要旨】 名利に使われて
 埋もれてしまうことない不朽の名声を長く後世に残すことは、誰もが願う望ましいことであります。
 しかし、そうは言いましても、位が高く、身分の尊い人ばかりが、優れた人であると言うことがてきるのでしょうか。いや、位が高く、身分が貴いからといって、その人が、必ずしも優れた人ということはできないでしょう。
 ところが、愚かでつまらない人でも、名門に生まれ、運良く時流に乗りさえすれば、高い位に上り、贅を極めた生活ができます。
 これとは逆に、優れた賢人や聖人でありましても、低い位にいて、時流に乗り切れずに一生を終えてしまう人も、また多いのです。ひたすら高位高官を望み、利欲に迷うことは、それに次いで愚かなことといえます。

【 コメント 】 名利に使われて
 伝統的な世界では、必ずしも実力主義とは言えなくて、自分が持てる実力を発揮しきれない企業が結構あります。
 人事採用などでは、有名大学であるというだけで、あるいは、親が社会的地位が高いからというだけで採用されることもまだまだ多いようです。
 一方で、就職氷河期に卒業した方に見られることですが、実力がありますのに、就職の機会を中々得られず、実力を発揮できることもなく埋もれてしまうことがあっては社会の損失です。

 ノーベル賞の受賞が続いてきました日本ですが、受章者が口を揃えて日本の将来を危惧していらっしゃいます。
 博士号をとった優秀な方が、大学や研究所・室などで、薄給や無給で上位研究者のアシスタントというより雑用係として働きながら、自分の研究を続けているのが現状のようです。それでは、研究者になろうという人の絶対数が減少してしまい、その結果日本の研究者層が薄くなってしまいます。そして、それが質の低下に繋がってしまうのではないかという懸念です。

 実力なり、希少性なりが認められ、それ相応の待遇がえられる社会でない限り、成長や発展の速度は低下してしまいます。公正な判断が為される世の中であって欲しいですね。

■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
    この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 7月9日 ■ 四万六千日と浅草ほおずき市 ■ ジェットコースターの日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 一六銀行のビジネスモデルが大きく変質 708
 質屋さんのことを「一六銀行」と呼ぶことはご存知の方も多いでしょう。
 質屋というのは、経済的に厳しい人達のためのものというイメージから、かつてはあまり良い響きではありませんでした。
 そこでこのような呼び方をしたのだろうということは想像できます。
「セブン銀行」と呼ばれていたこともあるようです。
 今日では、セブン銀行といえば、インターネットバンキングの大手です。
 昔とはすっかり違って来ました。
 質屋さんのビジネスも、物を担保にお金を貸すお店というイメージではなく、宝飾品や貴金属、有名ブランド品などの売買するビジネスに業態変化をしています。
 近年では、掘り出し物があるということから質屋組合のイベントの常連さんも多いそうです。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【今日は何の日】 7月9日 ■ 四万六千日と浅草ほおずき市 ■ ジェットコースターの日  一年365日、毎日が何かの日

2024-07-09 00:03:00 | 【今日は何の日07月】

 

  【今日は何の日】 7月9日 ■ 四万六千日と浅草ほおずき市 ■ ジェットコースターの日


 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ ジェットコースターの日

 1955年7月9日に開園した後楽園遊園地に、日本初の本格的なジェットコースターが設置されたのを記念して制定されました。

 日本では、ジェットコースターと言われますが、英語では「ローラーコースター(英: roller coaster)」といいます。

 遊園地に設置されているアトラクションのなかでも、絶叫マシン(スリル・ライド)等と呼ばれて大人気です。

 日本で、ジェットコースターと呼ばれるのは、ジェット噴射するように加速していくことからきた呼称のようです。勿論ジェットエンジンは使われていません。

■ 四万六千日と浅草ほおずき市

 「四万六千日(しまんろくせんにち)」は、観音菩薩の縁日の一つです。7月9日に観音様を参詣すると、46,000日を参詣したのと同じ功徳が得られると言われ得ています。
 東京浅草(あさくさ)の浅草寺(せんそうじ)では、9~10日境内で「浅草ほおずき市」という縁日がひらかれます。雷除けの赤玉蜀黍(あかとうもろこし)が江戸時代には売られていましたが、今日では酸漿(ほおず)になり、雷よけの効能はかわりません。

  浅草寺
  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tokyo/taitouku-sensouji.htm

 私の会社が所在する東京都文京区の護国寺にも観音様があり、同じ9~10日に雷よけの行事があります。護国寺は、徳川歴代将軍のゆかりの名刹です。真言宗豊山派のお寺で、山号は「神齢山悉地院護国寺」といいます。


■ 【今日は何の日】その他
◇ 鴎外忌
◇ 陸奥東昌寺開山忌
◇ 佛智禅師(山曳)忌

(ドアノブ)

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見る

 

趣味・旅行のブログ

 

 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会


【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

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