経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 社長にコンサルタント情報はいらない?? 二兎を追うブログ

2024-07-30 12:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言07

 

   【経営コンサルタントの独り言】 社長にコンサルタント情報はいらない??  

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

■ 社長にコンサルタント情報はいらない??

 経営者・管理職というのは、専門莫迦であってはならないと考えています。広い視野を持たない経営者・管理職は、自社の経営上においても狭い見方しかできません。

 経営者・管理職が「経営コンサルタントとは何か」をきちんと理解していなければ、経営コンサルタントに依頼することはないでしょう。

 大企業が経営コンサルタントに多大なお金を投じていると言うことをお聴きになると思います。世の中に経営コンサルタントという職業が存在し続けると言うことは、それなりの価値があるからです。

 逆に、経営コンサルタントには、経営に関する知識・情報が不可欠です。ですから、私どものブログでは両者に関する情報をお届けしています。

 ものごとは、一面からのみ見るのではなく、裏を返していることも大切と信じています。

(ドアノブ)

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月29日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第51段 亀山殿の御池に

2024-07-30 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月29日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第51段 亀山殿の御池に 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

7月29日(月)

 新札が発行されて3週間弱が経過しました。

 まだ、新札を手にしたことがありませんでしたが、ようやく、老妻が手に入れてきました。

 ただし、北里柴三郎のお札を一枚だけです。

 ホログラムが鮮明なのに驚きました。

 いつになったら、渋沢栄一翁にあえるのでしょうか。

 「徒然なるままに日暮パソコンに向ひて」シリーズは、数年前に部分的に当ブログに投稿しました。

 その内容を追補したり、新規に加えたりしてお届けしています。

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

第51段 亀山殿の御池に

【原文】
 亀山殿の御池に、大井川の水をまかせられんとて、大井の土民に仰せて、水車を造らせられけり。
多くの銭を賜ひて、数日に営み出だして、掛けたりけるに、おほかた廻らざりければ、とかく直しけれども、つひに回らで、いたづらに立てりけり。
 さて、宇治の里人を召して、こしらへさせられければ、やすらかに結ひて参らせたりけるが、思ふやうに廻りて、水を汲み入るること、めでたかりけり。
 よろづにその道を知れる者は、やんごとなきものなり。

【用語】
 亀山殿: 京都嵯峨野にありました後嵯峨上皇が造営した離宮、現天龍寺付近
 まかす: 水を引く
 土民: 住人、土着の農民
 銭(あし): お金、江戸時代には「小銭」を指しました。
 おおかた+否定語: 全く、全然
 参らす: 差し上げる、与えるの謙譲語
 道: 専門の道、専門分野

【要旨】 亀山殿御池に
 亀山殿の御池に水を引くために水車をつくらせることになりました。大堰川付近の農民は、作りましたものの、水車が回りませんでした。
 宇治川付近は、昔から水車を利用していたこともあり、「宇治の里人は、水車づくりの名人」が揃っていました。彼等に水車をつくらせたところ、いとも簡単に作りあげました。
 何ごとにおいても、その道に通じる者の存在は尊いことであると兼好は言っています。

【 コメント 】 亀山殿御池に
 亀山殿は、京都嵯峨野にありました後嵯峨上皇が造営した離宮です。現天龍寺は、その跡地の一部です。天龍寺そのものも、池のある立派な庭園を持っていますので、おそらく贅を尽くされた御殿だったのでしょう。
 その離宮の池に、水を引くに当たり、たくさんの金銭を用意したことは当然でしょう。大井川(今日の「大堰川」)の水を使うことが決定されました。何ごとにも、目的が決定すれば、手段を講じなければなりません。
 大井川の水を引くのですから、当然のことのように、大井川付近の住民に、その作業の命がくだされました。ところが、水車を数日かけて作りましたものの、全くといって良いほど回転しなかったそうです。
 うまく行かないときに、微調整をしたり、改良したりするのは、日本人は得意です。しかし、水車づくりの経験に乏しい大堰川付近の農民が、あれこれと直そうとしたのでしょうがうまく行きませんでした。所詮、素人の集まりですので、当然なことかも知れません。
 京都の南、奈良に近いところに、平等院があります。その西側には宇治川が蕩々と流れています。宇治茶の産地として知られますが、お茶は水はけの良いところに育ちます。宇治は、扇状地として水はけが良いだけではなく、その豊かな水を用いた治水に長け、それが活かされた土地です。
 宇治の人達は、水を操ることは、難しいことですが、長年、治水対策経験を積んできました。その宇治の里の住民が、亀山殿の水車のことで呼ばれるのは、時間の問題だったでしょう。むしろ、始めから、そうすべきだったといえます。いとも簡単に水車が作られ、期待通りに回転して、池に水を汲み上げることができたことはいうまでもありません。

 現在では、政府が新たなプロジェクトを組む時を見ますと、大した経験もない人が、名前が知られているというだけで、その組織のトップにすえられます。

 その案件を通すために、失敗要素を無視して、少なめの予算で国会で立件し、不十分な案を通し、あとになって、追加予算で穴埋めをするという事業があとを絶ちません。
 企業経営におきましても、自分達が長年培ってきた経験により、時代の変化に取り残されて厳しい経営危機に陥ってしまう企業があります。
 その様な状態になってから、慌てて自分達で何とかしようともがきましても、うまく行かず、倒産への坂道を転げ落ちてしまう企業がみられます。
 その様な状態になる前に、経営コンサルタントなど、その道の専門家の門をたたけば、倒産を回避できるとみられることが多々あります。
 何事におきましても、その道に通じている人の存在というのは大きいものです。

■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
    この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 7月30日 ■ 住吉祭 大坂・住吉大社のお祭り ■ 梅干しの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 経営コンサルタントをしていて思うこと 729

 7月29日は、アマチュア無線の日だそうです。アマチュア無線を通じて情報の共有を図っていると思います。

 それが人脈づくりに繋がるのでしょう。


 経営コンサルタントは、全国処々でいろいろな会社や組織、個人と面談します。話の確認と共に御礼を述べます。

 あるとき、同行者のアドバイスで、手書きの手紙にしました。

 同行してくれた経営士・コンサルタントは、相手に対する配慮の行き届く人で、今回の出張前には、マスクの用意と長袖の着用などのアドバイスをくれました。

 経営士・コンサルタントというのは、人との関係が重要ですので、このような配慮ができるとビジネスチャンスも拡大するでしょう。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【今日は何の日】 7月30日 ■ 住吉祭 大坂・住吉大社のお祭り ■ 梅干しの日

2024-07-30 00:03:00 | 【今日は何の日07月】

 

  【今日は何の日】 7月30日 ■ 住吉祭 大坂・住吉大社のお祭り ■ 梅干しの日

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 梅干しの日


 昔から「梅干しを食べると難が去る」と言われていますが、語呂合わせで「なん(7)」が、「去る(3)(0)」」で、7月30日は「梅干の日」です。和歌山県みなべ町の東農園が制定をしました。

 梅というと、なんといっても「南高梅」が筆頭と言われています。商標に関する法律で、地域団体商標制度ができて、その認定第一弾が南高梅です。商標上では「なんこううめ」となっていますが、われわれは「なんこうばい」ということが多いのではないでしょうか。

 ある人から南高梅の詰め合わせをいただいたことがあります。果肉がジャムのようで、実に美味です。孫と遊びに来ていた娘が「お父さん、これは1個ン百円もするのだから、じっくり味わって食べてね」とあたかも自分が持参したような口ぶりで言っていました。

 Wikipediaによると、明治時代に和歌山県の旧・上南部村(現・みなべ町)で高田貞楠(さだぐす)が果実の大きい梅を見つけ、高田梅と名付けて栽培したのが南高梅の始まりだそうです。高田の「高」と、その開発に尽力した南部高校の教諭竹中勝太郎氏から「南高」をとって南高梅と名付けられと記述されています。

 梅は中国が原産で、梅干は梅酢を作った後の副産物でした。梅の黒焼きが薬であるということが言い伝えられています。腹痛や解熱などに利くと言われ、子供の頃祖母より食べさせられた「苦い記憶」があります。

 


■ 住吉祭(すみよしまつり) 大坂・住吉大社のお祭り


 大阪の住吉大社で7月30日ー8月1日にかけて毎年「住吉祭」が開催されます。

 大阪各地の夏祭りの最後を飾る、夏越しの祓いを兼ねた祭りです。茅の輪くぐりが行われたり、芸妓さん達の行列、大神輿や地車も繰り出します。

  図 住吉神社・住吉祭←クリック


【今日は何の日】その他

◇ 建仁寺大布薩四季説戒

◇ 粉河祭

◇ 宗祇忌

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 


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