【お節介焼き情報 健康】 睡眠の基本 「睡眠負債」は免疫力低下でコロナ感染も
若いうちは、特別に健康に配慮しなくても、健康を維持し続けられてきたように思えます。しかし、近年、若くても成人病に悩んでいる人の比率が高くなってきているともお聞きしています。
齢を重ね、体力も落ち、運動量も減ってくると寝たきり老人に一歩近づいてしまいます。
一方で、経営コンサルタントを目指す若い人や、企業経営者・管理職からは、いろいろな問合せや相談が後を絶ちません。経営コンサルタント歴45年余の経験を求める人がいらっしゃる以上、床に伏しているわけにはいかず、お節介訳精神が湧き上がり、一念発起して、私の健康法の現状を皆様にお伝えし、一人でも多くの方の参考になればと、本シリーズを書き始めました。
ご笑読くださると幸いです。
■ 「睡眠負債」は免疫力低下でコロナ感染も
睡眠については、当ブログでも何度か取り上げてきました。
ご興味のある方が多いようですので、お伝えします。
季節や天候の変わり目に頭痛や疲労感、また、なかなか寝付けないという人も多いようです。「夏バテ」ならぬ「秋バテ」や「冬バテ」に架かる人もいると聞きます。天気・気圧の変化に悩む「天気病」の人もいると聞きます。また、それらが引き金となり、睡眠不足傾向にあったり、なかには睡眠障害に陥ったりしているようです。
睡眠は、体調不良やさまざまな病気に影響があり、睡眠をとることの大切さもよく知られています。しかし、睡眠については、誤解をしている人も多いようです。睡眠というのは、たくさんとれば良いというわけではなく、睡眠の質を高めることがとても重要であることもよく知られています。
何時間眠れば良いのでしょうか。適正な睡眠時間長も気になります。
一般的に適切な睡眠時間といいますと、個人差もありますが7時間前後なのだそうです。たとえば、いつもの睡眠時間が7時間の人が、連日5時間しか眠っていませんと、それが「睡眠負債」として蓄積されていくのだそうです。借金ならぬ、「借時間」が発生してしまうそうです。
「睡眠負債が蓄積しますと、免疫力が低下します。当然のこと、コロナなどへの感染症リスクが高まるのです。感染症と睡眠には深い関係があり、睡眠が十分でないとワクチンを打っても感染しやすく、また、感染した場合に回復が遅くなり重症化しやすくなるといわれています。
睡眠時無呼吸症やストレスで睡眠の質がよくない人などは、とりわけ睡眠負債を強く意識する必要がありそうですね。
私も含む、皆様のご健康を祈念しています。
(ドアノブ)
■■【健康・環境 バックナンバー】 真剣に取り組もう
いろいろな記事を投稿しています。併せてご覧下さると幸いです。
◆【経営コンサルタントの育成と資格付与】