【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月10日 鎮国寺8 ぼけ封じ観音・ツツジ苑・山門 仁和寺を総本山とする御室派の別格本山
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信掻くべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
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■【小説風 傘寿の日記】
私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に会社を任せて数年になります。
老いぼれコンサルタントが日々起こったことや感じたことなどを徒然に記述してゆきます。
また、毎日のように、私のところに業務報告に来ては、二人で昔話をするのが日課となっています。話し上手な彼は、まるで小説の朗読でもするかのように思い出話をしてくれます。私自身の記録として、それを文字変換して、そのままここに記述してゆきます。
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経営コンサルタントとして「生涯現役」とはいえ、会社の経営とコンサルティングとは異なります。
私の後任経営者である竹根の部下の中に、かつての私の薫陶を受けたものも多く、彼等は、いまだに私との接触を望んでくれています。嬉というか、ありがたいと思っています。
彼等は、いくら優秀な経営コンサルタントといえども、時には自分の顧問先のことで悩んだり、方針に困ったりすることがあります。また、逆に、自分の努力で顧問先が元気になったりしますと、それを誇りたいという気持ちもあるのでしょうか、私に同行訪問を希望してくれます。
彼等から声がかかりますと、私の「お節介焼き精神」がうずき、つい安請け合いをして、「いつの予定かね?」と答えてしまいます。
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ところで「薫陶(くんとう)」という言葉の使い方を間違えてはいけないと思って広辞苑を引いてみました。
(香をたいてかおりをしみこませ、粘土を焼いて陶器を作りあげる意)
徳を以て人を感化し、すぐれた人間をつくること。「師の―を受ける」
どうやら私の使い方は間違えていないようです。
私が現役時代に、部下に接するときに「薫陶」を意識してきたのです。彼等は皆プロの経営コンサルタントですので、あれやこれやと事細かな指針をだして、厳格に教え込むことはしてきませんでした。あくまで私自身の人間性、それを他の人は「徳」と行ってくれていますが、人間性を重視して教育したり、「共育」したりして来ました。
行動面だけではなく、精神面も含めてじっくりと教育し、共育私用としてきましたが、彼等から見ると「仕事には厳しい上司だけれど、仕事を離れるやいい親爺さんだ」そうです。そう言われるのが、また、うれしいですね。
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◆【カシャリ!ひとり旅】福岡県宗像市 鎮国寺8 ぼけ封じ観音・ツツジ苑・山門 仁和寺を総本山とする御室派の別格本山
鎮国寺(ちんこくじ)は、福岡県宗像市吉田966にあります、真言宗御室派の総本山、京都の仁和寺の別格本山で、山号は屏風山といいます。 ご本尊は大日如来、九州西国霊場第三十一番札所、九州八十八か所霊場第八十八結願所番、九州三十六不動霊場第三十四番札所、九州三十三観音(ぼけ封じ)霊場第一番札所です。 弘法大師(空海)と縁の深いお寺です。 大師が、第16次遣唐使船で入唐する時に、強い暴風雨に遭遇しました。この時に、海の守護神である宗像大神をはじめ諸仏菩薩に祈誓を込めましたところ、荒れ狂う風波は瞬く間に静まり、無事に唐に着くことができたのです。 806年に帰国して、まず宗像大社に礼参しました。 奥の院岩窟に於いて修法を始めますと「この地こそは鎮護国家の根本道場たるべき霊地」というお告げがあり、一棟の建物を立て「屏風山鎮国寺」と号しました。 入唐前の祈誓の折に、波間に不動明王が現れたことから、現在護摩堂に不動明王立像が安置されています。 また、宗像三柱の御本地仏として、大日如来、釈迦如来、薬師如来の三尊を刻み、本尊と定められました。(鎮国寺公式サイト及び【Wikipedia】を参照して作成) * | ||||||||||||||||||||
鎮国寺は、宗像大社を訪れた折に、ついでにお寄りしたのですが、「ついで」とは失礼な、立派なお寺さんです。 宗像大社(辺津宮)から400mのところにあります、つつじの名所です。その季節にはスケジュールを組んで訪問することをお勧めします。私が参拝したのは6月でしたので、つつじはわずかに残っている程度でした。しかし、アジサイは真っ盛りという季節でした。そこへは徒歩で移動しましたが、麦秋も良かったです。 *
* ■【今日は何の日】 |
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
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■ 僕の前に道はない、僕の後に道はできる 810
高村光太郎の詩「道程」の冒頭の部分ですので、多くの方がご存知でしょう。
中学生の時に、上田敏の「山のあなた」とともに、私が好きになった代表的な詩です。
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1964年東京オリンピックを前にして、高速道路を始め、インフラが突貫工事で行われました。
その時のインフラが老朽化して問題になっています。
国交省は、「道の日」に因んで、新たな発表をするかと思いきや、残念ながら自分達が決めた「道の日」であるのにもかかわらず、今ひとつ盛り上がりに欠けました。
老朽化したインフラがクローズアップされないような忖度があったのでしょうか?
【是非読んでいただきたい関連ブログ】
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/d03158459913a4fb7223febc9db78dfe
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■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
- 【カシャリ! ひとり旅】 福岡県宗像市 宗像大社2 中門
- 【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】4-01 寸善尺魔 想定外と負け犬 世の中には良いことは少なく、悪いことばかりが多い
- 【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】2-08 蓄積堅裾 塵も積もれば山となる 蓄積を広い裾野にして内容を豊かにする
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