■【心 de 経営】68 有為の人となって組織戦略の思考を磨く ~ 人間力 18 ~
【筆者紹介】 日本経営士協会理事長 経営士 藤原 久子
北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。
■ ご挨拶
自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。
■■ 未来を見据えた世界に求められるコンサルタント道 ■■
■ 価値観の共有でプロの組織体No.1を目指す 8
平素、自社おいては、従業員満足・顧客満足地域貢献企業を目指し、「心で経営」を実践し、経営士・コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見や解決策の提案や業務改善案・経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。
私たちはいつも互いに誰かの支えとなって生きています。ですから時には自分の至らぬところを周囲に補ってもらうことがしばしばです。
協会活動でも多くの会員の皆様の助けを頂きながら、成長しております。事業展開に於いては試行錯誤の連続ですが、全ては人間性が基本にあると考えます。
働く人の幸せを願い、経営理念を浸透させることによって、有益な人間関係をつくり、お互いに感謝の心を組織全体の仕組み活動の中に定着浸透させることが組織風土の改善につながる基本になりましょう。
そうした中でコミュニケーションの活性化を図り積極的に関係者が自ら組織風土づくりを実践することによって組織体の成長にも繋がってくると考えます。働く人々に有益な情報提供サービスをし、スムースに伝達できるよう願っております。
個人情報のみならず、情報の漏洩による企業の信用の失墜対策も企業責任者に課せられた責任であることはいうまでもありません。
企業人としての誇りを感じるために、社員が望む環境づくりを共に育みながら、社員が生き生きと働く企業体を目指してほしいのです。
経営理念を更に従業員に浸透させることによって、自社の企業ブランドの全体最適化を図るためのマネジメントこそが戦略的企業ブランドの本質であると考えられます。
『働く人の全てをハッピーに』を目標に掲げ、労使ともに積極的に高め合う社風づくり、爽やかな風のたよりをお届け出来ます様、思考磨きの旅に出かけたいですね。
■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには
下記URLのいずれかををクリックしてください。
◆【経営コンサルタントの育成と資格付与】
since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
詳しくは、サイトでご覧下さい。
↓ ↓ クリック
日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは