kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

北海道の初日

2009-06-03 | 旅行記
延々と鳴り続ける目覚まし時計の音で目が覚めた。
時計を見るとまだ4時前だ。
誰かが目覚ましをセットしたまま、ベッドを留守にしているようだ。
いつまで待っても鳴りやまないので、どこだろうと止めに行ったら、お隣のベッドだった。

今日の楽しみは海鳥の観察。
しかし、ウミネコが数羽飛んだのと、アザラシが顔をみせただけ。
こんなに鳥が出ないのは初めてである。
ベタ凪のせいだろうか。

甲板で冷えた身体を風呂で温め、ベッドに寝転んで小説本を読む。
ときどき窓の外に眼を向けるが、やはり鳥は出ない。
寝袋にもぐって昼寝をした。

2時前に苫小牧に上陸。
ウトナイ湖の動物保護センターの人に近況を尋ね、1時間ほど、湖畔でバードウォッチング。
鳥はカササギ、オオヒシクイ、エゾセンニュウ、センダイムシクイ、ほか。

東の鵡川まで走り、道の駅「むかわ四季の館」に到着。
泊まったことのある駅に着くと、ほっとする。
温泉はついているし、駐車場は平坦で静かだ。
この駅のトイレはいつも綺麗に管理されているし、最新式の洗浄便座だ。
洗面の蛇口からはお湯が出るし、もう6月だというのに休憩室は暖房されていた。
給水場所の無いのがタマにキズ。しかし水場があると住み着く人が出るだろうから、これで良いのかもしれない。
コメント (2)