kenharuの日記

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身延山周辺

2010-04-03 | 旅行記
夜通し大型車がやかましかった。
遠くのアイドリング音は、いつも寝るときに使っている空気清浄機の音に似ているから、ひどくは気にならなかったものの、何度か眼を覚ました。
眠りの浅さを長さでカバーしようと、しっかり朝寝坊をした。

今日は晴天。
8時半ごろに高速を出て、身延山の久遠寺へ。

この三門をくぐって、急勾配の石段を287段登ると境内だ。
三門と境内の高低差は100メートル以上もある。
石段がきついので、乗り合いタクシーが繁盛していた。
カミさんはタクシーに乗り、ボクは歩きで、別々に境内へ向かった。

石段の途中は、息を切らせて休んでいる参拝客がいっぱいだ。
ボクは超軽量なのでスイスイ登れる。
うっかりすると、一歩で2段登りそうになるほどだ。

今日のハイライト、樹齢400年の枝垂桜は見事だった。


道の駅「富士川ふるさと工芸館」に立ち寄る。
ここはガラス工芸や陶芸などが楽しめるから、桃の開花待ちのヒマつぶしに良さそうだ。
国道52号から、早川沿いの南アルプス街道に入った。
道沿いは桜が多いし、早川の渓流は水量が豊富で、見ごたえのあるポイントが沢山あった。


町営の共同風呂「奈良田の里」で入浴。
写真は風呂の入り口。

42度強の源泉を、加温せずに掛け流ししている。
ツルツルした良い泉質だが、ぬるいのが欠点だ。
湯に浸かると、いつまでたっても、寒くて出られない。
出るに出られないお客たちで、浴槽だけが満員だった。
従業員が「夏は大丈夫なのですが、冬はちょっとネ~」。

P泊は道の駅「しもべ」。
6時に閉門となる駐車場に入ったので、客はボクらだけ。
道路から奥まった、山ふところなので、夜は不気味なほどの静けさだ。
昨夜のP泊と違いすぎる。
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