kenharuの日記

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戦わずに敵前逃亡

2010-04-09 | 旅行記
今日は午後1時から、御柱を山の急斜面から落とす「木落とし」がある。
それを見物するために、諏訪湖のP泊を一日延長した。

かなり早めの8時に、湖畔の臨時駐車場(一日券500円)にクルマを入れた。
木落とし会場行きのシャトルバス乗り場を見ると、早くも長蛇の列。
駐車場の仮設トイレにも長蛇の列。
ただ事ではない雰囲気だ。

昨日は「木落とし」の現地を下見に行った。

写真は下見で撮った木落としの斜面だ。
斜面の下は国道で、すぐその下は深い渓流になっている。
川を挟んだ対岸に、観客席が造成されているが、予約が無ければ対岸に渡れない。
この狭隘な渓谷に10万人もの観光客が集中するらしい。

一般客が木落としを見るには、国道か、狭い斜面の裾に立たなければならないが、斜面を見通せる場所は狭くて、そのエリアに入り混むのは不可能に近いだろう。
路上は満員電車並の人混みになり、身動きがとれないまま、木落としが終わってしまいそうだ。
ネット検索すると「一般客が木落としを見ることが出来たら尊敬します」という書き込みがあった。

家族会議(二人)の結論は「見物中止、即時撤退」。
見物をあきらめて、入ったばかりの駐車場を出た。

国道19号を北上して松本市へ。
桜が咲き始めた松本城と旧開智学校を見物した。

木落としとは違って、のどかなものだ。


昼食は松本名物の山賊焼き。
山賊焼きというのは、簡単に言えば「鳥の大きなカラアゲ」。
なかなか美味しいが、味もカラアゲだ。
元祖を自称する河昌で食べた。


市内でブラブラ時間つぶしをしてから、浅間温泉の共同浴場「仙気の湯」に入浴。
入浴料金は、銭湯よりも安い250円。


P泊は、松本から高山へ向かう国道158号の途中にある、道の駅「風穴の里」。
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