kenharuの日記

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網走へ

2010-08-14 | 旅行記
3時半に起きてみると、釣り場の目ぼしい場所は既に超満員。
まだサケが少ないというのに、釣り人はやたらに多い。
お盆休みは、ボクら暇人の出番ではないようだ。
結局、今朝の釣りは見物だけ。

サケを後に回して、当分はカラフトマス釣りにしようと、オホーツク海沿いを北上した。
乾きかけのコンブをネットに入れて、クルマの屋根にくくりつけ、網走までの110キロを走ったら、パリパリに乾いてくれた。
やっとのこと、1年分のコンブが完成した。

途中で休憩した小清水の道の駅に、こんな張り紙があった。

北海道は車泊旅が多いから、「ゴミは持ち帰れ」だけでは解決策にならない。
これは好ましい動きだ。

網走の町はお祭りだった。
夕食後にほろ酔い気分で、賑やかな露天を見物して歩いた。
昔懐かしいスマートボールがあった。
ハッカパイプも並んでいた。

金魚すくいならぬ、カメすくいというのがあった。


左から右へ水が循環していて、カメがどんどん流れてくる。
流速が早いので、右利きの子供がコーンカップを水に入れかけた瞬間に、流れに押されてカップが壊れる。
間髪を入れず、仏頂面の店主が「はい、オシマイ!」、とカップを取り上げる。
何もしないうちに終わってしまった子供は、ポカ~ンとするだけ。
わずか0.1秒の遊び。
無慈悲な子供だましだ。
これもまた露天らしい風景ではある。
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