これはサイドオーニング下の外壁に残っているドリル穴。
穴にはコーキング剤を詰め込んであるが、それが汚れて黒くなっている。
思いついて何かを取り付けたものの、あとで考えが変わって、取り外した痕跡だ。
ボクのキャンピングカーには、ためらいキズや取りやめキズが多い。
カミさんが、「よく考えないで穴をあけるからよ」と文句を言いながら、リヤのバゲッジドアに残っている6つのドリル穴を上手に補修してくれた。
矢印部分に、補修済みのドリル穴(直径5ミリ)が、うっすらと見える。
カミさんの趣味に、絵の具を混ぜたエポキシ樹脂で描く、ステンドグラス風の絵画「ステンドアート」というのがあり、この技法を使って穴埋めしてくれたのである。
完全に硬化してから、コンパウンドで磨けば、さらに目立たなくなるだろう。
上手に補修できると分かれば、もっと気軽に穴あけが出来る。