kenharuの日記

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オホーツクから日本海へ

2011-09-18 | 旅行記
道の駅「マリーンアイランド岡島」の朝。
枕もとの温度計は18度で、車外温度計は14度。
風が強いので、車外はとても寒い。
裏地を起毛した冬ズボンをはき、厚手のシャツの上にジャンバーを着て、外仕事をした。

今日は強風と雨の一日になりそうだ。
寒い日は暖かいものが美味しい。
カミさんが圧力鍋で小豆を煮て、お汁粉を作った。
一緒に道の駅に滞在していたお仲間と、お汁粉でお別れ会をした。

悪天候の中を東に向って走り出した。
歌登を通り、音威子府の道の駅に到着すると、留萌のSさんと2年ぶりの再会。
キャンピングカーは互いに目立つので、知り合いに出会いやすい。

おしゃべりが終わると、再び東へ向かい、遠別町に出た。
そこからは日本海沿いに南下。
強風に激しく振られながら、初山別と羽幌を走り抜け、今夜のねぐらである苫前の道の駅「風wとままえ」に到着した。
駐車場に入ると、またも友達のキャンピングカーを発見。

道の駅「風wとままえ」は、「ふうわっと・とままえ」と読む。
風の強い海岸の高台にあって、まわりには風力発電機がズラリと並んでいるから、こんな命名になったのだろう。
今夜は強風に揺られながら寝ることになる。
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カモメの災難

2011-09-18 | 旅行記
北海道のサケマス釣りでは、ルアーに餌をぶら下げる。
餌は塩でしめたサンマやカツオ、それに食紅で染めた通称「赤イカ」などだ。
何度も竿を振っていると、時々、針から外れた餌が海面に落ちる。
この餌落ちを狙って、何羽ものオオセグロカモメが海面上空を旋回している。

投げたルアーが、空中のカモメを引っ掛けることがある。
オオセグロカモメは体長64センチ、翼開長は137センチもあるから、暴れる身体を押さえ込んで釣り針を外すのは容易ではない。
オオセグロカモメは目つきが凶悪だから、釣り人の側も恐怖を感じる。
撲殺されたと思われる、オオセグロカモメの死骸を見たことがある。
釣り人は、サケをおとなしくさせるための棍棒を持参しているから、これで叩かれたのだろう。

去年のことだが、横に居た釣り人がカモメを釣りあげたので、「殺さないでよ!」と声をかけた。
釣り人は、大暴れするカモメにタオルを被せておとなしくさせ、上手に針を外した。
無事に飛び去るカモメの姿に、ほっとしたものである
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