kenharuの日記

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4000歩の風景

2013-08-04 | 旅行記
洗濯を終えたカミさんが「少し歩きたい」と言うので、朝の散歩に出た。
景色を眺めながらの、軽いウォーキングである。

玄関を出て、すぐの風景。

自宅前はジャガイモ畑になっている。

広い2車線道路に出て、緩やかな坂道を上り、丘の上に向かった。
ほとんどクルマが通らないから、車道のど真ん中を歩き、開放感を満喫する。
道の左側に広がる景色。

ジャガイモ畑の奥の、小高い畑は麦。

右側の眺め。


丘を上りきると、まだ刈っていない麦畑があった。
何と言う麦なのか、少し黒ずんでいる。

縁沿いに点々と、キツネらしい足跡が見える。

丘の先はダート道に変わり、林の中へと続く。
セミの声が賑やかだ。
開けた畑地には居なかった羽虫が、顔の周りを煩く飛び回り始めたので、ここで引き返した。


舗装道路まで戻ると、地べたにセミが下りていた。

林で鳴いていたのは、こいつらかな。
北海道だからエゾゼミだろう。

ジャガイモ畑に小鳥を見つけて、望遠レンズを向けた。

背景の白ボケはジャガイモの花。

小鳥の身体がマダラ模様になっているのは、産毛が残っているからである。

巣立ち直後のノビタキだろう。

同じ道を帰っても面白くないので、刈り取りの終えた麦畑を左折した。

麦わらが帯状に整列して、ロールにされるのを待っている。

突き当たりを右折して、自宅の方へ向かうと、赤花のジャガイモ畑があった。


自宅に帰り着いて、万歩計のカウント数を見ると4000歩。
4000歩分の風景を楽しんだことになる。

小腹が空いたので、カミさんがジャガバタを作った。
直売所で買ったばかりの新ジャガである。

二人して、はふはふ言いながら食べた。
このイモには何色の花が咲いたのかな。
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