kenharuの日記

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生分解ゴミ袋

2013-08-08 | 旅行記
大空町の指定ゴミ袋。

左の生ゴミ専用袋は、生分解プラスチック製である。
袋ごと堆肥化出来るそうだ。

便利ではあるが、使う側には少々厄介である。
燃やすゴミであれば、汚れたビニールやアルミホイル片が多少混じっても構わないが、堆肥にするのだから、それらが混じってはいけない。

それに、普通のゴミ袋に比べて、かなり耐久性が悪い。
キャンピングカーの仲間が、「水っぽい生ゴミを入れて一晩置いたら、底が抜けた」と言っていた。
生ゴミは、いったん別容器にためておき、収集日の朝に、専用袋に移し入れなければならないのである。
手を汚す作業が避けられない。

とはいえ、生ゴミは有機物だから、燃やさずに再利用するのがベストだろうと思う。
有機物というのは生物由来の資源である。
あらゆる生物は、食物連鎖を通じて、その資源を再利用し合い、循環させている。
食物連鎖のトップに君臨する人間には、生ゴミを自然に帰す義務があるような気がする。

有機物のリサイクル・・・宗教家的に言えば、有機物の輪廻転生。
などと考えながら分別作業をするのだが、やはり生ゴミは気持ちが悪い。
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