kenharuの日記

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木島平へ

2017-06-21 | 旅行記
道の駅「北信州やまのうち」の朝。
予報通りの雨となった。

駅のトイレにはこんな張り紙があった。


駅駐車場がタイヤチェーンの取り付け場所にもなっているからだが、道の駅はその立地によって様々な注意書きがある。
今まで見た記憶を並べると、
「洗濯をしないで下さい」
「毛染めをしないで下さい」
「足を洗わないで下さい」
「長靴を洗わないで下さい」
「山菜を洗わないで下さい」
「砂を流さないで下さい」
「魚を洗わないで下さい」
いろいろあるが、やる人が居たからの注意書きだろう。
カミさんは食器をつけ洗いする人を見たことがあるという。

今日は雨の一日を、中野市の日帰り温泉「ぽんぽこの湯」で過ごした。
温泉を出ると、木島平村に出来た新駅「木島平」に向かった。
到着すると、「本日休業」の張り紙があって、駐車場は空っぽ。
人の出入りが全く見られない。

左にボクのクルマが見えている。

道路に面した正面入口は施錠されているし、側面の入り口も入れない。
まさかトイレも休み?
うろうろ探し回って、駅裏に回り込んだ一番奥に、トイレの入口を見つけた。
道路からは150メートルほども離れているから、不便この上ない。

後で気づいたのだが、正面入口には「ドアにツバメが営巣して産卵したので、巣立ちまで閉鎖します」という張り紙があった。
道の駅の休業日に、このドアが開かなくて裏へ回ろうとした人は、長い距離を歩かなければならない。

ここまでのツバメ優遇はちょっと度が過ぎる。
巣を取り除けば、ツバメはすぐに他の場所に巣作りして、卵を産み直すだろうに。

雨があがったので、カミさんと駅の周辺を歩いた。
知らない土地の散歩はいつも楽しい。

お地蔵さんなどのある堤防道を歩いた。


車内で「ミズ」の皮むきをして茹でた。
昨夜泊まった道の駅で見つけたもので、ボクの好物である。

旨いお浸しになった。

それにしても、「木島平」は不思議なほどに誰も立ち寄らない駅だった。
休日だからなのか、広い駐車場の夜は真っ暗で、薄気味が悪い。
夕方からボクらが寝る(9時)までの間に入ってきた車は、警ら中のパトカー1台だけだった。
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