kenharuの日記

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もう一泊のつもりが

2018-05-27 | 旅行記
道の駅「からむし織の里しょうわ」は利用者が極端に少ない。
少ないと言うより、ほとんど居ないと言ったほうが当たっている。
めったに車の通らない山間の道沿いだからである。

昨夜の駐車場はボクの車1台だけで心細かった。
夜間の駅にはスタッフが居ないし、周りには民家が無いから、夜中に大声で助けを求めても誰にも聞こえない。


無事に一夜が明けて、通勤時間帯になっても、だいたいは写真のような寂しい状態だった。
駅スタッフは出勤したが、なぜか搬入車が1台も現れない。
農産物売り場がないからだろうか。
それに、普通の駅なら朝の通勤時間にトイレ客が立ち寄るものだが、それも非常に少ない。

駐車場が独占状態なので、車の脇に椅子を出して座り、二人でバードウォッチングをした。
歩いて探す鳥見ではなく、現れるのを待つ鳥見である。
ねぐらから餌場へと向かうカワウやサギが上空を通過した。
川向うの山からはカッコウとホトトギスとツツドリの声が聞こえる。
珍しかったのは、すぐ前の杉の木のてっぺんに、アカモズらしいのがとまったこと。
座ったままの横着な鳥見だが、2時間ほどで14種の野鳥を確認出来た。

午前中に自宅に向かって走り出した。
途中、龍王峡で小休憩。

鳥居をくぐれば渓谷を見物出来るが、階段が多いのでパス。

途中、川沿いの小公園の木陰に車を入れてランチ。

車窓いっぱいの緑が気持ち良かった。


食後はさらに南下。

日光の杉並木街道を通り抜け、P泊予定の道の駅を目指したが、カーナビの入力ミスのため22kmも通り過ぎてしまった。

22キロを引き返すと、往復で44キロも余分に走ることになる。
「もうこのまま帰ろう」
高速並みに飛ばせる4号国道を走って、2時間後には自宅に到着。
2週間のミニ車旅が終わった。
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