修理が終わって

道の駅「うたづ臨海公園」で３度めの朝を迎えた。


ようやく今日は修理をしてもらえる日である。
１０時にトヨタに到着すると、すぐに作業にかかってくれた。
燃料経路のバルブ交換とプログラムのバージョンアップである。

かなり作業しづらいようで、随分と時間がかかった。
持ち上げた座席の下に、上半身を突っ込んだまま１時間ほども頑張って、


その後はタイヤを外して下に潜り込んで作業。

１２時までの２時間休み無く作業したのに、午後へ持ち越しとなった。

１時半過ぎに修理が終わった。
作業したのはメカチームのリーダーで、丁寧な説明があった。
悩んでいる「始動時の白煙吹き」にも相談に乗ってくれ、今回の修理で「その白煙も改善する可能性があります」と言ってくれた。

大枚６６０００円を支払い、トヨタの社員に見送られて走り出したとたんに、二人とも驚いた。
修理前に比べて、エンジン音がなめらかで静かになり、振動も劇的に少なくなっている。
カミさんが「トラックから乗用車に乗り換えたみたい」と評した。

これでようやく「うたづ臨海公園」とお別れ出来る。
快調なエンジン音ですっかり機嫌を良くしたボクらは、花見の出来る「たからだの里さいた」まで走った。
駐車場にクルマをとめると、早速花見散歩を楽しんだ。

池の周りはほぼ満開。




とめたクルマの窓からも花が見える。

今日は明るいうちに晩酌をしようか。