上信越自動車道の佐久平PAで朝を迎えた。
車内でのんびり過してから一般道に下りて、流れの悪い国道18号をゆっくりと長野市方面へドライブ。
ドライブしながら花を楽しめる季節である。
桜はもちろんだが、小諸の町は街路樹に植えられたコブシの花が美しい。
車窓から花見物をしながら、桜の名所である上田城に近づいたが、今日は日曜日。
城周辺のお花見渋滞を見て、立ち寄りを断念し素通りした。
NHKが昨日の放送で「あんずの花が満開」と伝えていた、千曲市の「窪山展望公園」へ向かった。
あんずの花は見た記憶がない。
期待したが満開情報は大嘘、花の95%は既に散っていた。
探せばまだ咲いている木も見つかるという程度で、大部分の畑は全部の花びらが散っていた。
遠目に木の枝が赤っぽく見えるのは花ではなく、枝に残されたガクの色。
なのに、NHK効果で駐車場はほぼ満杯。
午後、長野市内の蔦屋本店で好物のオヤキを買った。
それをかじりながら、白馬長野自動車道をドライブ。
小川村のあたりは、天然の山桜風景に情緒がある。
人が植えたかのような、花だらけの山もある。
車窓を楽しみながら走り、長いトンネルを白馬側に抜けると、風景が一変。
山桜は姿を消し、代わりに雪のアルプスがそびえ立った。
写真の場所は「サンサンパーク白馬」で、広場に植えられた桜はまだ硬いツボミだった。
この後、日本海方面に向かって少々走り、今日のドライブを終えた。
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