芝地の花

道の駅「おこっぺ」第2駐車場の朝。

駐車場の周りは広くて開放的な芝地公園になっている。

北海道は、公園に限らず、広大な芝生地が至る所にある。

初めて北海道を訪れた時は、こんなに広い芝地を作って維持管理はどうするのだろうとよそ者ながら心配したものである。

もう10年以上も北海道で遊ばせてもらっているが、広大な芝生公園等で見かける人影は、利用客よりも芝刈りなどの作業に携わる人の方が多いような気がする。

その芝地が、今の季節は花いっぱいになる。

定期的な芝刈りの合間に、たくましく育って花を咲かせる、背の低い草花たちである。

道の駅の草地広場に咲いていた花。

子供が走り回ったり、ボール遊びをしても構わない広場だが、利用者が少ないおかげで、花たちは無事に咲かせてもらっている。

遠目には白い花だが、近づいてみると色とりどり。

休憩施設のある場所にも咲いている。

日陰部分の花だけが写真に写っている。

通路脇には黄色い花。

場所によって種類もいろいろだが、

いずれもが背の高い草が刈りはらわれた場所での繁栄。

この種の花たちは、公園に限らず、住宅地の空き地でも見られる。

写真にするとこの程度だが、実地を肉眼で見るともっと美しい。

今の時期の北海道旅には、芝地の花を観賞するという楽しみがある。

さて、今日は興部から西興部に向かった。

幾夏かをコテージ暮らしした、懐かしい村である。

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