kenharuの日記

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ぶどう峠越え

2010-05-21 | 旅行記
小諸市に近い、道の駅「みまき」の今朝は晴天。

まずは朝風呂に入ろうと、立科温泉の「権現の湯」まで走った。
高台にある、眺望の良い温泉だった。
浅間山は春霞に隠れたが、手前の山々と眼下の田園風景、それに露天風呂の皐月が満開で、気持ちの良い眺めが楽しめた。

長野県から群馬県への移動には、まだ通ったことのない峠越えのルートを選んだ。
十石峠は対向車とのすれ違いに難渋すると聞いたので、標高1510メートルのぶどう峠を通った。
この峠道は通行量がゼロに近い。
長野県の北相木村から、ぶどう峠を越えて、群馬県の神流川に出るまでの間は、たった一台の車にも会わなかったから、時速20キロ以下のノンビリドライブを満喫することが出来た。
写真はぶどう峠の県境。


塩ノ沢温泉で今日2回目の入浴。
新緑いっぱいの露天風呂が良かった。

風呂あがりに、すぐ近くの道の駅「上野」にP泊。
この駅は「街中のJAの駐車場に道の駅の看板をつけただけ」という感じで、何の情緒も無いが、寝るだけだから不満は感じない。
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松代~東御

2010-05-20 | 旅行記
南長野運動公園の朝。
朝食を済ませ、ノンビリと過ごしてから、公園近くの「つたや」に「大名のおこびれ」を買いに行った。

これは、昨夜Hirarin7さんに教わった、一風変わった菓子だ。
餡の入った饅頭なのに、皮がカリントウの食感。
初めて食べたが、面白いだけでなく、なかなか旨い。
皮が餡の水分を吸うと食感が損なわれると思うので、買ってすぐに食べるのが良さそうだ。
南長野運動公園にP泊するキャンパーは、是非とも食べるべし。
1個80円也。
「つたや」は、公園のすぐそばにある「上庭」という信号を左折すると右側にある。
おやきが美味しい店なので、カミさんは好物の野沢菜入りを沢山買い込んでいた。主食にするつもりらしい。

道草しながら、国道18号を上った。
姥捨の棚田に立ち寄ってから、安楽寺にある八角形の三重塔見物。
三重塔は鎌倉末期に建築されたという古い木造建築物で、国宝になっている。


半完成の、道の駅「上田・道と川の駅」に立ち寄った。
駐車場とトイレしかなくて、あとは文字通りに、道と川しかない閑散とした駅だ。


別所温泉街に入り、外湯の中では一番大きくて建物の新しい「大湯」で入浴した。

入浴料はたったの150円だが、木曽義仲にまつわる由緒ある湯だそうで、温泉の匂いがプンプンして雰囲気満点だった。
風呂上りには、北向観音へとぶらぶら散歩。
境内にある清めの水は、境内に湧く温泉水(湯)だそうで、飲むと大湯温泉と同じ匂いがした。




小諸方面に走り、海野宿の町並みを見物。


まもなく道の駅「みまき」に到着。
夕食は炊き立てのあきたこまちと霜降りステーキ♪
遊び疲れと満腹感で爆睡。
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松代

2010-05-19 | 旅行記
戸隠中社の駐車場で2回目の朝を迎えた。
低い雨雲が垂れ込め、たまに雨粒が落ちてくるものの、傘を差すほどではない。
午前中はカメラを担いで、森林植物園の木道を散策した。
かなり歩き回って、やっと狙いの小鳥を発見し、写真を撮り終えると雨が降り始めた。

昼食後に山を下り、松代温泉の国民宿舎「松代荘」で入浴した。
ここは信玄の隠し湯と言い伝えられているらしいが、面白い泉質だった。
茶色の泥を溶かしたような湯で、透明度は10センチ以下。
カルシュウムを多量に含んでいて、析出した成分が浴槽の縁や床をビッシリと覆って、鍾乳石状態になっている。
溶融固形成分が濃厚(1.6%)で、いかにも湯治効果がありそうだ。
和歌山の花山温泉に良く似ている。
ここはお奨め出来る温泉だ。

風呂上がりに少し走って、P泊予定の南長野運動公園に入った。
午後6時になるとhirarin7さんのコルドが登場。
ネット上では既に知り合いだが、生身では初対面という面白い出会いである。
hirarin7さんとは親子ぐらいの歳の差はあるものの、キャンピングカーという共通項があるから話がはずんだ。
キャンピングカーは不思議な遊び道具だ。
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ハッピーな一日♪

2010-05-18 | 旅行記
今日も好天。
カミさんは元気を回復し、一緒にバードウォッチングが出来た。

ボクは予想もしなかった鳥・・・「火の鳥」と呼ばれるアカショウビンに出会えたので、幸せ気分。


カミさんは森林囃子という、硫黄臭のある温泉に浸かって上機嫌。
ガラ空きの湯船をノビノビと一人占め。
ちっぽけな村営(町営?)なのに、ここは掘り出しもの的。
入浴(400円)すれば、写真右に見えるパークゴルフ場が無料で使える(クラブ&ボールつき)。


昼食は「うずら屋」の蕎麦と蕎麦がき。
今日も気持ち良く食べさせてくれて感謝。
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戸隠へ

2010-05-17 | 旅行記
佐久平の朝は快晴。
ハイウェイオアシスから佐久の町を見下ろすと、春霞の中から、数本の煙がまっすぐに立ち上っている。
穏やかで、絶好のバードウォッチング日和だ。

まず朝飯前に一走りして、松代PAで洗顔と朝食。
更埴JCTを右折し、信濃町インターで高速を出ると、そのまま戸隠高原への坂道を登った。
道端に水芭蕉の花がチラホラ見え始めると、まもなく奥社の駐車場に到着。
早速カメラを担いで鳥探しの散策に出た。
カミさんは背中の筋肉を傷めているので車内待機。

写真は水芭蕉の陰から姿を見せたコルリ君。


「孫より鳥か」とヒンシュクを買った前歴を思い出して、今日は早めに鳥見を切り上げた。
「妻より鳥か」と言われたらまずい。
カミさんの湯治をしようと、近くの神告温泉に行った。

明日の野鳥遊びが終わったら、一般道をゆっくりと走り、いくつかの温泉を巡りながら、自宅まで湯治旅をする予定だ。
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長野へ

2010-05-16 | 旅行記
急に思い立って旅に出たので、今日から旅行記になった。
夕方、自宅で入浴を済ませ、休日1000円の権利を確保するために関越道に乗った。
群馬県まで走り、藤岡SAへ。

藤岡のハイウェイオアシスは、駐車場が本線から遠く離れているから静かに眠れる。
というつもりだったのに、なぜか藤岡SAが見当たらない!
あれれ・・・?
見つからないまま、藤岡のあたりを通り過ぎてしまった。

知らなかったのだが、藤岡SAは下り線からは入れないようになっていた。
こういうSAがあるとは思わなかった。
やむなく、さらに1時間走り、佐久平SAに入った。
先月の北陸旅行の帰りに泊まったばかりの場所だ。


写真は、枯らすわけに行かないので持参した、母の日のカーネーション。
今回の旅の道連れだ。
車窓から佐久の夜景を眺めながら、背中の痛みが回復しつつあるカミさんと寝酒を呑み、あとは寝るだけ・・・
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三脚の共用化

2010-05-15 | その他
クルマ旅に持参する野鳥撮影のレンズは、デジ一眼用の500ミリと400ミリ、それにデジスコ(※脚注)の3セットだ。
それぞれに合せて、三脚を三つ持参しているが、400ミリとデジスコの三脚を兼用にして、ひとつを減らすことにした。
キャンピングカーの軽量化になる。

これは400ミリ用の三脚で、雲台にはパン棒がついていない。

パン棒をつけてデジスコにも使えるようにしたいが、雲台に取り付けるのは難しい。
仕方なく、クイックシューに取り付けることにした。
パン棒つきのシューというのは珍しいだろう。

3ミリのアルミ板を切り出して、三枚重ねにして製作。
パン棒は蝶ネジで着脱可能にした。
しくじりが多かったので、キズだらけで不細工な来上がり。
丸一日かかって疲れたが、リタイア者だから、一日遊べたと思えば良い。


三脚の兼用化が完成。
ボクのデジスコはゴチャゴチャして複雑怪奇だ。
野鳥撮影はこれを担いで歩き回るのだが、人の眼が多い場所ではちょっと気がひける。

※注(デジスコというのは、コンパクトデジカメをスコープに繋いだもの)
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明るく見える鏡

2010-05-14 | 快適化
壁付けした鏡は、自分の顔に光が当たらないから、見えにくい。
ボクはあまり鏡を見ないから構わないが、カミさんは不満だ。
ちゃんと見えなければ、化粧しづらいだろうな・・・

光源となる窓の前にぶら下げるのが一番良いだろうと、写真のようなのを作ってみた。
100均で買った鏡のスタンドに穴をあけて、シンク上の布巾掛け(ステンのパイプ)に通しただけ。


慎重に穴あけ。
小さめの穴を、テーパードリルで少しづつ大きくして、ステンレスパイプにジャストフィット。
加工精度も良かったが、スタンドが微妙にたわんでくれるので、ガタツキはゼロ。
心地よい摩擦抵抗で左右に「スィー」とスライド出来、お好みの位置にピタリと止まり、走行中は動かない。
ボクにしては上手く出来すぎた。
まるで匠の技。

窓の光を上手く活用出来て、日中はノドチンコまでクッキリ見える。


夜間は背後の蛍光灯をつければ、オヤシラズ歯まで見える。

これで化粧の品質向上は間違いなし。
見え過ぎないほうがハッピーということもあるのだが・・・。

ところで、鏡は360度回るのに、裏側には何も無い。
100均の凹面鏡(拡大鏡)でも貼り付けようかな。
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キャンピングカーで病院

2010-05-13 | その他
背中の痛みで伏せていたカミさんが、どうにか動けるようになったので、独協大学病院へ行った。
この病院は混むので、いつも一日仕事になる。
カミさんは長いこと座っていられないので、キャンピングカーが役に立つ。

受付開始は8時だが、その行列に並ぶために、7時に病院に到着。
まず、高さ制限の無い、一番近い駐車場にキャンピングカーを入れた。
8時を過ぎる頃には、周辺の駐車場は軒並み満車になる。

順番取り、検査待ち、診察待ち・・・全部ボクが担当。
カミさんはキャンピングカーでゴロ寝しながらテレビ鑑賞。
いいご身分だ。
血液検査の順番待ちだけで50分もかかった。
レントゲンを撮り終えると、長い長い診察待ち。
「紹介状の無い患者さんは後回しになります」という張り紙がある。
紹介状は無いが、小説本を持参したので、ボクはノンビリと読書しながら待った。
電光掲示板に受付番号と「中待合室にお入り下さい」という表示が出たので、カミさんを携帯電話で呼んだ。

幸い、大した病気ではなく、ホッと安心。
診察が終わって会計を済ませると、午後1時過ぎになった。
時間はかかったものの、身体に無理をかけずに済んで良かった。
キャンピングカーは便利なクルマだ。
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クルマの「揺れ周期」

2010-05-12 | その他
クルマにはそれぞれに固有の揺れ周期(?)みたいなものがあるようだ。
デモ隊が機動隊の装甲車を揺すって横倒させる時には、その周期に合わせて押す。

あぶさんからの書き込みに「タイヤ振動定数」という言葉があった。
タイヤの「振動定数」とキャンピングカーの「揺れ周期」とが、「共振」したら危ないだろうな・・・

3年前に関越高速で見た、恐ろしい光景を思い出す。
前を走るオフロード車が、急ハンドルで車線を変えたとたんに、ユッサユッサと激しく揺れ始めた。
まるで、スキップしながら駆ける子供のような揺れ方で、「横転する!」と思ってブレーキを踏み、急いで車間距離をあけた。
派手な揺れは、少なくとも5秒以上も続いて、やっと収まった。
速度は110キロ程度だと思うが、ドライバーは肝を潰しただろう。

自動車メーカーが走行テストを繰り返して開発した車体なのに、あんな恐ろしい現象が起こる。
零細ビルダーが架装した、背高なキャンピングカーがあの状態に陥ったら、無事に抜け出せるだろうか?
出来ることなら、オフロード車の揺れる様子を、キャブコン乗りの皆さんに見せたかった。
ボクはこれがクスリになって、飛ばさなくなった。
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