冷蔵庫扉の上端に取り付けた白いモノは、ダイソーで売っていた取っ手。
引き戸用のもので、粘着式になっている。
これに手をかければ、開閉と同時にロック操作も出来るので具合が良い。
来客が冷蔵庫を開けようとして、扉に貼り付けたタオルハンガーを引っ張り、ハンガーを壊されたことがある。
引く位置が分かりやすくなったから、事故防止にもなるかな。
昨夜のナイターのせいで朝寝坊。
勤勉なバードウォッチャーは早朝に出かけるが、ボクは昼前になってから、のこのこと鳥探しに出かけた。
そろそろ飛来しているはずのタゲリを見ておかなくちゃという、軽い思い付きだ。
毎年必ず数十羽が入る流山の田んぼを、車窓から見て回ったが、見つからない。
農道にクルマをとめて、田園風景を眺めながら、一人で弁当を食べた。
タゲリは、飛べば遠くからでも分かるのだが、昼前後はやつらの休憩時間なのだ。
鳥探しは、やっぱり早朝が有利だ。
モズの声が聞こえ、チョウゲンボウが上空で獲物探しをしている。
田んぼの切り株には二番穂が稔り、猛暑のせいか、しっかり育って一丁前に頭を垂れている。
用水脇の繁みに集結しているスズメたちの狙いは、落穂拾いではなくて、もしかしたら二番穂かもしれない。
まるで刈り取り前のような田んぼだから、タゲリが隠れて見えないのだろう。
去年数羽を見た吉川の田んぼに移動しようと動き始めたら、クルマの前でヒバリが砂浴びを始めた。
5分ほど待ったがやめない。仕方なく、「ちょっとどいてね」と緩やかに前進。
吉川の田んぼでは、あっけなく2羽のタゲリを発見して、今日の目的を達成。
午後3時前には帰宅。カミさんが「あら、もう帰ったの」。
昨日はタンタン麺で、今日はうどんの話だから、食いもの日記めいてきた。
今日の晩飯は、山形の「ひっぱりうどん」。
茹でたてのうどんを、鍋から一箸ずつ、つけダレに引きずり込んで食べる。
この食べ方から、引きずりうどんとも言うらしい。
どんなんだろうとネットでレシピを探したら、つけダレがすごいというか、クセがある。
面白そうなので早速材料を揃えた。
①乾麺(讃岐うどん)
②納豆
③鯖の水煮缶詰
④生卵
⑤刻みネギ
⑥削りカツオ
⑦だし醤油
器に鯖を入れてほぐし、刻みネギと、練った納豆を入れて混ぜ、それに削りカツオを振りかける。
さらに生卵を落として、だし醤油を適量入れて掻き回せば、グチャグチャつけダレの出来上がり。
茹でた麺をつけダレに引きずり込んで、グチャグチャを絡ませながらいただく。
個性的な納豆と、これまたクセの強い鯖缶を混ぜたら、一体どんな味になるかと期待したが、そのまま納豆と鯖の味がした。
ビールにも良く合って、栄養満点、たちまち満腹。
上品とは言えないが、一箸ずつ食べるアツアツのうどんが美味い、C級グルメだった。
辛いのが嫌いなカミさんがお出かけなので、昼食は一人で好物のタンタン麺を作り、フーフーいいながらすすった。
これがお奨め、炎のラーシャオタンタン麺(の空き袋)。
冷凍麺を煮て、辛い液体スープを溶かし込み、その上に電子レンジで熱したタップリの肉味噌を載せて食べる。
トロトロのコテコテなので、半ライスを添えると良いかも。
日清食品の冷凍麺で、一人前450円ぐらいするから安くはない。
近所の東急ストアでは、冷凍食品売り場の定番商品になっているが、他のスーパーではあまり見ることがない。
ボクは美味しいと思うのだが・・・