kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

プチ定住

2013-08-21 | 旅行記
久しぶりに何も無い一日になりそうだと思っていたら、夕方になって、キャンピングカーの友人が立ち寄ってくれた。

友人は、つい先日まで、日本海側で短期間の定住生活をしていた。
そこを引き払って、数百キロの道を走って来てくれた。
友あり遠方よりきたる、で、賑やかな夕飯になった。

リタイアしてキャンピングカーを買い、毎夏の北海道暮らしを始めると、やがて誰もが、夏場だけの「プチ定住」をしたくなるようだ。
観光とグルメと温泉巡りの旅は、道内を3~4回も周遊すれば、行きたい所が無くなる。
こうなると、旅の楽しみは「見る・食べる」から、何かを「やる」ことに変わってくる。
釣り、登山、写真撮影、パークゴルフなどだ。
当然、走行距離が短くなる。
走らなくなれば、キャンピングカー暮らしにつきものの、「水、電気、ゴミ」の制約が嫌になり、定住を考え始めるようになるというわけだ。

女満別の道の駅には、毎晩、数十台のP泊車がとまっている。北海道全体では、いったい何台が車中泊しているのだろう。
プチ定住の希望者は数多いと思うのだが、夏場だけ入居出来るような借家は極めて少ない。
コメント (4)

休養日

2013-08-20 | 旅行記
今日は休養日。
リタイヤ者だから、仕事ではなく、遊びを休む日である。
遊びは楽しいから、つい頑張りすぎて過労になりがちだ
休み休み遊ぶのが良い。

久し振りに、自宅近くの農道を散歩した。
雨上がりのビート畑は生き生きとしている。
緑いっぱいだ。

遠くに光るのは網走湖。

つい先日までのビート畑は、少雨のため、こんな状態だったが、

ここ数日の雨で、すっかり元気を取り戻した。

ボクも休養で英気を養い、また遊ばなくちゃ。
コメント (6)

紋別海洋公園

2013-08-19 | 旅行記
昨日は紋別の海洋公園で、友人たちと遊んだ。
午前中は、3組の夫婦が仲良く岸壁に並んで、チカ釣り。


前日は餌無しで不調だったが、餌を用意したらどんどん釣れた。
餌付け器前には順番待ちの行列。


カミさんたちがチカを料理。


釣りの恵みで昼ごはん。

チカの刺身、酢味噌和え、酢漬け、塩焼き、南蛮漬け、人気のカラアゲ、それにマス子のイクラ。

夜は再び集魚灯を使って、2回目の夜釣り。

夜遊びが過ぎて、昨夜のブログはお休みとなった。

そして今日は休養と移動の日。
午前中を紋別でのんびり過ごしてから、午後になって大空町の自宅へ。
今夜から定住生活に戻った。
コメント (9)

紋別港へ

2013-08-17 | 旅行記
道の駅「おこっぺ」で朝を迎えた。
早朝の釣りは休みにして、ゆっくりと朝寝をした。
たまたま現れた友人も仲間に入って、9人でワイワイやりながら、午前中を面白おかしく過ごした。

午後は、クルマ3台が紋別の海洋公園まで南下した。
到着してみると、公園の埠頭は家族連れの釣りで賑わっていた。
大半がチカ釣りだが、中にはカラフトマス狙いも居る。
チカは釣れているが、カラフトマスは全く上がっていない。

早速カミさんたちはチカ釣りを開始。
しかし餌が無いためか、釣果が上がらない。
アミ餌を買って、明日再挑戦することにした。

ボクはマス釣りを試した。
港内を回遊しているマスが、時々水面にヒレを見せている。
エビをつけたウキフカセで待ったが、食わない。
ウキルアーもアタリが来ない。
ルアーもダメだった。

食いの悪い時に効果があるという「タスマニアンデビル」を使ってみたら、2投目にヒットした。
今季5本目の獲物はメスだった。


マスを集魚灯で寄せて釣る方法があると聞き、「面白そうだからやってみよう」ということになった。
友人が500Wの工事用ハロゲンライトを買ってきて、キャンピングカーから100ボルトを引いて水面を照らした。

本当にカラフトマスが集まるのだろうか・・・

はたして、周りが暗くなるとマスが姿を見せた。
照明の下を悠々と泳いでは、暗闇へと去って行く。
数分おきに現れるのだが、餌を食わないから釣れない。
魚の動きが超緩慢なので、タモで掬おうと試みたが無理だった。

集魚灯の下には、いろんな魚が姿を見せて面白い。
何種類ものクラゲ、チカの群れ、正体不明な虫のような遊泳体、ホタルイカのように青く光るもの、煙のように見えるプランクトン、赤いエビ・・・。
赤いエビをタモで掬ったら、北海シマエビのようだった。

集魚灯は愉快だったが、成果はゼロ。
作戦を練り直すことにして、今夜は撤収。
コメント (2)

オコッペの釣り

2013-08-16 | 旅行記
早朝4時から釣りはじめた。

砂浜に小河川が蛇行しながら流れ込んでいる。

20人の釣人が並んでいて、そのほぼ全員がウキ釣り(フカセ)だった。
ウキ下は30センチ程度で、波打ち際近くに漂わせてアタリを待つ。
昨夜、ここのウキ釣りは、餌にエビを使わないとなかなか釣れないと聞いた。
ボクらの餌はあいにく赤イカで、エビの準備はない。

ウキ釣りは食わせ餌だから、餌の種類で釣果に差が出るだろう。ボクはウキルアーで勝負することにした。
ルアーなら追いかけ食いだから、餌による差は小さくなる。

波打ち際にフカセのウキがズラリと並んでいる中で、ウキルアーを投げるのは厄介である。
左右の釣り人のウキの、真ん中を通してウキルアーを引き寄せなければならないからだ。
幸い、潮の流れがほとんど無かったので、どうにか釣りになった。

ポイントは波打ち際なので、すぐ近くに投げて引き寄せることを繰り返す。魚の居る場所にルアーの滞在時間を長くするよう心がける。
右方向で1本目が上がった直後に、ボクに2本目が来た。
うれしいことに、今年初のメス。

出だし好調と喜んだが、明るくなると、すぐにアタリが止まった。
今日もまた、食いの良い魚群に遭遇することが出来なかった。

やがて漁船が現れて、マスの定置網を敷設しはじめた。

お盆に休んでいた漁が、とうとう再開されたのだ。
マス釣り絶好のチャンスが、今日で終わったことになる。
この期間のボクの釣果は僅か4本だった。
コメント (2)

オホーツク北上

2013-08-15 | 旅行記
今日はオホーツクを北上して、160キロ先の道の駅「おこっぺ」へ移動し、友人のキャンピングカー2台と合流した。

駅裏には列車が置いてあって、オートバイや自転車で旅をする人のために開放されている。


1両目の車内。

食事や打ち合わせに使える。

2両目の車内。

寝室代わりの大広間になっている。

おこっぺまで北上した目的は、明朝の釣りである。
夕方、釣り場を下見すると、ポツリポツリとカラフトマスが釣れていた。
今朝は良く釣れたという。

魚群の様相は一日ごとに変わる。
さて明朝はどうなるか・・・
コメント (2)

再び北浜へ

2013-08-14 | 旅行記
昨日はウトロから大空町の自宅に戻った。
早朝の釣りを二日続けると、さすがに疲れる。

今朝は、友人と二人で北浜へ行ってみた。

朝焼けを眺めながらの釣りである。
自宅から9キロの近場だから、釣果が無くても楽しめる。

河口の突堤に数人の釣り人が見えるだけで、砂浜はガラ空き状態。
ウトロ界隈の釣り場とはえらい違いである。
魚影が薄いと人影もまばらになる。

ルアー、ウキルアー、フカセ・・・あれこれ試したが全く魚信が無い。
魚が居ない。
居ない魚は釣れない。

日が高くなると、釣り人たちも居なくなった。


帰りに、道端で夏ワラビを採った。

カラフトマス代りの獲物である。
コメント (2)

二日目のウトロ

2013-08-13 | 旅行記
道の駅「ウトロ・シリエトク」の朝。
雨合羽姿で出陣した。

本降りの雨にもかかわらず、釣り場は既に満員状態だった。
まだ釣りにならない時刻なのに、有利な位置を確保しようと、渚には釣り人たちがズラリと立ち並んでいる。

釣り人はほぼ等間隔で並んでいるから、とても割り込む余地は無いように見える。
しかし、サケマスの釣り場は、釣り人の数が2倍に増えれば、並ぶ間隔を半分に詰めるのが普通である。
間隔のやや広い隙間を見つけて、「すみませんね」と声をかけて、入れてもらった。

広めの隙間が埋まると、今度は他の隙間が広く見えるようになり、次はそこが狙われるから、しだいに全体の間隔が詰まっていく。
特別に人気のある釣り場は1メートルほどの間隔で立ち並ぶし、突堤の先端など、特殊な人気ポイントは、身体を斜めにして並ぶ「ダークダックス」状態になったりもする。

ウキがようやく見え始める頃になると、誰かが号令を掛けたかのように、突然一斉に釣りが始まる。
この釣り場は、右から魚群が入ってくるようだ。
右方向の誰かが1本目をヒットさせるのが見えると、その直後にボクにアタリが来た。
引きが強烈で、なかなか寄せられない。
大きなオスに違いない。

ドラグが緩んでいるのに気づき、締め増した瞬間に、右に走られた。
周囲の迷惑を最小限にしなければと、釣り人たちの足元を通して、半ば強引にマスを引き寄せる。
波打ち際でひと暴れされたが、何とか無事にランディング。
ファイトぶりどおりの、型の良いオスだった。

すぐに2本目が来た。
今日のボクはついている。周りはほとんど釣れていない。
しぶしぶ割り込ませてくれた、両側の釣り人に申し訳ない気がした。
その後、2回のアタリはあったが、今朝の釣果はこの2本だけに終わった。
昨日に続いて今日も、この釣り場は魚影が薄く不調だった。

今日の成果はオス2本。

昨日は友人に「0ー2」で負けたが、今日は「2-0」でリベンジ達成。
コメント (8)

ウトロでマス釣り

2013-08-12 | 旅行記
ウトロの道の駅で朝を迎えた。
小雨がぱらついている。

夜明け前に、友人と一緒にマス釣場へ入った。
渚には数十人が並んでいる。
昨日は良く釣れたと聞いたから、期待を込めて竿を振りはじめた。


夜明けから1時間ほど経過しても、誰一人ヒットしない。
「今日は駄目だな・・・」という声が聞こえ始めた。

突然、友人にアタリが来た。
尻餅をつきながらも、良型のオスを無事にランディング。
「やったね、一番乗り!」

7時まで、3時間ほど頑張った。
友人は釣果2本、バラシ1本、それにアタリが数回あったそうで、上機嫌である。
それに比べて、ボクにはアタリさえも無かった。
3時間も、ひたすら投げては、ただ巻いていただけ。
一緒に作った同じ仕掛けを使い、同じ餌をつけ、二人並んで同じ所に投げていた筈なのに、この違いである。
さて、明日はリベンジできるかな・・・

コメント (6)

初のカラフトマス

2013-08-11 | 旅行記
早朝3時半に目が覚めたので、クルマに飛び乗って、自宅近くの釣り場へ向かった。

霧雨の中、25分走って北浜に到着。
ウキルアーに赤イカをつけて、4時に投げ始めた。
4時半には、20メートルほどの間隔で、20人以上の釣り人が並んだ。

釣り人たちの様子に目を配りながら、投げては巻き、投げては巻く。
全くアタリが無い。
見える範囲の、15人ほどの釣り人たちにも、アタリらしき動きがない。
5時直前にウキルアーをやめて、ルアーに取り替えた。タコ無し、餌無しの、ルアーだけにした。

すると、今度は数回投げたところでヒット。
ルアーは掛かりが弱いことが多いので、ジリジリと砂浜を後退しながら、慎重に引き揚げる。
初ヒットのランディングは、いつもハラハラドキドキだ。無事に取り込み終えると、ほっとして目尻が下がる。
今年の一本目は銀ピカのオス。


すぐにまた、2回目のヒット。
誰にもアタリが無い状況なのに、今日のボクは余程ついている。
すばやく巻き上げるべきか、それとも、無理せずに時間をかけるべきか・・・迷いながらも、早めに引き寄せたら、波打ち際でバラしてしまった。

それ以降は完全に静かになった。
あきらめた釣り人たちが、パラパラと帰って行く。
定置網が上がった後の初日だから、「今日は小手調べ」という人が多いのだろう。
6時まで粘ったところで、竿を仕舞った。
たった1本の釣果だが、ボクから見える範囲では唯一の1本だったから、上機嫌の凱旋となった。

帰宅して朝食を終えると、突然キャンピングカー仲間であるKご夫妻の来訪を受けた。久し振りの出会いなので、大いに話が盛り上がった。
今日は朝から良いこと続きである。

今日の釣り場は魚影が薄すぎた。
明朝はウトロで釣ることにする。
コメント (8)