kenharuの日記

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デコポン街道

2017-04-20 | 旅行記
道の駅「不知火」で朝を迎えた。

不知火の駅は八代海に面している。
八代干拓地の特産品である塩トマトを買った。

塩分の多い土壌で育ったため、塩味があって、かつフルーツトマトのように甘い。

トマトには、水分不足で生育すると甘くなるという性質がある。
フルーツトマトは水やりを控えて甘くするが、塩トマトは塩分の多い土壌が水の吸い上げを邪魔するために甘くなるという。
大きさの異なる2種類を買って食べ比べたが、どちらも美味しかった。

さて、昨日書いたが、この道の駅はデコポンの発祥地にある。
その詳細は碑文参照。

「デコポン」は熊本県果実農業協同組合連合会の登録商標で、その品種名は「不知火」である。

今日は、道の駅5か所を辿りながら、国道3号を南下した。
どの駅も、デコポンまたは不知火を大量陳列していて、生産者ごとに食べ比べの出来るところが多い。(◎は試食あり)
不知火→うき◎→竜北→たのうら◎→芦北デコポン◎

国道3号はデコポン街道。
まじめに食べ比べていたら、それだけで食べ飽きそうになった。
特に最後に立ち寄った「芦北デコポン」は、駅名に「デコポン」を入れているだけあって、品揃えも試食も豊富である。


生産者ごとにきちんと試食が揃っていて、その品切れも少ない。

白い箱は試食のカス入れ。

デコポンを買いたい人には「芦北デコポン」をお薦めする。
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熊本県を南下

2017-04-19 | 旅行記
道の駅「うえき」で友人と別れ、国道3号を南下した。

馬刺を買おうと、いつもの肉屋に立ち寄ると、あいにく休業日。
熊本市街に入る頃から、屋根にブルーシートを被せた住宅が目立つようになった。

1年前の地震で、地元の屋根屋はいったい何年分の仕事を抱えたのだろう。

クルマで熊本城を一回りしてみると、石垣が何か所も崩れたままになっている。



駐車場係が「満車」の看板を掲げていたので、熊本城見物はやめにした。

国道3号をさらに南下。
途中のスーパーで、奄美産の新物ニンニクを発見。

500グラム入りが480円、青森産の半額以下である。
乾燥処理をしていないので、干せば軽くなるが、それでも安い。
ホワイト六片ではなく、暖地型品種である。

3袋(1.5㎏)を購入し、ネットに入れて、後部ラダーにくくりつけた。

自宅にたどり着くまで風乾して、重さが1.2㎏程度になったら炊飯器で熟成させよう。
新物だから美味しい黒ニンニクになる筈だ。

ニンニクを干しながら、さらに3号線を南下。
宇城市の道の駅「うき」に到着すると、早速デコポンを物色。

愛媛産に比べれば、姿は良いが値段がかなり高い。
自家消費なら愛媛、贈答用なら九州かな。

夕方、デコポンの発祥地で温泉入浴。


晩餐で美味しかった肴は、馬肉の煮込み。
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晩餐会

2017-04-18 | 旅行記
道の駅「かもと」の朝。
植木町の「あしはらの湯」で朝風呂を楽しんだ。

すぐ隣の道の駅に、友人夫妻が滞在していることがわかった。
隣の駅は、新しい駅で居心地が良いという。
早速そこへ移動した。

家族同然のご夫妻と、一日を一緒に過ごした。
最後の締めは晩餐会。

食べて、飲んで、いつまでも話が尽きなかった。

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大嵐

2017-04-17 | 旅行記
道の駅「大津」の朝は大雨。
夜中まで荒れるらしい。
移動もままならない嵐なので、洗濯日にすることにした。

お馴染みのコインランドリー「洗濯広場」に入った。
相変わらずの低料金で、今日も大繁盛している。

22キロまでの洗濯機が100円。


25キロまでの乾燥機が20分で100円。


洗濯機の遠心脱水を甘くして、乾燥機を長時間使わせるセコい店も多い中、ここはしっかり脱水してくれる。
乾燥機の温度上昇も早いし、時間終了後にはちゃんとクールダウン工程が入っている。

カミさんの洗濯中に、ボクは布団専用の乾燥機を使った。

これは15分100円。
羽毛布団、毛布、敷きマット、それに枕を重ねて乾燥させた。
今夜は爽やかに寝られるだろう。


今日はお城の温泉に入った。

殿様気分になれた。

道の駅に入り、ブログを書いている今は、凄まじい大嵐である。
クルマは大揺れで、屋根を打つ激しい雨音が耳を聾する。
雨水が滝のように窓を流れ落ちている。
そのうち収まるだろうが、このままならとても寝られない。
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小国から阿蘇

2017-04-16 | 旅行記
小国町にある、豊礼の湯で朝を迎えた。

起き抜けは、いつものように蒸気の村を散策。

坂道を下ると、村が見え始める。







散歩の後は朝風呂へ。
明るい時間の入浴は、湯の色が美しい大露天風呂が良い。

独特な乳青色の湯である。

地獄蒸しで昼食のオカズを作った。



一番のお気に入りが鶏もも。
それと、丸ごとの玉ねぎもいける。

昼食の準備が出来た頃、隣に友人ご夫妻のキャブコンが入ってきた。

昨日のブログから、ボクらの居場所が読めたらしい。
急遽、賑やかなお茶会になった。

これは友人の創作で、黒ニンニクとチーズを載せたクラッカー。

赤ワインに合うという。

午後は阿蘇を経由して熊本市へ向かった。
たまたま今日は、熊本地震一周年の日である。
本震の中心エリアだった南阿蘇の「どんどこ湯」で温泉に浸かった。
露天風呂には痛々しい修復キズがあった。

南阿蘇から先の国道57号は、未だ通行止めである。

風呂を出ると、大渋滞の迂回路を通って熊本へ向かった。
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九重

2017-04-15 | 快適化
道の駅「佐賀関」で朝を迎えた。

別府方面へ進み、途中の日吉原緑地でウォーキング。
クルマ旅は座っている時間が長くなるので、時々外を歩き回るようにしている。

別府市街で給油してから、九重へ向かう山道に入った。
途中、九重高原のはげ山を車窓に入れて昼食。


オカズはアジのカラアゲとなめろう。

美味しいが、そろそろ食べ飽きそうだ。

今日の入浴は水分温泉。
温泉と宿と食堂のある民宿だ。


店裏の広い敷地を見下ろすと、離れ形式の宿泊棟もある。


店の前には水車があって、噴き出す温泉蒸気で回っている。

これは店の人の発案だというから、日本唯一の蒸気水車かもしれない。
回す目的は単なる客寄せである。

この露天風呂に入った。
左が男、右が女。


中は簡素な岩風呂である。


いい気分で風呂を出ると、隣にワンちゃん用の露天風呂があったので見学。


スロープを上らせて浴槽に導くようになっている。

お犬様ごとに、新しい湯に入れ替える仕組みになっている。

犬用シャンプーやドライヤーも備えてある。

ボクらの入った露天風呂にはシャワーもドライヤーも無かった。
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九州へ

2017-04-14 | 旅行記
三崎港には、天然記念物のアコウ樹がある。
道を覆っている大きな樹木がそれだ。


根元付近はこんな様子で、


見上げると、沢山の気根がぶらさがっている。


アコウ樹前のフェリー乗り場から九州大分に渡った。
今日は移動と休養の日とする。

大分市内で温泉にのんびり浸かってから、海景色を借景に晩餐。


ボクのクルマでは、花札こいこいが流行っている。

続けて3夜目の戦いになるが、ボクの3連勝。
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鯵釣り

2017-04-13 | 釣り
三崎港フェリー乗り場の朝。


昨日の「せとか」が美味しかったので、道を引き返して、道の駅「瀬戸農業公園」まで走ったが、収穫時期が終わっているため、手に入らなかった。
無駄走りにはなったが、道沿いの桜がきれいだった。


港でアジが釣れていたので、ボクらも竿を出した。
小アジと小サバが入れ食い。
釣り師はもっぱらカミさんで、ボクがコマセを撒き、針から魚をはずす。
2時間ほどのお姫様釣りの成果がこれ。

アジにサバが混じって、合計およそ約120匹。

大きめのアジは刺身、小ぶりのはカラアゲ。

カラアゲは南蛮漬けにする。

調理しきれない分は、塩水漬けして日干し。

こんなに食えるかな?

これは今日の昼ごはん。

アジの天ぷらと刺身、河原で見つけたタケノコの天ぷら、アジのつくね入り味噌汁、掘り出し物のトマト。それに写真にはないがアジの南蛮漬け。

アジの刺身は特に美味しかった。
佐田岬半島の対岸は大分県の佐賀関半島。この間の豊後水道で一本釣りされたアジとサバは、関アジ関サバと呼ばれる。
だから、ここ三崎のアジとサバは、実質的に関アジ関サバなのだろう。

九州行きのフェリー予約をキャンセルして、夕方、再び竿を出した。
今度は、サバはリリースし、アジだけを取り込む。
朝よりも良型のが、50匹前後釣れた。
大漁は楽しかったが、さて、この魚をどうしようか。
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電気のトラブル

2017-04-12 | 旅行記
道の駅「津島」の朝。

駅の観光案内板。


遠くから見て絵だと思っていたら、木彫りだった。


駅舎に隣接する温泉施設「やすらぎ館」のスタッフにお願いして、樹根太鼓を見せてもらった。

樹齢900年の大楠が台風で倒れた時に、その切り株で作ったという。
「日本一の樹根太鼓」と言うが、何が日本一なのか聞き洩らした。

さて、今朝も冷蔵庫にエラー表示が出た。
今までの現象は、冷蔵庫が稼働すると電圧が11ボルト台まで急低下するというものだったが、今回は照明灯を点けただけで、12.7ボルトが11ボルト台に下がり、冷蔵庫がエラーになった。

電気の師匠に「バッテリープロテクターを交換したほうが良い」言われていたので、予備のプロテクターと取り替えた。
矢印がバッテリープロテクター。


上の現行品から、下の予備品に配線を移すだけの簡単な作業である。

たまにしか発生しない不具合だから、今後しばらく様子をみないと、問題が解決したかどうか分からない。

さて、今日の美味しかったものを二つ紹介。
まず、宇和島で買った、遊子産の小粒なジャガイモ。

レンジして塩バターで食べたが、滑らかでフワフワした食感が独特で、美味しかった。

次は佐田岬半島の「せとか」。

潮風を受ける、佐田岬の温州ミカンは味が濃くて美味しい。
それならきっと「せとか」も、と考えたのが当たった。
安くて旨い、6個で200円。

今日の入浴は佐多田岬の亀ヶ池温泉。
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雨続き

2017-04-11 | 旅行記
道の駅「内子フレッシュパークからり」で雨の朝を迎えた。

今日はこのまま降り続けるらしい。

雨の中を宇和島方面へと南下。
西予市の道の駅「どんぶり館」で遊ぶ。

揚げたてジャコ天を、ハフハフ言いながら食べた。

肉厚なのは、高熱でまだ膨らんでいるからだ。
揚げたて最高の美味しさは、鍋から取り上げて1~2分だと思う。
それが食べられた。

ここらは原木シイタケが多い。
600グラム入り150円を買った。

水分が多いので日持ちはしないが、牛肉と一緒にバター焼きにすれば、ジューシーで美味しい。

これはカミさんが見つけた、超掘り出しもの。

大きなキズのあるトマトばかり、5個入りが150円。
トマトには、キズを修復しながら育つと美味しくなる性質がある。
おまけに、星模様までしっかり出ている。
これが大当たりで、フルーツトマトなみの美味しさだった。

宇和川堤防の桜を車窓に入れて、今日も花見ランチを楽しんだ。

車内での食事は、駐車場所を選んで、必ず車窓に桜を入れるようにしている。
これが、あと何日楽しめるかな。
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