散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

コハクチョウは出会えず残念、米子水鳥公園

2018-12-01 14:42:14 | 旅行

                     

 


湯原温泉、ダム下の露天風呂「砂湯」は見学のみ。
温泉のほうはお宿の内湯でまったりでありました。ややすべすべの湯ね。


29日、湯原から蒜山を経て大山の東側を回りこんで倉吉まで。

小雨が降ったり止んだりのお天気で、終始大山のお山は雲の中でありました。


倉吉の土蔵の白壁見学。 ↓

 

 


街並みの一角で、三色団子のお茶セット(なべ嫁さん)、ぜんざい(なべさん)
をいただきまして、しばしの休憩。


それから海岸沿いに西へ向かいまして、米子水鳥公園まで。 ↓

 

 

正面湖の向こうには大山がそびえているのですが、雲の中です。


ここは何よりもコハクチョウがやってくるところなのですが、
これって、コハクチョウ??  ↓

 

ビジターセンターのガイドのおばちゃんによりますと、

「これはコブハクチョウ。外来種で住み着いて困ってるんですよ。」
「どこかで飼育されていたのが逃げて住み着いたみたいで1年中います。」

 

 


コハクチョウのほうは、日中は安来の冠水田へ行っていて
夕暮れ時にここへ戻って来るんだそうです。残念。
今見えるのは、コブハクチョウにハシビロガモ、オナガガモ等々であります。

と、そこへ、湖岸のヨシ原から柵の上にカワセミくんが飛んできました!

 

 

 

 

                         

 

「いつもメダカを捕食しているみたいですよ。メダカがいますから。」
「近くのどこかで繁殖もしている様子です。」とガイドのおばちゃん。

 

 

 

 


さてこんなわけで、コハクチョウは残念でしたけど、
思いがけずカワセミくんとの出会いでありました。(♀ですけど。)


それから宍道湖のほうへ回ってイングリッシュガーデンをちょっと覗いていると、
もう夕暮れ時。近くの道の駅でずいぶんと遅い昼食をとっていますと、

もう夕日が宍道湖へ落ちてきたのであります。↓

 

 

 

 

もう12月になるところです。
中国山地や山陰路はやがて雪道になって難しくなります。
今のうちでありましたね、
と暗くなった山地越えの道を帰途についたのでありますよ。

 


 

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オシドリがたくさんいました!! 鳥取・日野町根雨

2018-11-30 17:37:04 | 旅行

 


ちょっと温泉にでも行きましょうか、とあれこれ検討しておったのが、
結局、車を使っての湯原温泉まで、ということになりましてございます。


でもって、湯原温泉ということになると、少し迂回して廻り込めば、
日野川上流、日野町根雨へ寄り道することが出来ます。


28日、日野町根雨、「オシドリの住む町」であります。
ボランティアの方が餌付けをしていて、
毎年800羽以上のオシドリがやってくるということで有名です。


観察小屋があります。駐車場に車を停めると、ボランティアの方がいらっしゃいました。

「オシドリ、今はお出かけ中みたいで、さっきはいなかったんですが、・・・」
「最近オオタカが狙っていて、あちこち逃げ散っていたりするんですわ。」


いないとすれば、遠路はるばるが残念なこと。
おそるおそる観察小屋に入って、小さな丸窓から覗いてみると、
ちょうど数十羽の鳥さん達が流れに舞い戻ってきたところでありました!!

 

 

 


ラッキーです。50羽以上のオシドリさんです。
「私の強運のおかげよ。」となべ嫁さん。

 

 

朝夕の餌撒きの時は居るとしても、昼の日中は居たり居なかったりのようです。

 

 

 

 

9月末の台風の豪雨被害で、観察小屋も浸水被害にあったとか。
河原も石がゴロゴロして環境が変わり、渡ってきた鳥さんも戸惑い気味だったのが、
このところようやく落ち着いてきた来たそうです。

 

 

 

 

 

いつもはダム湖の遠い向こうだったり、山奥の渓流の数羽だったり、
遠くからやっと写真に収めていたオシドリさんですが、
小屋の中からとはいえ、こんなに間近にしかも50羽以上の群れを
眺めることが出来て、なかなか感動でありましたよ。

 

 


でも、お腹がすきましたから、オシドリ資料館の食堂で、
おうどんを頂きました。そのあと、もう一度、と思って、観察小屋へ入りますと、
河原の流れのなかにはもう一羽の鳥さんもおりませんでした。  ↓

 

                  

                   (伯備線鉄橋下の日野川です。)

 

オオタカでも飛んできたのかもしれません。
いずれにしても、日中のお出かけには当たりはずれがあるようで、
この日はとりあえず運が良かったということであります。

 

まあまあの満足で、このあと蒜山高原を回って
湯原温泉のほうへ向かったのでありました。久々の温泉ゆったりですね。

 

 

 

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猛暑ですけど、長崎行、カワセミなど

2018-07-20 17:12:50 | 旅行

 

 


またまたのご無沙汰でした。

このところの猛暑、あのじいさん、どこかで行倒れになっているのではないかと
思われていたかもしれませんね。
一歩外へ出て歩いてみれば、今日もやけどするような陽射しで、
倒れずとも足元はよたよたしてしまいます。


所用があって長崎へ行っておりました。
まあ、お盆帰省を1ヶ月早めたといったところでしょうか。
母親が昨年1月に亡くなって、その実家もすでに解体しております。

いつもだと妹の家に転がり込んだりするのですが
今回は浦上のカトリックセンターというユースホステルを見つけて
ここを宿に致しました。


浦上天主堂の傍にセンターがあります。↓

 

                                            

 


宿の窓から見える浦上天主堂。↓

 

 

カトリックセンターのロビー。↓

 

                                


本来信者のための研修宿のようなのですが、信者以外も泊まれるようです。
希望すれば、早朝のミサに参加できてミサ体験もできるようです。
興味がありましたが、早朝の時間がタイミングとして合わずじまいでありましたね。

 

さて、色々所用を果たしながら、その合い間に中島川のカワセミ探索でありました。
こちらも猛暑。さすがの炎天下の川筋散策も長時間は無理でして、
初日の火曜日は空振りでありました。鳥さんだって、この暑さにまいっていることでしょう。
二日目の散策でようやく遭遇でした。

 

 

 

このカワセミくん、羽が何だかぼさぼさ。
充分に生えそろっていなさそうです。まだ若鳥のようですね。

 

 

 


水面飛び込みするも、餌のゲットには失敗したようですよ。

 

 

 

 


帰省すると、こうしてカワセミくんと再会することと、
中学時代からの旧友と再会するのが恒例なのでありますが、
かつての旧友4人での会合も、今回は3人になってしまいました。
一人のM君はガンとの闘病の末、とうとう3月に鬼籍に入ってしまいましたよ。
(ご冥福をお祈りいたします。)


3人での会合も静かながらも楽しい会合。
そして「次に会うまで生きておこうね。」というのがさよならの言葉なのでありますが。


浦上天主堂の夜のライトアップ。↓

 

                                      

 

 

長崎も暑うございました。広島へ戻っても暑いです。

豪雨被害の被災地は連日猛暑のなか、大変なようです。
ボランティアに参加する体力もないお年寄は、わが身のことが精一杯で、
これ以上被害が広がらないように願うばかりですよ。

 


 

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セッカ、ホオアカなど、再びの長者原湿原です

2018-06-01 20:24:54 | 旅行

30日も小雨模様でした。
この3日間どうやらお天気には見放されております。
竹田方面に行くことも考えたりしていたのですが、
南の方はより天気が悪そうでしたから、これは止めにして、
再び、前日の長者原に立ち寄って、それからゆるゆると帰途につきましょうか、
と思案した次第であります。


でもって、前日に続いての長者原ね。 ↓

                       


久住山への登山者も合羽などの雨仕様ですな。小雨がちらほら。

下山の登山者が湿原の木道を散策中。登山のあとの安らぎですね。↓

 

                 

 

 

湿原の縁の森の方からは、ホトトギスやキジさんの鳴き声が遠く聞こえてきます。                     カラスのような鳴き声も。カケスさんでしょうか。

そして前日は見られなかったセッカをようやく見っけ、です。遠いですけど。↓

 

 

 

そして、ホオアカは前日同様、しばしば顔を出してくれました。↓

 

 

 

 


こちらはつがい。左がオスで右がメスのようです。↓

 

 

 

 


といったところで、そろそろ帰り支度。
小国ゆうステーションでちょっと良すぎるお値段のお蕎麦をいただき、
菊池渓谷方面から高速道に向かうことにしました。
ですので、菊池渓谷にちょっとだけ立ち寄りでありましたよ。

黎明の滝です。↓

    

 

                        天狗滝です。↓

                        

 

 

近くの樹立ちの繁みでオオルリらしい鳴き声もしたのですが見つけられませんでした。


ということで、広島帰着はもう夜遅い時刻でありました。
お年寄りの分だけ、それ相応のお疲れでありました。やれやれでありますよ。


 

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長者原の湿原にホオアカが飛んでいます

2018-06-01 00:13:08 | 旅行

 


29日は、久住山の登山口でもある長者原・たで原湿原です。
温泉が効いたのか、腰痛もだいぶ増しになりましたが、前日と同じ小雨模様。
今回はどうもお天気に恵まれないようであります。

湿原散策の方々も傘を差しております。遠望するのは星生山(ほっしょうざん)。
頂上付近にミヤマキリシマが、今が盛りと色鮮やかなはずですが、、、
霧で少々煙っておりますな。


湿原は春に野焼きをやったはずですが、もうすでに新緑の草がのびております。
草々に隠れて小鳥が盛んに鳴いています。セッカの鳴き声です。


草々から度々姿を現してくれたのはこちら。↓ ホオアカです。

 

 

 

 

 

 

ホオジロの仲間ですから、鳴き声が似ています。盛んに囀っています。

 

 

 

 

 

セッカも囀りながら、草むらから飛び出して、舞い上がってはまた草むらに
降り立って見えなくなってしまいます。こちらはうまく捉えらえられません。残念です。

 

少し雨が上がって、星生山に陽が差しました。↓

 

 

ミヤマキリシマが頂上付近を彩っているのが、多少はわかるというところでしょうか。

 

 

さて、このあとは、濁り湯を求めて訪ねるも定休日であったり、
湧水池を訪ねると、本降りの雨になったりでありました。
はたまた、由布院で宿をとり、夜の外食に出ますと、これまたお店が定休日ばかり。
由布院の夜の街をずいぶんと歩かされることになりました。

やれやれといったところでしたが、おかげさまでと言いますか、
食事へありついたあとの宿への帰り道、金鱗湖の傍でホタルが舞っておりました。

久し振りに見ることができたホタルでありましたよ。
(なべ嫁さんは初めて見た、ということですが。)

 

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日田・杖立から筋湯への旅です

2018-05-31 14:29:42 | 旅行

( 牧ノ戸峠から久住の山のミヤマキリシマ。 ↑ )

 


28日、九州大分の筋湯温泉までお出かけでした。
ちょっと日曜の草刈後の腰痛が続いておりましたが、はて、温泉で治るでしょうか。


高速を日田で下りて、とりあえず日田の町並み散策です。

天領日田の町並み、豆田町。↓

 

                           

荒物屋につるされているのはウナギ捕り用の篭? ↓

 


暑い時期になると、お天気情報で西日本の気温が高いところとして
紹介されるのが、この日田です。昨年だったか豪雨被害もあったところ。
この日はあいにくの雨模様でしたが、その分涼しくもありましたね。

お昼時、蕎麦屋を探しておりますと、通りにこんなお店。↓

                            

何だか料亭の入口ふうで、高そうです。

 

でもお腹が空いておりましたから、こわごわ先へ進みます。
入口から玄関までが長い。まるで「注文の多い料理店」ですよ。

 

 


長い入口からようやくお店へ入ると、
意外にも庶民的で落ち着きのある店内。お値段も普通でありました。

 

                         

 


なかなかおいしゅうございました。お店の佇まいも気に入りましたね。


 

日田から山間部の道へ入り込んで、杖立温泉です。↓

                     


連休前後であれば、大量の鯉のぼりが掲げられていて、
少し賑やかな温泉地ですが、それも過ぎてしまえば、ちょっと侘しい雰囲気。
良いところですから、もう少し復興策がないものかと考えてしまいますな。

 


杖立から小国に入ると熊本県。道の駅「ゆうステーション」があります。
ここの建物は外壁が鏡仕様になっておりまして、いつもながら、
壁面に映った我が身を眺めてみたりしますが、、はあ、一人のお年寄りがぽつんと。↓

 

 

  

 


ここから、黒川温泉のそばを通り過ぎて、くじゅう高原に入り
この日のお宿、筋湯温泉でありました。再び大分県であります。↓

                       

 

 

さて、お宿の温泉で、腰痛が治まりますかどうか。 !? 


 

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ヒシクイの飛び立ちが圧巻! 宍道湖畔の水田刈跡

2018-02-18 18:40:53 | 旅行

 

 

ヒシクイはガンの仲間ですが、一番大型。マガンとよく似ていて紛らわしい。
昭和初期までは皇居の外堀にも来ていたとありますから、
森鴎外の不忍池の「雁」も実はヒシクイではないかと言われているようです。

 

 

 

さて、ヒシクイの群れに二度目の接近でした。
二度目ですから少し大胆に接近してみました。すると、一群のヒシクイさん、
驚いたのか、一斉に飛び立ってしまいました。一群が飛び立つと
その周囲のヒシクイさんも次々と飛び立ちました。連なること100羽近くになったでしょうか。
せっかくのおくつろぎのところをごめんなさい、なのでありますが、
それはそれとしてなかなか壮観でありましたよ。ちょっと感激。

 

                            

 

 


鳥さんの飛翔の姿は、慣れておりませんから、なかなかうまく撮れませんね。

 

 

 

 

 

 

 

湖のほうへ旋回していきます。↓

 

 

 

 


水田を眺めれば、遠くにタゲリさんが飛び跳ねたりしているのですが、
こちらは遠すぎてやはり無理のようでありました。


再び、無人駅にたどり着きまして、帰途につきます。
電車に揺られて松江しんじ湖温泉駅まで。それから市内バスにて松江駅。
ここで遅めの昼食でした。出雲蕎麦ね。

 

さて、今回の旅路のルートを紹介。

15日;広島バスセンター発高速バスー松江駅ー〈山陰本線〉-玉造温泉駅ーお宿
16日;お宿ー玉造温泉駅ー〈山陰本線〉ー出雲市駅、
    一畑電車乗り換え、出雲市駅ー湖遊館新駅下車→湖畔の野鳥公園へ。
    湖遊館新駅ー松江しんじ湖温泉駅ー〈市内バス〉-松江駅ー〈高速バス〉ー広島バスセンター


まったくもってバスとローカル線電車の乗り継ぎ旅でありました。
それぞれの乗り継ぎ待ち合わせ時間がたっぷりありますのが、難といえば難でありますけど、
のんびりしていると言えばそうでもある旅でありましたね。


ということで、夜8時、バスセンター帰着のときはやれやれといったことでして、
遅めの夕食は「みっちゃん」でのお好み焼きでありましたよ。 ↓

 

                           

 


お疲れ様でありました。またいつか。今度は車で参りましょう。

 

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ローカル列車に乗って宍道湖畔をぐるり、ヒシクイなど

2018-02-18 02:45:01 | 旅行

 

 

玉造温泉のお宿は老舗の長楽園、庭園大露天風呂で有名なところ。
なかなかの露天風呂でありまして、滅多にない風情を味合わせていただきましたよ。


さて、16日は、せっかくここまで来たことですし、しっかり冬の水鳥観察でも
したいところなのですが、車がないと機動力に欠けて何かと不便であります。

しょうがないので、駅近のフィールドをひとつ選びました。
それでも山陰線の出雲市まで行って、一畑電車に乗り換えて行きますので、
たいそう時間がかかります。

そして降り立ったのが湖遊館新駅という無人駅でありました。↓

                       


一畑電車。電車賃ちょっと高めです。↓

                       

 


鉄ちゃんらしい学生さんが数人乗っておりましたね。

駅からの眺め。↓

 

宍道湖の西側になります。水田の向こうが湖畔の岸辺になっています。
そこに野鳥観察のできるグリンパークがあるはずです。歩いていきます。
コハクチョウでも見られたら良いのですが。


でも、野鳥公園のところまで歩いていく途中の水田で、
色々鳥さんが飛び交っているようでありました。とりあえず、ツグミとか。

そして、タゲリ! です。↓

 

 


時折り飛び立っては、水田の刈り跡に降り立ちます。あぜ道に踏み込んで
近づきますと、飛び立ってしまいますので、はなはだ遠い姿だけでありました。↓

 

 

 


でも、水田の遠い一画にマガンらしい群れがたむろしているのを発見。
なべ嫁さんを広い道路に残したままあぜ道をそのまま進ませてもらいました。↓

 

 

 


5,60羽もいるでしょうか。刈り跡にゆったりくつろいでおります。
マガンかと思っていましたら、後で調べてみると、ヒシクイのようであります。
マガンより一回り大きいそうですが、ガンの仲間であります。天然記念物です。

 

 


ちょっと近づきすぎて、数羽が飛び立ってしまいました。↓

 

                          

 

 

 

さて、野鳥公園のほうはどうかと言いますと、観察小屋などがありまして
立派な施設になっています。
ところがちょうど遠足らしい幼稚園児の集団がわいわいがやがやで騒がしくありました。
スタッフの方が水辺に向けたスコープを覗かせて親切に対応しておりました。


コハクチョウは見られませんでした。ここはポイントではないとのこと。
それでも先日の雪の激しいときに数羽降り立ったらしいのですが。
ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオバンなど、お馴染みの水鳥さんばかりでしたね。

こちらは、シギ?はて? ↓

 

 

 

足元が隠れていますが、アオアシシギかもしれませんね。

 

というわけで水辺はもうひとつでしたから、しばらく休憩しましたあと、
ヒシクイの群れをなべ嫁さんにも見せてあげようと、再び水田の刈り跡まで
戻ることにしたのであります。タゲリさんにも近づけるかもしれませんし。

 


 

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水鳥の浜ですけどキクイタダキ、宍道湖畔

2018-02-17 15:16:52 | 旅行

 

 

15日、寒波の合い間を縫って、松江まで温泉の旅路でした。
(奇しくもなべ嫁さんのお誕生日なんです。)
寒波が小休止とはいえ、大雪がこわいですから、高速バスと電車利用でありましたよ。


まずはバスにて松江着。せっかくですから宍道湖畔まで歩いて、水鳥観察です。
コハクチョウはいません。どうやらポイントではなさそうです。

ヒドリガモとキンクロハジロの群れがいるばかりでありました。


浜の公園に上がったヒドリガモの群れです。↓

                         

 


岸辺のヒドリガモがひと気を感じて離れていきます。↓

 

 


こちらはキンクロハジロね。↓

 

 

スズガモが数羽混じっておりました。オスですね。↓

 

 

こちらはスズガモのメスのようです。↓

 

 


浜の公園の松の木に雀やメジロが盛んに寄り付いていましたが、
よく見るとキクイタダキが混じっているようでした。
「おぅ、こんなところに!」と思って繁みの中を見定めようとしていましたら、
そのうちの一羽が、地面に下り立ってくれましたよ。珍しいこと! ↓

 

 

 

 

 


久し振りの穏やかなお天気です。宍道湖の風景も静かで穏やかな趣。
水鳥はさほどのことはありませんでしたけど、キクイタダキはラッキーでした。
まあとりあえずこんなところですかと、駅へ戻ります。路傍に雪だまり。↓

                             

 


ホームで列車を待っていると、豪華列車瑞風が向かいのホームに止まっていました。

 

      

 


松江駅からこの日の向かう先は玉造温泉。雪はおおむね融けているようですから、
雪見温泉にはならないでしょうけど、冬場の温泉はそれでもほっこりですね。


 

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雨の中、クロツラヘラサギです、博多湾和白干潟

2018-01-19 17:25:05 | 旅行

 

 

17日、長崎から広島への帰途、せっかくですから鳥見の寄り道です。
希少種のクロツラヘラサギが見られるはずという博多湾の和白干潟へ行ってみました。


ところが、天候が悪く強い風雨でありました。これでは無理かな~と思いながらも
せっかくのこと、雨に濡れるのも覚悟で敢行でありましたよ。

 

干潟へ到着してみると、カモさんたちが舞っております。(ツクシガモみたい。)
遠い沖合いの干潟に数羽の白いサギのような姿も。(クロツラヘラサギ!?)
ところが雨風が強く、ずぶ濡れ。カメラも引き出せませんので、一時退避でありました。


国道沿いのケーキ屋さんでしばし雨宿りの休憩です。
でも、しばらく待っても雨は止みそうにありませんでしたから、
装備を整えて、再チャレンジです。せっかくここまで来たのですから。

 

浜辺へ立つと、先ほどより潮が引いて、干潟が広く現われておりました。
遠くに佇む五羽のサギ、…お目当てのクロツラヘラサギのようです!!!

 

 

潮の引いた干潟の上を歩いて近づいて見ます。逃げる様子がありません。
踏み込んだ靴がずぶずぶっと砂地にはまり込んでしまいます。
おっと、雨風に傘が飛ばされてしまいました。カメラも濡れてしまいますよ~。

 

 

 

 

近づくのもここらが限界でしょうか。それにしても動きません。
雨風に耐えてじっとしているようにも見えます。
奥のほうではハマシギ(たぶん)が飛び交っております。

 

 

クロツラヘラサギは絶滅危惧種の希少種です。中国・朝鮮の繁殖地から
九州や台湾へ渡来する冬鳥。サギと云いながらトキの仲間だそうです。
ネットで調べると世界に3200羽。そのうち300羽ほどが
九州にやってくるとありました。


岸辺のほうへ引き上げて、視線を変えると、カモさん達の群れ。


マガモのようです。↓

           


こちらはたぶんハマシギの群れ。盛んに飛び交っております。↓

 

 

 

 


ハマシギより一回り大きいやつ!?…はて何でしょうか。  ↓

 

 


たぶんダイゼンではないかと思います。夏羽だと白黒の特徴があるようですが、
冬羽は地味ですね。 


そしてこちらはツクシガモの群れ。↓

 

 

                          

 

 


さすがに「筑紫」というだけあって、たくさん群れております。

 

傘も飛ばされたりで台無しとなり、ずいぶん濡れもしましたので、
ここらで退散でありました。
それでもお目当ての鳥さんも拝見できましたから、まあまあの出来ですと
満足し、濡れた身体を博多駅まで運んだのでありました。


でも、風雨の中、ちょっとお疲れね。新幹線は居眠りでしたよ。


 

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カワセミくんやアトリなどです、長崎行き

2018-01-18 16:08:12 | 旅行

 

 

昨年、母が亡くなってちょうど1年になりますので、長崎へ行ってきました。
たまにしか行きませんから、行くとなると一周忌の法事以外にも色々用事が重なって
大変忙しく駆けずり回る羽目になってしまいました。


ですので、カメラを持参して鳥見も一応狙いはいたしますものの
なかなか時間がとれないのであります。
それでも色々ちょっとしたことで機会があるものでございますよ。

 

13日、長崎へ向かう長崎本線の途上、停車した肥前鹿島駅のホームそばで
思いがけず見かけたこの鳥さん!! ↓

 

                                         

 


見慣れない鳥さんです。ですから急いでザックからカメラを取り出したものの、
電車の汚れたガラス越しになかなかシャッターが下りません。
でもって、こんなへぼ写真にしかならないまま、電車は出発してしまったのですが。


たぶんカラスの仲間かなぁと思ってネットで調べてみてもなかなか見つかりません。
それでも尚、色々検索しているとようやくヒットしました。

カササギです!!

名前はよく耳にする鳥さんですが、どんな鳥さんかは知りませんでした。
佐賀平野に主に生息する鳥で、佐賀県の天然記念物にもなっているようです。
サギとはあるもののやはりカラスの仲間のようです。

わかってみればなおさらうまく撮れなかったのが、はなはだ残念でありましたね。


14日、一周忌の法事でありました。その他色々の用事もね。

15日、やっぱり色々の用事。夜は中学以来の友人と会食です。

16日、所用で市役所へ行ったり、ガンで入院中の友人を見舞ったりでありましたが、
このわずかな隙間に中島川を覗いてみました。


アオサギが大きな魚をゲットしておりました。↓

 

             

 


ほんの小一時間でありましたが、運よくカワセミくんも飛んできてくれました!! ↓

 

 

 


なぜかこの中島川で撮るカワセミくんは、いつも羽の色が鮮やかで綺麗です。
川岸から見下ろす形ですが、光の差し加減でしょうか。この日は曇り空でしたけど。

 

 

 

 

 

それから病院に友人を見舞ったあとの帰り道、立ち寄った爆心地公園。↓

 

                          


(この塔は被爆して焼け落ちた浦上天主堂の側壁を移したものです。)

   


この公園の木にアトリが群れておりました。↓

 

 

 

 

                          

 

 

 

ということで、鳥見のまとまった時間はとれなかったものの、
シャッターを押す機会が何度かあったのでございました。
それにしても、もう少しまとまった鳥見の機会がほしいね、と期待するのは
広島へ帰る際の寄り道なのでありましたよ。

 

 


 

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ちょっと大阪まで、日帰りですけど

2017-12-27 22:41:47 | 旅行

 

 


26日、関西在住の、長い付き合いの友人達が忘年会(ランチ会)をやると言いますので、
呼ばれていませんが、広島から駆けつけてみました。たまには大阪の街を覗いてみてもよいですし。


まあ、街と言うよりは今の私に関心あるのは「鳥見フィールド」であります。
日帰りですから、朝一番で行っても時間的に可能なのは、大阪城公園でありました。


公園内を歩いていると、三脚のカメラを担いだ鳥見の人が、あちこちに行き交っていたり、
ひとところにかたまったりしております。

外堀で三脚を構えているグループさんに何を狙っているのかと聞くと、

「オオタカやけど、待っててもなかなか来いへんのや。」

ということでありました。
どうやら、ここでの最近のスターはオオタカのようでありますね。

急ぎ足の、通りすがりでは充分な鳥見にはなりそうにありません。

外堀には、ヒドリガモ、オオバン、ユリカモメ、などでありましたが、

こちらはハシビロガモです。↓

 

 


そしてキンクロハジロね。冠羽が目立っていませんけど。↓

 

 


キンクロハジロのメスのようです。↓

 

 


音楽堂の付近の森に、鳥見さんたちの人だかり。
「キクイタダキがいるみたいなんですけど…。」とおっしゃるので、
しばらく一緒に探しつつ、待ってみましたが、飛び交うのはエナガさんとメジロ。

そして高い梢には、、、、カワラヒワのようでした。↓

 

                    

 

 

 

 

豊国神社の裏側に行くと、ここでもエナガさんぐらいでありました。
「さっきはオオタカが飛んでいったけどね。」と、三脚のおじさんが申しておりましたが。

植え込みの繁みから、ちょっとだけウグイスが顔を出してくれましたよ。↓

 

                       

 

 


何となく若鳥のような感じですね。

 

といったところで、たいした収穫もないまま、時間になりましたので、
梅田のランチ会への駆けつけでありました。やれやれですね。


例年、何度か飲み会をやっていた大学以来の友人達。介護の親を抱えていたり、
ご本人が病気だったりで、歳相応のあれこれをそれぞれがお持ちでありますが、
それ相応に皆さん元気そうで久し振りの楽しい会でありました。


ランチ会場、阪急グランドビル31階からJR大阪付近眺望。↓

 

                  

 

 

維新の大阪、カジノの大阪はぞっとしますけど、こうしてたまには
旧友と再会するためにやってくるのも良いかな、と思ったりしたのであります。

次があるとすれば、鳥見の時間も十分にとりたいですけどね。

 

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道後のあとは、内子の町並み見学へ

2017-12-18 22:59:34 | 旅行

15日、寒気の合い間の良いお天気でありました。
道後温泉のあと、松山の町はスルー致しまして、内子の町まで足を伸ばしました。

 

伊予の内陸部にあって、木蝋の商いで栄えた町のようです。
落ち着いた静かな町並みを残しています。         ↓

                                          


昔ながらの箒を売っているお店です。↓

                                                           

 

本芳我邸のお屋根。↓


古風な構えの床屋さんです。 ↓

                                  


思わず、ちょっと散髪でも、と入ってみたくなりますな。

 

和蝋燭のお店。↓

 

古い町屋の中には「ドイツ人の作るドイツ家庭料理」というレストランもあったりします。↓

                                            

 

 

                                             

 

 

 下芳我邸は蕎麦屋さんになっていますよ。↓

                                      

 


そして町並みを北から南へ歩いていったそのはずれに、
よくテレビでも紹介されたりする内子座があります。  ↓

    

                                               

 


せっかくですから、入場さてもらって、昔ながらの舞台、客席、
そして回り舞台を動かす「奈落」も見学致しました。かつての町の財力を示すものですね。

 

ところで内子といえば、大江健三郎のふるさとであるはずなのですが、
そのことを顕彰したりする雰囲気が全くありません。
何といっても世間的にはノーベル文学賞の作家。ちょっと不思議でありますな。

松山だと、漱石に子規、さらに伊丹十三記念館もあったりします。
あちこちには「坂の上の雲」のポスターが散見されます。

私の勘違いかと思って、町のビジターセンターに入ってみると、
内子の町の全体地図が張り出されており、色んな名所が記されてありました。
その地図に「ここが大江健三郎の生家」と手書きのマジックで書き添えられていました。
何ともそっけないものであります。

内子に関連する書籍を集めた本棚がありましたが、
そこにも大江の著作物は一冊もありません。郷土の誉れではないのでしょうか。

かっての勤評闘争以来、愛媛は教育の保守王国。町の有力者、村ボスの意向は強いのでしょう。
かたや戦後民主主義を擁護する前線に立って、右翼の脅迫、恫喝を受け続けている大江健三郎。

内子の町は、どうやら全くもって大江に冷たいようですな。

 

町並みのはずれに「道の駅」がありまして、ここに車を停めて散策したのでありますが、
この「道の駅」がなかなか良い雰囲気でありました。

すぐそばを小田川が流れていて、きれいな川です。↓

 

橋の上から見下ろすと、投げ網で漁をしているおじさんがいました。↓

                                             


鳥さんも色々いそうな雰囲気でありました。
ダイサギ、イソシギ、キセキレイ、ビンズイを見かけました。
カワセミの鳴き声を耳にしたような気もしましたが、姿は捉えきれませんでしたね。


写真は橋の上から見かけたこのビンズイだけですけど。↓

          

 


日暮れ近くになってもう遅くなりそうでしたから、
そろそろ今回はこのあたりでと、帰途につきましたよ。

 

 

 

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寒い冬ですから、やっぱり道後温泉ね

2017-12-16 20:15:48 | 旅行

(来島大橋と広がる瀬戸の海 ↑)

 


寒気が続いております。雪も舞ったりしております。
寒いのであれば、ゆったりほっこりの温泉ですよと、しまなみ街道をぬけて、
道後温泉までお出かけしました。

 

ひところ「村上海賊の娘」が話題になったりしておりましたし、
城山三郎の「秀吉と武吉」も読ませてもらっているわたくしでありますから、
とりあえず今治大島の「村上水軍博物館」へお立ち寄りでありました。

水軍本拠地の能島を望む位置に村上水軍博物館があります。↓

                        

 


博物館展望台から、大島大橋。↓ 橋の手前が城跡のある能島。

 

 

村上水軍は、因島村上、来島村上、能島村上の三島村上からなり、
そのうち村上武吉に率いられた能島村上がもっとも独立性が強く、
秀吉にも頑固に対抗したと云われております。そのため、晩年の武吉は、
秀吉に追われ瀬戸内の島を転々と追われてしまう羽目となったようです。

 


大島の亀老山展望台に上がってみました。ここからの展望が中々よろしいようです。 

来島海峡の大橋と潮流。↓

 

 


南側の海を眺めると、何やら漁をやっているような小船の船団。↓

 

 


博物館を訪れた後ですから、お、村上水軍か!?と思ってしまいます。
さて、何の漁でありましょうか。

 

今治へ渡ってからは、一路下道を道後温泉まで。

道後温泉の商店街入り口。↓ からくり時計が見えます。

 

 


商店街の出口は道後温泉本館の玄関口です。↓

 

 


道後温泉の本館。↓

 

 


外国人のお客さんがいっぱいでした。今やどこの観光地に行ってもお馴染みさんね。


本館脇にじゃこ天のお店。好物ですから食べたかったのですが、
お宿の食事を考えて、ここは我慢です。                 ↓

 

 


でもって、観光客いっぱいの本館温泉湯船は芋の子状態でした。
それでも寒いときの温泉は、ひとしおほっこり。やわらかいお湯であります。
お宿のほうのお湯もよろしゅうございましたよ。


こちらは、お宿の食事のタイの兜煮。↓

 

                    

 

 

結局、お宿の食事にじゃこ天が出ることはありませんでしたけど。

 

 
 

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北長門の海岸へ、赤い鳥居の連なりと角島大橋

2017-10-07 18:08:47 | 旅行

 

 

湯田温泉に宿泊したその朝、まずは近くの瑠璃光寺を見学。
前面に静かな池を配した五重塔はなかなか風情ある趣でした。

そのあと、山口の観光というと、あちこちがアベ・イシン・イデオロギーに
汚染されておりますのが、何ともいやらしくありますので、
できるだけその場所々々を避けつつ山陰の海岸のほうに向かいましたよ。


とはいえ、温泉に罪はございませんので、海岸へ至る前に長門湯本温泉へ。

                      

 


ところが、行ってみると目的だった市営公衆温泉館の「恩湯」は影形もなく
壊されておりました。
隣家のおばちゃんに聞いてみると、建て直しにかかっているとのこと。


残念でありましたが、もうひとつの公衆温泉館「礼湯」を教えていただき
温泉には無事に入ることが出来ましてございます。

                        

 

 

そうして、近頃人気らしい、海岸に赤い鳥居が連なる元乃隅稲成神社へ。↓

 

 


なかなか絶景の景観です。辺鄙な狭い海岸への道を観光バスが押し寄せています。
にわかに道路やら駐車場を整備した様子が窺えますな。


こちらは、吹き寄せる波を吹き上げるという「竜宮の潮吹き」。↓

 

                           

 

一応、123もあるという鳥居を潜り抜けてみました。

 

 

 

 

そうしてもうひとつの絶景が海岸をさらに西に進んだ角島大橋であります。
(もうここは下関市になるようですが。)

 

 

1,7キロもあるという大橋です。これもまたなかなかの景観。


角島へ渡って、道の駅みたいな「しおかぜの里」で昼食。
その前の海岸。日本海が広がっています。↓


そうして帰途もう一度大橋を眺めてみました。写真映えする景観ですね。

 

 

 

 

 

 

海岸線をぐるっと回って、下関の唐戸市場にでも寄ってみようかと思ったのですが、
パンフレットを見ると、営業は午後3時までとなっておりましたから、
これは諦めまして、このままのんびりと帰宅することに致しました。

(年寄りですから、無理せずの安全運転ですね。無事帰宅しましたですよ。)

 


 

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