先日、元職場の上司が亡くなりました。
お通夜は、さすがに現職の校長さんで
ありましたので、弔問参列者で大混雑、
とてもしめやかな雰囲気とは言えませんでしたが、
にぎやかなことが好きな元気な方でしたから
それも良ろしいのでしょう。(合掌、ね。)
胃がんだったと聞いております。
発見が遅かったのでしょうか。
胃を切っているなべさんですから、
他人事ではない気もちょっとするのですが。
なべさんは、6年近く前に腎臓、
それから3年前に胃を
切っております。以来
術後の定期診察は泌尿器科と
外科外来の二つになっている次第です。
でもって、
21日は外科外来の診察日でありました。
CTは相変わらず、異常なし。
(結石かかえてますけど。)
体重も相変わらずの46キロ。
増えません。
「3年半過ぎたから、もう少しやね。」
と、主治医はおっしゃいます。
5年たてば、転移の確率は
ぐっと低くなって1%だとか。
「数日前に元同僚が胃がんで亡くなりはったんです。
発見が遅かったんでしょうが。」
と、なべさん話題を振りますが、
「う~ん、発見もたまたまやね。腎臓の検診で、
胃の方は見つかったんだったね。」
主治医の先生とは割りと相性が良いので、
もう少しお話したかったのですが、
何せ、外来は患者さんが多く、
つい、こちらも遠慮して手短に
話を引き取ってしまうところが残念であります。
ここまで、転移もなく無事にきているのは
まったくほんのちょっとした分岐点で、
幸いなことなのかもしれません。
ともあれ、
「何であの人が死んで、私が生きてるの?」
などという思いは、これからも
たびたびすることでありましょうか。
自宅へ、戻って
コタツでうとうとしていると、
外では小さな子らの
楽しげな叫び声が聞こえてきます。
世間様はこの日が終業式で、
どうやら小学生の子らが
冬休みを早速楽しんでいるようです。
結構寒いはずなのでありますが。
「遊びをせんとや生まれけん
遊ぶ子どもの声聞けば、、、」
でありますな。
子どもは元気であります。
かつまた長閑であります。
(そりゃあ、そうでないと
いけませんよね。)
21日は、曇り空の冬至でありましたな。
この日の我が家の夕食は、
鴨鍋でありました。
あったかいよね。 ↓
(鴨鍋、大好きよ~。)