散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

乗鞍岳眺望と鳥見散策です

2015-05-24 23:46:55 | 旅行

 

 


22日朝は真っ青な青空でよく晴れていました。
早朝、まずはお宿の周辺を散策。
乗鞍岳が青空をバックに稜線鮮やかであります。


ホオジロが小さい鳴き声を出しながら飛んでいます。

高い木のてっぺんに止まりました。 ↓

 


こちらはあちこちの枝に移りながら
低木の小枝に止まってくれたホオジロです。  ↓

 

 

 

 

 


ホオジロに遊んでもらった後は、朝食をとり、
お宿をチェックアウトして、一の瀬園地までお出かけでした。


乗鞍岳の眺望が見事であります。↓

 


山菜取りやカメラを抱えた人たちが沢山やってきております。
いずれもかなり年配の方ばかり。
何だかお年寄り中心の写真教室みたいであります。
かなりのおばあちゃんが三脚をつけた立派なカメラを担いで
右往左往しております。お元気ですな。


標高が高いので、まだ水芭蕉に間に合うかと期待もありましたが、
もうほとんど終わっておりましたね。


どじょう池の水芭蕉と乗鞍岳ね。 ↓

 

 

 

ここでは山桜が今から蕾を開いて咲こうとしているところです。↓

 


探せばまだきれいな咲き残った水芭蕉があるかと思い、
園地の奥に入り込んで行きました。
(鳥さんも観察できるでしょうし。)


カッコウの声が遠くから聞こえてきます。
遠くにホオジロらしい鳥影も見えます。

アオジがいましたね。 ↓

 


こちらは終わりかけですが花が残っている水芭蕉。↓

 

おう!この沢の近くに鳥さんが・・・。

 

 


アカハラですぅ!(わたくし、初見の鳥さんです。)

すぐに繁みの中に逃げられてしまいましたが、
こうして何とかカメラに写っておりましたよ。


そして比較的きれいに咲いていた水芭蕉も一輪見ることが出来ました。↓

 

 

 

 

こうしてみると、乗鞍高原も野鳥観察としてはなかなかですな~
と、少し満足して園地を引き上げたのでありますが、

このあとは帰阪の途につくのでありました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安曇野から乗鞍へ、信州の旅

2015-05-24 14:22:51 | 旅行

安曇野の蕎麦を求めて小高い丘の中腹までやってきました。好天気です。

北アルプスの山並み。正面はたぶん常念岳ね。 ↓

 

 


北アルプスと、安曇野の水を張った水田の広がりを眺望できます。

昨年、この場所にあるお蕎麦屋さんを訪ねたところ定休日でありました。
でもって、再挑戦でありましたが、今回は無事に
景色を眺めつつ、おいしいお蕎麦を食することが出来ましてございます。

 

 

景色に見とれて、お蕎麦の写真を撮るのを失念いたしました。
食後の写真ね。  ↓

 

お店の庭に出て、北の方を見やると、白馬の山まで見通すことが出来そうです。
(どれがどれだかわかりませんけど。) ↓

 

 

 


安曇野を横断して、乗鞍高原へ向かいました。この日も濁り湯の宿です。

たどり着くと、お宿は木立の中。背後には山の斜面の鬱蒼とした森が迫っております。
カッコウやらウグイスやら、それから聞きなれない鳥さんの鳴き声がしています。
鳥さん探しがそれまで不調でありましたので、さっそく荷物を解いて、
そそくさと周辺の森の中の散策でありました。

 

 

高い木の先に鳥影が。聞き覚えがある鳴き声です。
レンズが遠いですけど、カケスさんのようです。↓

 

木立の中で枝から枝へ飛び移る鳥影。アカゲラですけど
うまくとらえきれませんね。 ↓

 

 


少し警戒心の薄いモズさんが目線の高さに止まってくれました。↓

 

 

 


何度も飛び去っては、同じ木の枝にやってきて止まります。
近くに雛を抱えた巣があって、警戒しながら様子を見ているのでしょうか。

 

 

 

 


ようやく日も傾いてきましたので、宿へ戻り、湯につかることにしました。
乗鞍高原温泉の濁り湯です。少しぬるめですね。 ↓

 

 

再度、早朝の鳥さん探しを思い描きながら、
ゆったりとつからせていただきましたよ。

(鳥さんの鳴き声が聞こえてきます。)

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

濁り湯の旅、万座温泉です

2015-05-24 01:30:27 | 旅行

ご隠居さんとしては、わざわざ混雑する連休に行くこともない、
体力回復もぼちぼちでもありますし、
ということで、この時期、平日の信州への旅でした。


箱根や鹿児島など火山活動が怪しくなっていますが、
草津白根山も昨年から「警戒レベル2」が続いたまま。
そして、なぜだか今回出かけたのはそこから
2キロと離れていない万座温泉でありました。20日のことね。


白根山の火口の縁が見えています。 ↓

 

 

 

火口付近はもちろん入山禁止。志賀草津高原ルートは夜間通行止めです。

標高が高いので、まだあちこち雪が残っています。寒いです。↓

 

 


今回は濁り湯探訪の旅ね。それとできましたら鳥さん探しです。


お宿の濁り湯です。少しぬるめです。↓

 

さすがに平日ですので、お年寄りグループのお客さんが多いです。
観光地もシーズンオフはこのお年寄りで持ってるようなものですから
お年寄りといえど、なかなかばかには出来ませんですね。


気持ちよく湯につかっていると、気の良さそうな3人グループの
一人のおじいさんが話しかけてきました。

「よっ、よっ、よかっとムニャムニャ△×○×△・・・・」

何を言っているのかわかりません。お仲間のおじいさんが翻訳してくれました。

「良い湯だねえ、と言うてるんですわ~。」

80代ぐらいのお年寄りの面々でしょうか。そのおじいさんに

「こちらへは、老人会か何かで来られたんですか?」

と、言われてしまいました。おやおや、どうやら
こちらも立派なおじいさんのお仲間にされたみたいでありますな。

 

この日の夕刻には霧が出てきて、随分冷え込んできました。
日本海のほうから寒気が入り込んできてるようで、
翌朝になると山の樹木は霧氷が張り付いて真っ白になって
強い風がその氷片を雪のように飛ばしておりました。氷点下であります。

 

 

 


志賀高原を下りながら、湿原へ寄り道もしてみるのですが、
なかなか寒くて、長居もできません。
野鳥探しの方はもうひとつでありましたね。


途中湿原の山桜。少しだけ散り残っています。 ↓


そして、遠めの樹木の枝先にようやく一羽の鳥さんを見つけました。

ホオジロですね。↓

 

 

 


そうしてそそくさと平地へ下りてくるともう気温25度ほどでした。


そして次はとりあえず安曇野へ向かうのであります。


(美味しいお蕎麦でも食べようかと思いまして。)

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする