前日の雨があがって裏山へ上がると、広場には数名のカメラマン。
周辺のマツの木の高いところを見やりながらも、手持無沙汰の様子。
どうやらお目当ての鳥さん、なかなか現れてはいないという風情です。
バズーカ並みのレンズを抱えたご年配の方としばし談笑しながら
待ってみるのですが、飽きっぽいわたくし、辛抱できずに離れて周辺をぶらり。
近くのマツの木の高いところにどうやらコガラさんの群れ。

と思いながら、数枚シャッターを切っておりましたら、
カメラに遠くとらえたこちらの鳥さん、
どうやら思いがけずもキクイタダキのようですよ。↓
カメラに遠くとらえたこちらの鳥さん、
どうやら思いがけずもキクイタダキのようですよ。↓

お池の方へ下りまして、さらにぐるりと回ってみようと致しましたら、
池畔の低木の茂みの中へ十数羽の鳥さんが入り込みました。
茂みの暗さの上逆光です。ですがいつもの小鳥さんと様子が違います。

おやおや、イスカの群れのようです!! こちらはメス。

露出を調整しながら、カメラを向けてみますが、暗がりで難しい。
「チッ、チッ、チッ、」と鳴き声ばかりが響きます。
でもって、こちらはオスのようです。↓







やがて飛び去ってしまいましたので、まだ近くにいるかと、
広場の鳥友さんにもお知らせして、お池の周辺を皆さんでぐるり、です。
それにしても、マツの木の高いところばかりかと思っていたところに
池畔の低木とは意外でありました。
「マツの木の実が今季はもうひとつなんですかね。」
とあれこれ話しながらのぐるりの散策でしたが、うまく見つけられた方も
なかなか見られなかった方もいるようでした。
ともあれ、もうしばらくはいついてくれたら、楽しみが出来るというものですけど。
でもってやがての門限。夕方近くなると、さすがに涼しさ増してきます。
ということで、皆々さまご苦労様でした。