まだ6月中旬ですのに、もう夏バテであります。
この先どうなることやら、と思いながら、
夏の高原のさやかな風に思いは走っていきますね。
平日休日ですので、暑く、身体がだるいながらも、
高原ではないですが、錦織公園まで、とぼとぼお散歩でした。
たびたび、足を運んで入るのですが、件のカワセミは
このところ、ずっと空振りであります。(本日も空振りでした!)
まあ空振りでも、木陰でお昼寝のつもりでも良いかと思ったのでありますが。
件の池には、超望遠レンズを据えつけたおじさんがお一人おられました。
「現れないねえ。最近はなかなみたいやね。」
「こう池の水が濁っていては水面の餌も見えないだろうし。」
「雛が育って2羽で飛んでくることもあるんやけど。」
聞けば、ブログに見事なカワセミの写真を
たくさん載せているベテランの方でありました。
なべさんもそのブログを覗いて感心した覚えがあります。
でもそのベテランさんも、やがて見切りを付けて、帰っていかれましたな。
そのうち、犬の散歩でやってきたおじさんが、
「最近は、現れないね。子供がいるから来てもいいはずなんやけどね。」
「こう暑いと、鳥も高い山のほうに移るからね。」
「でも、カワセミは留鳥やから、いるはずなんだけど。」
と、おっしゃいます。そして、池のそばの木をさして
「この何とか桜という木の、木の実が熟してくると、
メジロが飛んできてついばむんですよ。」
「いい写真になりますよ。7月ぐらいですかね。」
と教えてくれました。
この木の実ね。 ↓
平日の公園は、だだ広いところに人気もなく、実に静かでよろしいのですが、
さすがにこの暑さ、カワセミでなくとも、降りてくる鳥も少ないのであります。
そうしてなべさんも、空振りのまま、やがて退散したのでありました。
飛んでくるのは、雀とヒヨドリぐらいでした。 ↓
(とぼとぼ帰り道ね。)
(秋口に期待するしかないでしょうかね。あるいは高原の野鳥ね。)
これは数日前のシジュウカラ。 眠たそうね。 ↓
最初に訪ねたのが平群中央公園の中にある7世紀後半頃の西宮古墳,続いてAコープの前の団地の中にある6世紀後半のつぶり山古墳(これは団地の中にあって探すのに苦労しました)、ここから竜田川方面に南下して、これまた団地の中に取り残されていた烏戸塚古墳(6世紀後半)等、後期の大型の横穴式石室を見て回りました。
平群駅から竜田川駅周辺の古墳で、うさんの家の近所かと思い、途中で電話して見ましたが留守でした。残念。でも帰ってから地図を見るとうさんのお家は東山の駅の近くのようで、見当違いでした。
そんなこんなでナベさんはここのところ野鳥に魅せられているようですが、私は相変わらず、遺跡にしか興味がないみたいでありました。(笑)