テニスの錦織選手が、アカプルコで開催されたメキシコオープンに出場しました。この試合はATP500で、世界5位の錦織は第1シードでした。
メキシコは熱いためか、夕方から試合が始まりますので、Liveの時間がこちらでは8時~12時と見やすい時間帯となり、先週は毎日テニス観戦漬けの毎日となりました。
水曜日の朝から1回戦が始まり、決勝の昨日までPC動画をテレビで見る日が続き、たぶんスペイン語の解説にも慣れてしまいました。1回戦、2回戦は安心して見ていられ、特に2回戦はストレートで勝ち、試合時間も1時間とやや物足りないような状態でした。前回のメンフィスでは、毎試合1セット目をとられ、ひやひやしながらの観戦でしたが、今回は最初から好調で世界5位の強さを満喫できました。準々決勝はややもたつきましたが、2-0で勝利しました。
この段階で面白い情報が入ってきました。世界4位のマレーは、ドバイでの試合に出場していましたが、準々決勝で敗れるという波乱が起きたのです。このドバイの試合は、日本時間では夜中になってしまうため、早い時間帯だけ見ていました。たまたまマレーの試合は夜11時からでしたので、18歳の新鋭との戦いを見ていましたが、最長41回という長いラリー戦となり、アレッという間に負けてしまいました。このあたりが3セットマッチの怖いところです。これで錦織が準決勝に勝てば、マレーを抜いて4位になることが決まりました。
錦織の準決勝は、前の試合の決勝で勝っている相手なので、大丈夫とは思っていましたが、見ている方もやや緊張しました。順当に1セット目を取りましたが、2セット目から相手の調子がよくなりなんととられてしまいました。3セット目もリードを許す展開になりましたが、何とか粘って逆転し、決勝進出と世界4位を確定しました。
昨日の12時から決勝戦が始まりました。相手のフェレールには、昨年からずっと勝っているのですが、非常に重要なポイントで当たっていました。フェレールは今年好調で、ここまで14勝1敗できていますが、その1回負けた相手が錦織です。
いわば因縁の試合となった決勝戦は、フェレールが持ち味の粘り強さを発揮し、錦織も頑張ったのですが逆転できず負けてしまいました。
それでも世界4位というのは本当にすごいことです。上位4人をビッグフォーと呼んでいましたが、これは4人が他のビッグファーとの対戦以外は負けることがなかったからです。その一角に食い込んだということは、錦織が世代交代の中で飛びぬけたことになります。残念ながら試合予定からは、すぐにマレーに抜かれてしまうはずですが、錦織の試合は当分楽しめそうです。
メキシコは熱いためか、夕方から試合が始まりますので、Liveの時間がこちらでは8時~12時と見やすい時間帯となり、先週は毎日テニス観戦漬けの毎日となりました。
水曜日の朝から1回戦が始まり、決勝の昨日までPC動画をテレビで見る日が続き、たぶんスペイン語の解説にも慣れてしまいました。1回戦、2回戦は安心して見ていられ、特に2回戦はストレートで勝ち、試合時間も1時間とやや物足りないような状態でした。前回のメンフィスでは、毎試合1セット目をとられ、ひやひやしながらの観戦でしたが、今回は最初から好調で世界5位の強さを満喫できました。準々決勝はややもたつきましたが、2-0で勝利しました。
この段階で面白い情報が入ってきました。世界4位のマレーは、ドバイでの試合に出場していましたが、準々決勝で敗れるという波乱が起きたのです。このドバイの試合は、日本時間では夜中になってしまうため、早い時間帯だけ見ていました。たまたまマレーの試合は夜11時からでしたので、18歳の新鋭との戦いを見ていましたが、最長41回という長いラリー戦となり、アレッという間に負けてしまいました。このあたりが3セットマッチの怖いところです。これで錦織が準決勝に勝てば、マレーを抜いて4位になることが決まりました。
錦織の準決勝は、前の試合の決勝で勝っている相手なので、大丈夫とは思っていましたが、見ている方もやや緊張しました。順当に1セット目を取りましたが、2セット目から相手の調子がよくなりなんととられてしまいました。3セット目もリードを許す展開になりましたが、何とか粘って逆転し、決勝進出と世界4位を確定しました。
昨日の12時から決勝戦が始まりました。相手のフェレールには、昨年からずっと勝っているのですが、非常に重要なポイントで当たっていました。フェレールは今年好調で、ここまで14勝1敗できていますが、その1回負けた相手が錦織です。
いわば因縁の試合となった決勝戦は、フェレールが持ち味の粘り強さを発揮し、錦織も頑張ったのですが逆転できず負けてしまいました。
それでも世界4位というのは本当にすごいことです。上位4人をビッグフォーと呼んでいましたが、これは4人が他のビッグファーとの対戦以外は負けることがなかったからです。その一角に食い込んだということは、錦織が世代交代の中で飛びぬけたことになります。残念ながら試合予定からは、すぐにマレーに抜かれてしまうはずですが、錦織の試合は当分楽しめそうです。