現在テニスのBNPパリバオープンが、カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されています。この大会は、グランドスラムの次に大きなマスターズといわれるATP1000の戦いで、トップ10の選手は全員出場しており、錦織は第5シードで登場です。日程も10日間とゆったりしており、3セットマッチですので、選手の体の負担も少ない試合です。錦織はかなり恵まれたドロー(組み合わせ)におり、順調にいけば準々決勝のマレー戦に期待がもたれるという状況でした。ただここのコートはやや苦手としているようで、昨年は3回戦敗退でした。ファンとして嬉しいのは、NHKが錦織の試合を生中継することで、場合によっては録画してゆっくり見られるという、うれしい大会となりました。
シード選手は1回戦が免除されているので、錦織は2回戦からの出場となりました。日本時間では午前3時や5時という時間帯となりますので、この試合は録画して、起きてからゆっくり観戦しました。ところがこれがひどい試合になってしまいました。この大会のコートは、ハードコートなのですが、ボールが跳ね上がりスピードが落ちてしまうという、いわゆる非常に遅い設定になっていました。このため錦織得意のラリー戦になったとき、普通ですと決まってポイントになるようなショットに、相手が追いついてしまい返球されてしまうのです。またボールは非常に高く跳ね上がりますので、身長の低い錦織には不利になってしまいます。そのためより厳しいコースを狙うため、ミスが増えてしまいました。
それでも相手はかなり下位の選手でしたので、お互いミスだらけの試合の中で、何とか錦織が1セット目を取りました。2セット目に入り、やっと錦織もこのコートに慣れてきたのか、少し落ち着いた展開になり、少しは錦織らしさも出て、ストレートで勝利しました。
この初戦を見る限り、マスターズ初制覇どころではなく、次の試合が不安になってきました。3回戦は左の選手で、やややりにくいようでしたが、相変わらずミスは多いものの1セット目を取りました。ところが2セット目はなかなかリードが奪えず、タイブレークまで行ってしまいました。それでもこういう時の錦織は、非常に集中しており、あいてのちょっとしたミスに付け込んで勝ってきましたので、安心していたのですが、何と錦織にミスが出て取られてしまいました。それでも3セット目は落ち着いており、なんとか2-1で勝つことができました。
どうもこのコートでは、錦織らしさが発揮できないようですが、3セットやって1度もサービスゲームを破られなかったので、少しは良くなっているのかと4回戦に期待しました。
まあ4回戦で負けてしまったのですが、これは悔しいので次回書いてみます。
シード選手は1回戦が免除されているので、錦織は2回戦からの出場となりました。日本時間では午前3時や5時という時間帯となりますので、この試合は録画して、起きてからゆっくり観戦しました。ところがこれがひどい試合になってしまいました。この大会のコートは、ハードコートなのですが、ボールが跳ね上がりスピードが落ちてしまうという、いわゆる非常に遅い設定になっていました。このため錦織得意のラリー戦になったとき、普通ですと決まってポイントになるようなショットに、相手が追いついてしまい返球されてしまうのです。またボールは非常に高く跳ね上がりますので、身長の低い錦織には不利になってしまいます。そのためより厳しいコースを狙うため、ミスが増えてしまいました。
それでも相手はかなり下位の選手でしたので、お互いミスだらけの試合の中で、何とか錦織が1セット目を取りました。2セット目に入り、やっと錦織もこのコートに慣れてきたのか、少し落ち着いた展開になり、少しは錦織らしさも出て、ストレートで勝利しました。
この初戦を見る限り、マスターズ初制覇どころではなく、次の試合が不安になってきました。3回戦は左の選手で、やややりにくいようでしたが、相変わらずミスは多いものの1セット目を取りました。ところが2セット目はなかなかリードが奪えず、タイブレークまで行ってしまいました。それでもこういう時の錦織は、非常に集中しており、あいてのちょっとしたミスに付け込んで勝ってきましたので、安心していたのですが、何と錦織にミスが出て取られてしまいました。それでも3セット目は落ち着いており、なんとか2-1で勝つことができました。
どうもこのコートでは、錦織らしさが発揮できないようですが、3セットやって1度もサービスゲームを破られなかったので、少しは良くなっているのかと4回戦に期待しました。
まあ4回戦で負けてしまったのですが、これは悔しいので次回書いてみます。