焼きおにぎり
コンニャク・ロールキャベツ・トマト餡掛け(コンニャク、生姜、キャベツ、トマト)
焼き鯖(サバ)
生姜煮(蕗“ふき”、干し椎茸、大根、生姜、高野豆腐)
厚焼き卵
野菜サラダ(セロリ、キャベツ)
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当たりか、ハズレかで言ったら、この弁当は、ハズレ。見掛けも地味なら、味も淡白。味が淡白だと、食べ足りない。もしくは量を少なく感じてしまうのは、自分だけだろうか。まあ、後に書くけど、味付けは敢えて淡白に上品に仕上げたつもりだけどな。
このところ、外食や市販の弁当なんかを食べる機会があったので、もの足りなくなってしまった我が舌なのである。
そして、全く期待していなかった、何なら戦力外くらいに目論んでいた「コンニャク・ロールキャベツ」が、意外に美味かった(笑)。
昨日の「生姜煮」から、余ったコンニャクと生姜を抜き取って、「ロールキャベツ」の具にしちゃったってだけのお粗末さ。ソースも和風で、トマト餡掛けではあるは、味付けはアゴ出汁。
「生姜煮」は、蕗を食べたかったので、上品に炊いた。何故か自分の中で、蕗は、特別な食材で、大切にしているのだ。平たく言えば、好物だからなのだろう。とっておきの干し椎茸も一緒に炊いちゃったのだから(笑)。
白出汁だけで炊いたので、出汁の良い味が染み込んで、大変に美味しかったのだが、先に書いたように、「煮〆」だって絵、なんでえ気取っちゃってよお。「煮物(にもん)」だろーが。砂糖と醤油でゴテゴテに煮るんでい。ってな「煮物」が食べたかった(笑)。
干し椎茸は、夏に椎茸を買って、いち日干して乾燥させた物。夏なら陽射しが強いので、カビたりせずにできるから、ゴーヤもその方法でストックしてある。
しかも冷凍庫に保存しているので、かなり長期の保存が可能なのだ。後は、陳皮、唐辛子、ハーブなどを乾燥→冷凍庫。乾物って買い物に行けない時にかなり便利だ。
中国にいた頃は、干し椎茸と干し昆布、鰹節を必ず常備していた。何せ安い。日本では考えられないくらいに安い。これで「味噌汁」や「煮〆」にして、休日家に閉じ籠ったりしたものだ(笑)。
東京でもそうだったのだが、勤め人の頃は、休日は家から一歩も外に出たくなく、前日仕事帰りに、食料を買い求め、その晩、ビールを飲みながら、休日の間中のお菜を拵えていた。まるで「お節料理」の方式だ(笑)。
と、そのくらいにグウタラだった訳である。
若い頃は、めったやたらに眠くてねえ。時間を気にせず、睡眠を貪るのが、唯一の楽しみだったのだ。まっ、年を取ったら、また眠くて仕方なくなってきたけれど(笑)。会社で、いっつも居眠りこいてたオヤジたちのことが少しだけ分かった気がする。少しだけだけど。
さて、話は一旦変わるが、自分は神経質なので、寝具ではないと眠れず、乗り物でも、飛行機の中しか眠れないものだったのだ。それが、今、自分のデスクで(机兼テーブル。時々猫のオプションあり)、知らぬ間におちていたりする。一体、どこのどいつが神経質なのだ。と言う話。
余談ではあるが、海外で働いていたと言っても、自分の場合は現地採用なので、給料はそう良くはなかった。だが、物価が安いのと、遊んでいる時間などもなかったのと、医療費は会社が加入している外国人の保険で賄えたので、割りかし余裕の生活だった。
よくよく考えると、日本では、業界では名の知れた会社ではあったのだが、有名な低賃金(やりたい人が後を絶たないので会社は強気)。海外での給与を日本円にすると、日本での給与より5万円少ないだけだった。
5万円少ないだけで、アジアなのだ。そりゃあ東京に居た頃より、かなりの余裕だったよなあ。もっとセレブ感を味わえば良かったなあと、今頃になってそう実感している。日本に居たらもう味わえんものなあ(笑)。なのに、一円でも安い賃貸住居とかさ、タクシー使えば良いのに、満員バスだったりさあ。
唯一の贅沢は、毎日の和風弁当。手作り弁当よりも、はるかに安い外食にも関わらず、弁当を拵えていたのだった。
はーっ。いかった。手作り弁当へと話が落ち着いた。お後がよろしいようで。チャンチャン。
ご訪問ありがとうございます。
ランキングに参加しております。ご協力お願い申し上げます。
コンニャク・ロールキャベツ・トマト餡掛け(コンニャク、生姜、キャベツ、トマト)
焼き鯖(サバ)
生姜煮(蕗“ふき”、干し椎茸、大根、生姜、高野豆腐)
厚焼き卵
野菜サラダ(セロリ、キャベツ)
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当たりか、ハズレかで言ったら、この弁当は、ハズレ。見掛けも地味なら、味も淡白。味が淡白だと、食べ足りない。もしくは量を少なく感じてしまうのは、自分だけだろうか。まあ、後に書くけど、味付けは敢えて淡白に上品に仕上げたつもりだけどな。
このところ、外食や市販の弁当なんかを食べる機会があったので、もの足りなくなってしまった我が舌なのである。
そして、全く期待していなかった、何なら戦力外くらいに目論んでいた「コンニャク・ロールキャベツ」が、意外に美味かった(笑)。
昨日の「生姜煮」から、余ったコンニャクと生姜を抜き取って、「ロールキャベツ」の具にしちゃったってだけのお粗末さ。ソースも和風で、トマト餡掛けではあるは、味付けはアゴ出汁。
「生姜煮」は、蕗を食べたかったので、上品に炊いた。何故か自分の中で、蕗は、特別な食材で、大切にしているのだ。平たく言えば、好物だからなのだろう。とっておきの干し椎茸も一緒に炊いちゃったのだから(笑)。
白出汁だけで炊いたので、出汁の良い味が染み込んで、大変に美味しかったのだが、先に書いたように、「煮〆」だって絵、なんでえ気取っちゃってよお。「煮物(にもん)」だろーが。砂糖と醤油でゴテゴテに煮るんでい。ってな「煮物」が食べたかった(笑)。
干し椎茸は、夏に椎茸を買って、いち日干して乾燥させた物。夏なら陽射しが強いので、カビたりせずにできるから、ゴーヤもその方法でストックしてある。
しかも冷凍庫に保存しているので、かなり長期の保存が可能なのだ。後は、陳皮、唐辛子、ハーブなどを乾燥→冷凍庫。乾物って買い物に行けない時にかなり便利だ。
中国にいた頃は、干し椎茸と干し昆布、鰹節を必ず常備していた。何せ安い。日本では考えられないくらいに安い。これで「味噌汁」や「煮〆」にして、休日家に閉じ籠ったりしたものだ(笑)。
東京でもそうだったのだが、勤め人の頃は、休日は家から一歩も外に出たくなく、前日仕事帰りに、食料を買い求め、その晩、ビールを飲みながら、休日の間中のお菜を拵えていた。まるで「お節料理」の方式だ(笑)。
と、そのくらいにグウタラだった訳である。
若い頃は、めったやたらに眠くてねえ。時間を気にせず、睡眠を貪るのが、唯一の楽しみだったのだ。まっ、年を取ったら、また眠くて仕方なくなってきたけれど(笑)。会社で、いっつも居眠りこいてたオヤジたちのことが少しだけ分かった気がする。少しだけだけど。
さて、話は一旦変わるが、自分は神経質なので、寝具ではないと眠れず、乗り物でも、飛行機の中しか眠れないものだったのだ。それが、今、自分のデスクで(机兼テーブル。時々猫のオプションあり)、知らぬ間におちていたりする。一体、どこのどいつが神経質なのだ。と言う話。
余談ではあるが、海外で働いていたと言っても、自分の場合は現地採用なので、給料はそう良くはなかった。だが、物価が安いのと、遊んでいる時間などもなかったのと、医療費は会社が加入している外国人の保険で賄えたので、割りかし余裕の生活だった。
よくよく考えると、日本では、業界では名の知れた会社ではあったのだが、有名な低賃金(やりたい人が後を絶たないので会社は強気)。海外での給与を日本円にすると、日本での給与より5万円少ないだけだった。
5万円少ないだけで、アジアなのだ。そりゃあ東京に居た頃より、かなりの余裕だったよなあ。もっとセレブ感を味わえば良かったなあと、今頃になってそう実感している。日本に居たらもう味わえんものなあ(笑)。なのに、一円でも安い賃貸住居とかさ、タクシー使えば良いのに、満員バスだったりさあ。
唯一の贅沢は、毎日の和風弁当。手作り弁当よりも、はるかに安い外食にも関わらず、弁当を拵えていたのだった。
はーっ。いかった。手作り弁当へと話が落ち着いた。お後がよろしいようで。チャンチャン。
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