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鰹(かつお)のビビンバ丼弁当/“違いの分かる男”

2017年04月04日 | 田舎生活の衣食住
 鰹のビビンバ丼(鰹、シメジ、ニンジン、ニラ、棒ネギ、ニンニク)
 モヤシのナムル
 ポーチドエッグ
 酢漬け生姜
 野菜サラダ(セロリ、キャベツ)










 まず目に付くのは、炸裂したポーチドエッグ。温泉卵を失敗すると嫌なので、ポーチドエッグ(しかも横着しないで鍋で拵えた)にしたのに、見事に崩れた。
 醤油、豆板醤、甜麺醤、砂糖、胡麻油、棒ネギ、ニンニク(みじん切り)で、ソースも拵えたのよーん。ナムルもね。しかし、白菜キムチないの(笑)。ダメだろう、キムチ無いとさ。
 そして、「五香粉」があれば良かったなあ。
 「五香粉」って、中国の万能調味料っぽいけれど、独特の香りがどうもねえ。一度間違って買ってしまって、持て余してしまったなあ。が、今回は欲しかったぞ。日本でも八角は買えるので、八角使おうかなあ。あっ、そう思っているだけ。なきゃあ、ないなりに作れば良いのさ。だから、いつも少し違う「○○風」になるんだよな。
 中国の西洋料理店(と言ってもチャイニーズ・ウエスタンな)では、「ステーキ」でも、プーンと「五香粉」が匂い立つんだぜ。胡椒みたいな物だと思っているのだろうな。
 何を思ったか自分でも良く分からないのだが、「バジル・パスタ」を頼んだ折り、確かに見た目はバジルだった。ド緑ってえのが若干気にはなったけど。
 てっきりバジルのつもりで口に入れたそれは、「ギャーッ。パクチーじゃん」。刻んだ見た目は似ているけどさあ。因に自分は、「パクチー苦手っす。嫌いっす。食べたくないっす」。

 猫ご飯を手抜きする。いつもは、鰹と鮪の缶詰をカリカリと混ぜているのだが、多忙だったので、カリカリに鰹節を掛けて出した。
 ぐー猫、大喜びで食べ出したのだが、途中で「何か違う」と、気付いた模様。ほかの仔の茶碗を覗いたり、匂いを嗅いだりウロチョロ。
 果ては、カリカリのストック瓶まで嗅ぎ出した。
 うな垂れて戻って自分の茶碗で再び食べ出すが、「これ、いつもと違いますよ。間違えていませんか」。と、訴えてきやがった。
 「同じだよー。皆も一緒。ほら、美味しいってさ」。
 「いつもは、柔らかくて、肉厚で、ネットリとしているのです」。
 「気のせい、気のせい」。
 なんて宥めても、“違いの分かる男”は、気付いてしまったのだ。因にほかの猫は大人しく食べとった。






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