赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

炭屋のいかなごくぎ煮

2006年12月21日 14時29分14秒 | こころの日記
● 年末年始 ヨンマル ヨンシ

ハングルでは年末年始のことを、ヨンマルヨンシという。何か語感が似ていますよね。
年末年始ごろ、炭屋の「いかなごくぎ煮」をいただくが、今年も今週いただいた。
この時期の頂き物の中で一番のお気に入りだ!
瀬戸内海に面した室津は万葉集にも詠われている古い港町で、その兵庫県 室津港の名物
「いかなごくぎ煮」を製造している炭屋は1787年創業の老舗だそうだ。
江戸時代から室津港は参勤交代の港としてさかえ、なかでも肥前の殿様はいかなごくぎ煮
をいたくお気に入りで、参勤交代の折には必ず故郷への手土産に求めて行ったそうだ。

くぎ煮は、ぴちぴちはねる、いきのよいいかなごを地元の天然醸造醤油で、くつくつ長時間掛けて煮込んだもので、その姿がちょうど釘のような形をしていることから「いかなごくぎ煮」というそうです。


僕も肥前の殿様と同じ様にいたく気に入っています!
僕には、温かいご飯にこのいかなごくぎ煮を添えて食べれば至福の食膳です。
成分表を見ればカルシュームは牛乳の5倍にものぼり、鉄分はほうれん草の2倍、たんぱく質は
牛肉の1.5倍、DHAも豊富に含んでいるそうだ。
以前はいただくとお隣に少しお裾分けしていたが最近では、わが家で全部平らげてしまう。
今度機会がったら室津を訪れてみたいと思う。
そして炭屋の本店も見てみたいものだ。