キロギアッパは哀しい

韓国の教育熱はものすごいらしく、低学年のうちから母親が付いて海外へ留学するそうだ。アメリカ・カナダなど英語圏で英語をマスターさせようとするのだが、後に残されたお父さんは韓国で一人暮らし、中には収入の8割ぐらいを仕送りして頑張っているそうだ。
こういうお父さん達をキロギ アッパというそうだ。
キロギとは雁のこと、アッパはお父さん日本語で言えば、「雁のお父さん」ということになる。
本来韓国ではキロギは夫婦愛の強い鳥の代名詞で、新婚のお祝いに、木製の置物を送る習慣があったことからキロギが使われたのでしょう。



そして離れ離れに生活していて1年に1回ぐらい再会するを、渡り鳥の雁に引っ掛けてもいるらしい。

最近では2万にぐらいのキロギアッパがいるらしく、中には寂しさに負けて自ら命を絶つものもでてきて社会問題化しているそうだ。

そこでもう少し近くて、費用も安く済む東南アジアのマレーシアが最近人気沸騰、クワラルンプールには韓国人街がにわかに出現したというニュースをNHKが流していた。

子どものためとは言え、僕はキロギアッパは否だ！ 絶対否だなあ～
平凡でも良い、家族一緒に過したい！