赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

桂林料理を 7

2007年04月27日 19時16分49秒 | デジカメ旅日記
● 桂林名物ビーフン料理で夕餉を 7

ホテルの中のレストランで桂林名物ビーフン料理を食べる。レストランお入り口には大きな黄金の豚が祀られていた。子豚も寄り添っている。でもチョット突っ張ったような顔をした豚だDSC01575.jpgなあ~


豚の前には果物や野菜が供えられている。
中国・韓国では、
今年生まれた子どもは金運に恵まれるという60年に一度の黄金のブタ年だからだろう。
日本風に言えばイノシシ年だが・・・・
日本以外の国は豚を干支に入れているのに日本だけイノシシとはどうしてかね?
レストランでの我々の食事が始まるや生演奏が奏でられだした。食事中ズート演ぜられていた。DSC01574.jpg
桂林名物ビーフン料理は可もなく不可もなくというところかな?
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桂林雑技を観劇に行く、前から2列目の特等席だ、1列目は誰も来ていない。
ここの演出は有名監督がしているそうだ。雑技と言っても上海雑技団のようにダイナミックではなく照明と音楽それにバレーのようなレビューの中に雑技が組み込まれている。
芸術的には優れているのかもしれないが、僕としては拍手は送れない。
それにガイドには確かめてきたのだが、カメラを向けたら係員が飛んできて制止されてしまった。
フラッシュも使っていないのに・・・
誰の迷惑になるのだ!
雑技に集中できない・・・・
秘密が漏れる・・・・
他の市ではお金を要求されたことはあったが禁止は無かったのにね。
10演目を1時間10分ほどで演じて3500円これ高いじゃない?

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物騒な街を散策する 6

2007年04月27日 10時12分47秒 | デジカメ旅日記
● 陽朔西街を散策 6

下船前にガイドの屈さんが注意事項を説明した。
特に力を入れて注意したのは、船を下りると物売りが雲霞のごとく近寄ってくるから相手にならないように!
時々2~3人に囲まれてあっと言う間に
スリ被害にあってしまうという。先日も彼のガイド中、被害があったという。

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ガイドの
屈さんのお父さんは生粋の国民党員で文革時代は大変苦労したそうだ、小学生だった自分も虐められたと言う。その後お父さんは、復権し高い地位まで戻ったらしい。故、彼には日本語を習わせて大学卒後日本に語学学習に行かせて貰ったそうだ。
いまは広州へ単身赴任だが長沙に奥さんと医学生の子どもさんがいるという。
年収も20万元以上で納税申告をしているとチョッピリ自慢をしていた。
日本語の使い方や語彙に多少の間違いがあるが豪傑肌の中年男性に近い年齢だ。

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桂林でのドライバーの陳さんは漢族の好青年で、バスの乗り降りには必ず笑顔で会釈と優しいまなざしを我々に送ってくれる好青年である。
きっと模範ドライバーになるだろうね。広州のドライバーも陳さんだたが、こちらは乗客には関係ないという態度で無表情にすましていた。写真は撮り損ねた。

陽朔西街は2千年余りの歴史がある瀟洒な町であり面白そうだが、屈さんの注意されたことが頭にあって十分楽しむことが出来なかった。馬上の花見よろしくガイドの屈さんの手旗に付いて歩いただけである。
カメラも恐る恐る数枚シャッターを押したほどだ。
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陽朔の郊外は余りにも日本の農村風景に似ている。細かく仕切られた田園、稲作をしているのだろう。
カルストの山も緑に覆われていて里山といったような感じだ。
この近郊を高田郷と言って陽朔の中でも絶景の地とされているところである。サイクリングや洞窟探検、クライミングなどで人気があるという。

高田郷の景勝地を眺められる橋梁の上から下を見る。
美しい景観を眺めながら車座になって何かたべているグループ、
椅子を載せ座りながら遊覧している筏が数台見受けられる。楽しそうだなあ~
あれも楽しいだろうねと言ったら・・・・・
ガイドの屈さんがあれは現地の人達の楽しむもので、
日本人旅行者は色々問題があって難しいとの事だった。

漓江を船で下った83kmを今度はバスで桂林へ戻る。我々にとっては、この1時間半ほどは昨夜の睡眠時間に当てることになった。
ドライバーの陳さんだけは一人安全運転をしてくれた。
シェシェ!