● 花のとう(花まつり)
五月晴れに誘われるように、近くのお寺で催されている「花のとう」に出かけてみた。
花のとうは、お釈迦様の誕生を祝うお祭りで、潅仏会(かんぶつえ)仏生会(ぶっしょうえ)といい、
「花祭り」と呼ばれているが、何故かこの地区では「花のとう」という。
お釈迦さんの誕生は4月8日夜半とされているが、もともと旧暦の日付なので今は月遅れの5月8日に催すようだ。
また以前は、
農耕の始まりを祝す意味合いがあり、この海蔵寺は名古屋熱田神宮に飾られた農耕予想絵図を模して来て
飾っている。
名古屋まで行くことができない農民達は、この模型を見て、参考にして、今年の作物を作ったのだろう
今見れば滑稽に見えるが・・・・・情報手段の乏しい時代の知恵を感じる。
甘茶を母乳と見たてて母性をたたえる日でもあったようだ。母の日の原点か?
屋台や植木屋さんが店を並べている
海蔵寺本堂入り口に、
花で飾った小堂、花御堂(はなみどう)が左右2対作られており、金属製のお釈迦さま(幼仏像)をその中にまつり、甘茶が参拝者によってその誕生仏にかけられるように祭られている。
お釈迦様は右手を天に、左手を大地に向けて立っている。甘茶をどうぞ!と勧められたが・・・
小さなチョコ1パイ100円で頂くようになっているので・・・・どうもお釈迦様にかけるだけでは無理のようだったので、お参りだけにした。
甘茶とは、ユキノシタ科のアマチャやウリ科のアマチャヅルを煎じた飲料で、中国旅行した時お茶屋さんで飲ませてくれるあの漢方茶です。
*釈迦の父は釈迦族の王、母は磨訶摩耶。摩耶夫人は35歳の時、ある夜六つの牙を持つ白像が天より降りて右脇より体内に入る夢を見た。バラモンの夢占師に聞くと、インドでは象は聖獣とされているため、まさに吉夢で、世継ぎ誕生の兆しと告げられた。マーヤはまもなく懐妊し、出産のため里帰りの途中に立ち寄ったルンビニ園の庭で休息中、無憂樹の花を手で折ろうとしたところ、右脇の下から釈尊がお生まれになったと言われている。
釈尊は生まれた直後に周囲を見わたし七歩あるいて右手を天に指し左手を大地に向けて「天上天下唯我独尊」と言ったといわれている。
五月晴れに誘われるように、近くのお寺で催されている「花のとう」に出かけてみた。
花のとうは、お釈迦様の誕生を祝うお祭りで、潅仏会(かんぶつえ)仏生会(ぶっしょうえ)といい、
「花祭り」と呼ばれているが、何故かこの地区では「花のとう」という。
お釈迦さんの誕生は4月8日夜半とされているが、もともと旧暦の日付なので今は月遅れの5月8日に催すようだ。
また以前は、
農耕の始まりを祝す意味合いがあり、この海蔵寺は名古屋熱田神宮に飾られた農耕予想絵図を模して来て
飾っている。
名古屋まで行くことができない農民達は、この模型を見て、参考にして、今年の作物を作ったのだろう
今見れば滑稽に見えるが・・・・・情報手段の乏しい時代の知恵を感じる。
甘茶を母乳と見たてて母性をたたえる日でもあったようだ。母の日の原点か?
屋台や植木屋さんが店を並べている
海蔵寺本堂入り口に、
花で飾った小堂、花御堂(はなみどう)が左右2対作られており、金属製のお釈迦さま(幼仏像)をその中にまつり、甘茶が参拝者によってその誕生仏にかけられるように祭られている。
お釈迦様は右手を天に、左手を大地に向けて立っている。甘茶をどうぞ!と勧められたが・・・
小さなチョコ1パイ100円で頂くようになっているので・・・・どうもお釈迦様にかけるだけでは無理のようだったので、お参りだけにした。
甘茶とは、ユキノシタ科のアマチャやウリ科のアマチャヅルを煎じた飲料で、中国旅行した時お茶屋さんで飲ませてくれるあの漢方茶です。
*釈迦の父は釈迦族の王、母は磨訶摩耶。摩耶夫人は35歳の時、ある夜六つの牙を持つ白像が天より降りて右脇より体内に入る夢を見た。バラモンの夢占師に聞くと、インドでは象は聖獣とされているため、まさに吉夢で、世継ぎ誕生の兆しと告げられた。マーヤはまもなく懐妊し、出産のため里帰りの途中に立ち寄ったルンビニ園の庭で休息中、無憂樹の花を手で折ろうとしたところ、右脇の下から釈尊がお生まれになったと言われている。
釈尊は生まれた直後に周囲を見わたし七歩あるいて右手を天に指し左手を大地に向けて「天上天下唯我独尊」と言ったといわれている。