4.早朝散歩で珍しいものを発見！

4.早朝散歩で珍しいものを発見！

何時もと同じような時間に目覚めてしまった。
暗闇が少ししらけて来た頃散歩に出る。
台湾でも健康志向が多いそうで、ウオーキングをしている人が結構目に付く、木陰で何やら自己流の体操をしている人も見かける。
店はほとんど閉まっていたが、怪しげな小さな店が一軒開いていた。
若い男性が何やら買っていた。


近付いてよく見ると、ガイドさんがバスの中で説明してくれた噛みタバコのようだ。
http://tw.nextmedia.com/applenews/article/art_id/32417092/IssueID/20100407

ガイドさんの説明では、若い女性がスケスケノ衣装で販売していると聞いたが、ここではおばちゃんが売っていた。
ヤシ科の種子でビンロウというものだそうだ。

檳榔子（ビンロー）は台湾では昔から高級嗜好品として愛用されてきたが、
噛んだ唾液を吐き捨てると血液が付着したような赤い跡ができ、見るものを不快にさせるところから
愛好者が少なくなっているようだ。


このおばちゃんビンローを一つ一つ白い粉を付けて葉っぱで包んでいた。
食用石灰らしいが美味しくなるのかな？
効能は興奮作用があるそうだが喉頭癌になる危険性が高くなるリスクもあるようだ。
1ヶ5元ぐらい　12円ほどだが、あの若者は、5袋買っていた。
僕も勇気を出して買おうと思ったが、写真だけ撮らせてもらった。
摘んでみたら冷たかった。南で採られたものが冷蔵されていたのでしょうね。