4.ルルドのある井持浦教会へ

4.ルルドのある井持浦教会へ

福江島の南西部、玉之浦湾は複雑なリアス式で海が奥深く入り込んでいます。
まるで湖面のように見えます。

玉之浦湾の中の井持浦を見下ろす場所に立つ井持浦教会を訪ねる。


1895年、フランス人宣教師ペルー神父によって創設されたレンガ造りの聖堂は、
五島最初のロマネスク様式で、4年後には　フランスのルルドを模して日本で初めてルルドと
霊泉が信者の手で作られたそうです。

ルルドの聖水の始まりと書かれた碑がありました。


マリア様を信仰してお飲みください！
とも書かれていましたので僕もひとくち頂きました。

現在の建物は1988年に改築された教会だそうです。

3.福江島を東から西へ横断

3.福江島を東から西へ横断

福江港から近い所に日本で唯一の海城　石田城跡がありました。

江戸幕府最後に築かれた
五島藩主の居城ですが明治維新で築城後僅か9年で解体されてしまいました。
今は、城の裏門と石積みのみが保存されています。
城内の本丸跡には県立五島高校が、二の丸跡には五島観光歴史資料館、
図書館などが立ち並んでいます。

市街地を抜けると小高い山々に囲まれてビニールハウスや田園風景が現われます。
ガイドさんの説明では農業も盛んで米作、酪農など島を賄うには十分位のようです。
五島牛、最近では
鶏、豚もブランドが確立しつつあるようです。

一面れんげの花で覆われた田ん圃を見ることができました。


そして驚いたことに・・・
小さな島なのに、

長崎で1番長い直線道路（約3ｋｍ）？　を走行しました。