5.桶狭間古戦場田楽坪へ

5.桶狭間古戦場田楽坪へ




桶狭間の戦いの中心地と言われる田楽坪は桶狭間古戦場公園として



織田信長と今川義元の銅像を中心に、当時の地形を模したジオラマ公園になっています。
公園内には今川義元戦地の地の碑とともに



今川義元公と刻まれた墓碑、駿公墓碣と刻まれた碑がが2基、



墓碑の傍には義元公が馬をつないだという枯れ木があります。
ねずの木ですが説明書きには木に触れると熱病におかされるとという言い伝えがあるそうです。
不気味な格好をした枯れ木です。

義元公首洗いの泉
織田軍によって討ち死にした義元の首をこの泉であらいきよめたといわれている


ジオラマの沓掛城
義元公は前日に沓掛城に泊り翌日桶狭間方面へ出撃した


熱田神宮　信長塀


江戸時代の儒学者　太田錦城の漢詩碑

4. 今川義元先遣隊 瀬名陣所跡

4. 今川義元先遣隊　瀬名陣所跡
長福寺から古戦場公園方向へ少し歩いたところに、



瀬名陣所跡の石碑と説明板が立っていました。



「永禄3（1560）年5月17日、今川義元の家臣、瀬名氏俊隊約200名が先発隊として着陣し、
村木（東浦）、追分（大府）、大高、鳴海方面の監視と、大将今川義元が19日に昼食する時の
本陣の設営をしました。
その時、瀬名伊予守氏俊が着陣した陣所跡です。」

今川陣営は先遣隊を派遣して万全の準備で戦いを進めていたでしょうに、
織田軍に敗北したのは天に見放されたのでしようね。

織田軍が攻撃をかけた時には、松平元康の後を追って大高城に向かっていたため
無事に駿河に戻りました。