2.驚いたことに、記者たちの直ぐ傍まで案内してくれた。
見学者ルームで新聞のできるまでを,
映像を使ってのレクチャーを受ける。
新聞社は24時間眠る事もなく、全世界で起こる出来事を取材、
原稿にして本社に届けている様子を分かりやすく解説してくれた。
次に編集局を見学する。
最初に、ワンフロワー全部かと思えるような大きな編集局をガラス越しに説明してくれた。
入口に近い方が報道センターで、経済部記者、社会部、運動部の記者たちの席だが、
2~3人いるだけでほとんど空席、少々薄暗いしのんびりムードが漂っている、
夕方記者たちが取材を終えて帰ってくると、一転ピーンと張りつめた
空気になるそうだ。
窓際の編集センターは夕刊準備の最中です。
このような説明を大きな声でしてくれてから、
驚いたことに編集局の中を、
仕事をしている社員の
直ぐ傍を歩きながら小声で説明してくれた。
仕事をしている社員のパソコンまで覗き込むことができる距離だ。
社員は皆さん、思い思いのラフな格好で仕事をしているし、
デスクが誰なのかわからないぐらいですし、プリンターの破損部分がガムテープで
補修してあったり、で大朝日新聞の編集局としては驚きました。