今はラジオを、再びネットで聴くことが出来る。
ラジオ番組「たまむすび」の4月22日放送分がアップされていたので、薄い焼酎のお湯割りを呑みながら聴いて浸っていた。
外は雨が降ったりやんだりが続く梅雨らしい日。

通常・火曜日は山里亮太さんが番頭さん(ホスト)だが、この週はホスト2人の「増えるパートナー週間」ということで、金曜日の玉袋筋太郎さんを加えて、赤江さんと3人の放送。
この放送数日前18日金曜日に、スタッフと出演者で行われたという呑み会(決起集会)を話すイントロ。
その夜がいかに楽しかったか。。。が伝わってくる、心が温まる貴重な放送だった。
「たまむすび」も4月から3年目を迎えて、番組を作っていくチームメンバーたちの自然な結びつきが見えた。

初めて一緒に呑んだという玉袋さんと山里さん。
山里さんがどんな面白れえヤツかを、玉袋さんは語りながら、山里さんの気力を持ち上げる。
その一方・全員にお酒を振舞いながら、早々にべろべろになったという赤江さん。
男の子みたいな女の子がそのまま育った、この人が持つ天性の天真爛漫さ。
玉袋さんの声と話し方は、周囲をハッピーにする。
他の人を立てて皆にモチベーションを与え、場を盛り立てる。
その包容力と説得力の大きさに、いたく感心しながら聴いていた。
さすがは、新宿で生まれ、酒場を渡り歩きつつ、危険と背中合わせの中、我が身で人のありようを得てきた男らしい、さすらい感とにじみ出る優しさ。
正直、金曜日の放送は余り聴いていなかったので、目の覚めるような想いがした。

若い頃、毎日毎日酒場で「呑む」というより、先輩に連れ回されて無理矢理酒を注がれては説教の日々だった。
ひどい時は、大阪の道端で寝ていたりもした。(その一方で、先輩らは、ひっかけ橋の真ん中・人が大勢行き交う中2人で寝ていた。)
そのような時代が終わり、自分も肝臓を壊し、考え方が変わったのもあり、外で呑むのを控えている。
歳は説教出来る側に回っているが、そのようなことはしない。上も下も無い場でしか、自分はお酒を呑まない。
いまや外で呑む回数は一年一桁だが、それゆえに行きたいと思った呑み会は、実に楽しい。
夜の語らい・笑い・お互い無理強いの無い中で呑むお酒の旨さ。
そんな夜は、良い夜だったという余韻が残るものである。
自分の主治医は、お酒は一滴たりとも毒、という認識の人である。
医学的確信があって言っているとは思えない。
そろそろ、キミはどこかで考え方を変えた方が良いよ、と説教をせねばならないと思っている。

■南佳孝 「憧れのラジオ・ガール」1980■
作詞:松本隆
作曲:南佳孝
編曲:坂本龍一

ラジオ番組「たまむすび」の4月22日放送分がアップされていたので、薄い焼酎のお湯割りを呑みながら聴いて浸っていた。
外は雨が降ったりやんだりが続く梅雨らしい日。

通常・火曜日は山里亮太さんが番頭さん(ホスト)だが、この週はホスト2人の「増えるパートナー週間」ということで、金曜日の玉袋筋太郎さんを加えて、赤江さんと3人の放送。
この放送数日前18日金曜日に、スタッフと出演者で行われたという呑み会(決起集会)を話すイントロ。
その夜がいかに楽しかったか。。。が伝わってくる、心が温まる貴重な放送だった。
「たまむすび」も4月から3年目を迎えて、番組を作っていくチームメンバーたちの自然な結びつきが見えた。

初めて一緒に呑んだという玉袋さんと山里さん。
山里さんがどんな面白れえヤツかを、玉袋さんは語りながら、山里さんの気力を持ち上げる。
その一方・全員にお酒を振舞いながら、早々にべろべろになったという赤江さん。
男の子みたいな女の子がそのまま育った、この人が持つ天性の天真爛漫さ。
玉袋さんの声と話し方は、周囲をハッピーにする。
他の人を立てて皆にモチベーションを与え、場を盛り立てる。
その包容力と説得力の大きさに、いたく感心しながら聴いていた。
さすがは、新宿で生まれ、酒場を渡り歩きつつ、危険と背中合わせの中、我が身で人のありようを得てきた男らしい、さすらい感とにじみ出る優しさ。
正直、金曜日の放送は余り聴いていなかったので、目の覚めるような想いがした。

若い頃、毎日毎日酒場で「呑む」というより、先輩に連れ回されて無理矢理酒を注がれては説教の日々だった。
ひどい時は、大阪の道端で寝ていたりもした。(その一方で、先輩らは、ひっかけ橋の真ん中・人が大勢行き交う中2人で寝ていた。)
そのような時代が終わり、自分も肝臓を壊し、考え方が変わったのもあり、外で呑むのを控えている。
歳は説教出来る側に回っているが、そのようなことはしない。上も下も無い場でしか、自分はお酒を呑まない。
いまや外で呑む回数は一年一桁だが、それゆえに行きたいと思った呑み会は、実に楽しい。
夜の語らい・笑い・お互い無理強いの無い中で呑むお酒の旨さ。
そんな夜は、良い夜だったという余韻が残るものである。
自分の主治医は、お酒は一滴たりとも毒、という認識の人である。
医学的確信があって言っているとは思えない。
そろそろ、キミはどこかで考え方を変えた方が良いよ、と説教をせねばならないと思っている。

■南佳孝 「憧れのラジオ・ガール」1980■
作詞:松本隆
作曲:南佳孝
編曲:坂本龍一

